シリア騒乱と修羅の世界情勢

第三次世界大戦を阻止するブログです。

ダマスカスの検閲は、複数の違反と原因不明の材料でパン屋を押収します

2021年11月11日 | 国際社会

ダマスカスの検閲は、複数の違反と原因不明の材料でパン屋を押収します

昨日、ダマスカスの国内貿易消費者保護局の要素がケータリングの押収を組織しました:
パン屋(不足違反のIbn Al-Ameed 2、パンをニーダーに浸す違反の消防士、移民、およびパンの分布)と
配給のパンムハンマドFawziサアド、ダマスカスでの内部取引と消費者保護のディレクターでの取引の目的で電子カードを集めるの違反と移民とパスポートパン屋の前に売り手は、2つのイベントのことを言いましたAbuRummanehとRuknal-Dinは、食品、化粧品、化粧、掃除などの未知の材料の所持を侵害したとして押収されました。KafrSousa、Hamidiya、Baramkeh地域での赤肉と新生児の衣類の輸送と価格の非公開違反
紳士服、理髪店、化粧品、食料品の小売購入請求書を提示しなかったこと、および市内外の輸送手段に関する管理上の指示に違反したこと。

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As-SuwaydaGovernorateのShahbaAutomaticBakeryの最初の生産ラインがサービスを再開

 

スワイダのシリアベーカリーコーポレーションの支店は、スワイダ県のShahba自動ベーカリーの最初の生産ラインを、消防署の一部が破壊されてから約1か月間中断された後、サービスを再開しました。そのリハビリテーションは現代の仕様に従って完了したので。

新ラインの生産能力は1日15トンと推定され、推定寿命が30年以上の古い機械の問題を回避し、シリアの標準仕様に準拠した一斤のパンを生産し、 Sweida Alaa Muhannaのシリアベーカリー財団の支部長が言ったことによると、Shahba市とその村のニーズの大部分。

ムハンナは、メンテナンスとリハビリの作業には、新しい消防署の設置と、近代的なシステムに従って、一般行政からの技術ワークショップの監督の下で、形成、切断、発酵室の面で完全な生産ラインが含まれていることを示しました機関。
ゴランタイムズ

 

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Suhad Al-Awar

ニュース編集者兼翻訳者
 

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サファディは、アサドとの王国の「相互作用の復活」の理由を明らかにします

2021年11月11日 | 国際社会

サファディは、アサドとの王国の「相互作用の復活」の理由を明らかにします

アラブ世界のニュース

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ヨルダンのアイマン・サファディ外相

ヨルダンのアイマン・サファディ外相は、シリアのバシャール・アル・アサド大統領との王国の「相互作用の復活」の理由を明らかにし、彼の国がこれらの和解の努力についてワシントンと会談したと宣言した。

サファディは、「シリアのバシャール・アル・アサド大統領との関係を正常化するための地域的努力」についてのCNNへの声明の中で、「ヨルダンはシリアの紛争を解決するための効果的な戦略を見なかった後、アサドと話している」と述べた。

 

彼は、「現在の状況との共存は選択肢ではない」と付け加え、「国際法に沿ったシリアでは依然として政治的解決が必要である」と強調した。

彼は、「危機を解決するために、私たちはグローバルコミュニティとして何をしましたか?危機の11年、結果はどうでしたか?」と尋ねました。

彼は続けて、「ヨルダンはシリア内戦の結果として苦しんでおり、麻薬とテロが国境を越えて進んでおり、国はこれまで世界が提供した支援を受けていない130万人のシリア難民を受け入れている」と続けた。

そして彼は、「ホスト国としての私たちは、ますます少ないお金でこれの負担に対処しなければならない」と付け加えた。

彼は「ヨルダンは和解の努力について米国と会談した」と明かした。

「隣国として、私たちの仕事は私たちの懸念に対処することです...私たちは誰よりもこの危機に苦しんでいます。」と彼は付け加えました。

ヨルダンのジェネラルインテリジェンスのディレクターであるアーメド・ホスニ・ハトウキ少将は、ヨルダンがシリアのファイルを事実上の従順として扱っていると発表しました。

彼は、シリアとの王国の関係は安全保障の面から良好であると述べ、レバノンとシリアに安全な環境を作り出すための調整の存在を強調した。

アルアサドはまた、火曜日にダマスカスでアブドゥラビンザイード外相を迎えました。これは、10年以上ぶりのエミラティ側からの訪問です。

シリア大統領は、双方が二国間関係と共通の関心分野における協力の発展について話し合ったと述べた。 

ビンザイードは、シリアでの安定化努力を支援するアブダビの準備ができていることを強調した。

 

 

出典:CNN + RT

 

 
 
 

 

 

 

 

 

革命防衛隊の空軍とミサイル軍の司令官は、イランへの攻撃があった場合にイスラエルを「破壊」すると脅迫している

世界のニュース

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イラン革命防衛隊の空軍とミサイル部隊の司令官は、イランに対する攻撃があった場合、イスラエルは破壊されると述べた。

そして、革命防衛隊の航空宇宙軍の司令官であるエニッド・ハジザデは、次のように付け加えました。 。彼らは何年もの間、軍事禁輸によって私たちを阻止し、武器の購入を阻止しようと試みてきましたが、何も達成していません。」結果」と述べ、「イランの行進は敵の目にはとげです!」

彼は続けた、「イスラエル当局は彼らが対立を始めることができることを知っている、しかし彼らはそれを終わらせるものではなく、そして終わりは私たちの手にあるだろう...彼らが私たちに必要な口実を与えるならば彼らは破壊されるだろう。 。その存続の可能性について話し、この点に関する懸念を議論するためのセミナーを開催する世界で唯一の政府。」それはイスラエルです...そして存在する脅威を考える人は誰でも消える運命にあり、他の人について話したり脅したりすることはできませんこれらの脅威はイスラエルに内部銀行を持っています。」

出典:RT

 

 
 
 

 

 

 

 

 

イラクのクルディスタン地域政府は、移民危機の「根本原因」に取り組むことを約束します

アラブ世界のニュース

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イラクのクルディスタン地方政府は、移民流入危機の「根本原因」に取り組むことを約束します

何百人もの移民がベラルーシとポーランドの国境に流れ込むイラクのクルディスタン地方政府は、この地域の人々を移住させる問題の「根本原因」に取り組むつもりであると発表しました。

イラクのクルディスタンの若者を移住させる要因の中には、「地域の安全保障問題と世界的な停滞」があります、とイラクのクルディスタン政府のスポークスマンであるジュティア・アデルは言いました。

 

彼は、「クルディスタン地方政府はこの現象の根本原因に取り組むことを約束している」と付け加え、政府に勧告を行うことを任務とする委員会を形成する予定である。

彼は、KRGは「若者の雇用を増やし、クルディスタン地域のすべての人々の生活水準を向上させることを目的とした改革を引き続き実施する」と強調した。

彼はまた、クルディスタン地域政府は「イラク政府に対し、クルディスタン地域の予算の全額が指定された期限内に送られ、公的給与が源泉徴収されないようにすることで状況を緩和するのを助けるよう要請する」と付け加えた。

イラクのクルド人は「AFP」に、狭い経済見通しと不安が彼らを去らせていると語った。

国連が「耐えられない」と述べた状況で、国境で立ち往生している中東からの移民のほとんどを含む、2,000人以上の移民の運命についての懸念が高まっています。

西側政府は、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が、移民にビザを発行し、欧州連合の加盟国であるポーランドとの国境に移民を連れてきて、彼の国に対するヨーロッパの制裁に対する報復として不法移民の問題を助長したと非難している。

出典:AFP

 

 
 
 

 

 

 


メーガン妃、有給家族休暇の制度化は「人道問題」と批判に反発

2021年11月11日 | 国際社会

ヘンリー英王子とメーガン妃(Photo by Gotham/WireImage)

有給の家族休暇の制度化を求め、米連邦議会宛てに送付した公開書簡に「称号」を使用したことで非難されているヘンリー英王子の妻メーガン妃が、制度化は「人道にかかわる問題」だと主張。批判に反発している。

英国の王族は伝統的に、政治に関しては中立の立場を維持することとされており、問題視されているのは、メーガン妃が「サセックス公爵夫人」として書簡を送ったこと。また、同妃が共和党の議員数人に直接電話をかけ、制度化への賛同を求めたことも、議論を呼んでいる。

米誌ニューヨーク・タイムズが開催した「ディールブック・オンライン・サミット」に参加したメーガン妃は、夫の家族は「慣例」として、「政治に関与しない」ことを認める一方、「私の考えでは、有給休暇(の制度化)はまさに人道にかかわる問題です」と明言した。

英紙タイムズはメーガン妃のこうした行動について、バッキンガム宮殿の関係者の一人は次のように語ったと伝えている。

「(英国の)王室メンバーには、米国の政治に対する発言権はありません」

「王室一家は政治に関して、あるいは自らの称号が“文脈から切り離されて”使用されたり、“使用の動機に疑念が持たれる”たりする可能性がある場合には、称号を使用することを“避けています”」

この王室関係者はまた、「環境問題やメンタルヘルスの問題など、“問題”について活動すること」と、「政策に賛同すること」には違いがあると指摘。メーガン妃には、米国のその他の母親たち以上に、「力強い声」を持つ「権利はない」と述べている。

政治的な影響力のために称号を使っているとして、過去にもメーガン妃を厳しく非難していた共和党のジェイソン・スミス下院議員(ミズーリ州)は、改めて同妃を批判。政治的な発言をする際に称号を使うべきではないと強調している。

下院民主党の指導部は先ごろ、バイデン大統領が発表した「ビルド・バック・ベター(より良い再建)」を目指す歳出法案について、4週間の有給の家族休暇を盛り込む修正案を提出した。だが、これにはジョー・マンチン上院議員(ウェストバージニア州)らが反対しており、可決されるかどうかは依然、不透明だ。

すでに英王室を離脱


「サセックス公爵」夫妻の称号を持つヘンリー王子とメーガン妃は2020年、王室の「主要メンバー」から外れ、公務から引退する考えを表明。一定の期間、米国で暮らすことを明らかにした。

さらに、王室は今年2月、ヘンリー王子夫妻は今後、王室を代表して行動することはなく、民間人として生活することになると発表。夫妻はその後、新型コロナウイルスワクチンの公平な分配や気候変動問題への取り組みなどについて、呼び掛けを行っている。

編集=木内涼子

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子夫妻の暴露インタビューは「結婚後半年で計画」 有名伝記作家が証言

著者:森 昌利

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オプラ・ウィンフリーのインタビューに答えるヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
オプラ・ウィンフリーのインタビューに答えるヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 

 今年の3月に米国や英国をはじめ世界中のテレビで放送され、多大なインパクトを与えたヘンリー王子とメーガン妃の暴露インタビュー。“王室引退”の理由の一つとして挙げた人種差別疑惑などが話題になったが、ダイアナ元妃の自叙伝を著作に持つ伝記作家によると、計画が持ち上がったのは2人が結婚してわずか半年後の2018年秋だったという。当時の王子夫妻は10月15日に第1子の妊娠を発表。翌日には初の外遊に出発し、現地で大きな祝福を受けていた。

 ◇ ◇ ◇

 

「私が息をしているだけで嫌う人たちがいる」と訴えるほど王室内で孤立していた

 米有名司会者のオプラ・ウィンフリーがホストを務めた3月放送の暴露インタビューでは、王室内の人種差別的発言やメーガン妃のメンタルヘルス問題、さらにその訴えを無視した王室の古い体質などが赤裸々に語られた。その影響は未だ消えておらず、ヘンリー王子夫妻と王室の不仲を報じる記事には根拠の一つとして挙げられることが多い。

 英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事によると、「Diana:Her True Story(日本語版タイトル「ダイアナ妃の真実」)」を90年代前半に出版した伝記作家アンドリュー・モートン氏がカナダのテレビ番組にリモートで出演。問題のインタビューが「結婚してわずか半年後には計画されていた」と証言して大きな話題になっている。

「彼ら(ヘンリー王子とメーガン妃)はかなり前からオプラ・ウィンフリーのインタビューを計画していました。それはメーガン(妃)が『私が息をしているだけで嫌う人たちがいる』と訴えるほど、王室内での孤立が顕著だったからです。結局ハリー(ヘンリー王子の愛称)はメーガンか王室かという選択を迫られた結果、英国を離れる決心をしました」

 モートン氏は10月14日にメーガン妃の非公式伝記「Meghan:A Hollywood Princess(メーガン:ハリウッドのプリンセス)」を出版。現在は妃の新作本「Meghan and the Unmasking of the Monarchy(メーガンと王室の暴露)」を執筆中だ。執筆のため取材を重ねた末の発言ということになる。

 また同氏は、王子がいわゆる“メグジット”と呼ばれる“王室引退”を決意した理由についても「メーガンを守るためでした。その陰には、幼すぎて守れなかった母親の代わりにという思いが強かったと思います」と力説した。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

 

メーガン妃暴露話は矛盾だらけ バッシングを示す資料に大きな間違い 偽造疑惑も

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 

 王室時代のつらい記憶をカメラの前で赤裸々に語ったヘンリー王子とメーガン妃。米英両国合わせて5000万人以上が視聴したという、オプラ・ウィンフリーのインタビュー番組はさまざまな波紋を呼び、今もその余波が広がり続けている。しかしその証言はすべて正しかったのだろうか? その矛盾点を前後編に分けて検証。後編をお届けする。

 ◇ ◇ ◇

 

結婚前から“メグジット”を決めていた?

 王室派のタブロイド新聞として知られる英大衆紙「デイリー・メール」は、今回のインタビューにおける矛盾点を克明に検証。17もの項目にわたって示された矛盾点は極めて問題で、指摘されるべくしてされた内容となっている。

 前回に引き続き、今回はその中から後半の9つについて筆者の見解を交えてご紹介したい。

9.父親の“ヤラセ写真”発覚 作為的に結婚式直前に報じたと主張

 結婚直前にパパラッチと協力し、娘メーガン妃の結婚式出席の準備に励む父を演じて、数々の“ヤラセ写真”を撮らせたトーマス・マークルさん。当時破産していたこともあり、10万ポンド(約1560万円)とも言われる報酬を受け取ったことが報じられると、大スキャンダルとなった。妃はこの件をきっかけにトーマスさんと絶縁状態となり、以来メディア上で醜悪な確執報道が繰り返されている。

 妃は「タブロイド紙は1か月ほど前から(パパラッチによる父の“ヤラセ写真”について)知っていたようですが、ストーリーを最もドラマティックに報じるために、結婚式の前週の日曜日まで温存しました」と語り、メディア側の露骨な作為に憤激した。

 この主張に対し、“ヤラセ”を暴いた「メール」紙は反論。娘とヘンリー王子に関する記事を読むトーマスさんの姿が撮影されたインターネットカフェの防犯カメラ映像を入手し、カメラマンと映り込んだトーマスさんの姿を報じたが、入手した映像は作為的に温存することなく直ちに掲載したとしている。

 もちろんこうした報道で「実の父親がないがしろにされている」というイメージが広がり、妃も苦々しく感じたことだろう。そしてそれが“ヤラセ”であることが分かった時には、絶縁するほど激怒した状況も想像にかたくない。後に父に宛てたプライベートな手紙を報じ、プライバシーの侵害としてメーガン妃に起訴されるタブロイド新聞が、トーマスさんとパパラッチの“ヤラセ”を暴いていたのは皮肉なことだ。

10.パスポートを取り上げられた

「(“王室引退”して)ここに来るまで、パスポートも運転免許証も個人のカギもすべて取り上げられていました」。メーガン妃がこう語ると、オプラは「UAE(アラブ首長国連邦)のラティファ王女の英国版じゃない。まるでとらわれの身のような扱い」と話を膨らませた。

 すると妃は「これは真実です」と沈痛な表情を見せて話を締めた。ところが“これは本当に奇妙な話”と「メール」紙は疑問を呈する。

 この発言の矛盾は「4か月間で2回しか外出できなかった」と語った点とも重なるが、妃の外出状況を見れば「メール」紙の主張は明らか。妃は「1日で5000万円を使った」とも報じられたニューヨークでの金満ベビーシャワーを始め、出産後にはプライベートジェットの多用でも非難されたホリデーを満喫。それに加えて南アフリカ、オーストラリア、フィジー、ニュージーランド、アイルランド、ドイツ、モロッコへ公務で渡航している。

11.結婚前から“メグジット計画”をしていた?

 一体いつ、ヘンリー王子夫妻は王室離脱を計画し始めたのか――。昨年1月に突如として“王室引退”を発表した夫妻。一般的にはエリザベス女王は何も知らされず、2人の発表に驚いたと報じられている。しかし、引退の2年前から女王に“引退について相談していた”ことを今回のインタビューで明かした。その発言は以下の通り。

ヘンリー王子「私は祖母に隠し事をしたことがありません。それは私が彼女を尊敬する証です」

メーガン妃「そう、だから私が覚えているだけでも何回もこのこと(“王室引退”)について話をしていて、それがどのくらいの期間に及んだかと言うと……」

ヘンリー王子「2年になる」

 しかし、これは問題である。それは2人が“王室引退”を検討し始めたのが2018年の1月ということになるからだ。ヘンリー王子とメーガン妃が婚約発表してわずか2か月後、そして世紀の結婚式の4か月前の時点となる。結婚前から引退を考えていたとしたら、それこそ血税を注ぎ込まれた国民にはたまらない。

 一方、妃はインタビュー内で「王室宛に手紙を書きました。私は自分のすべてをここ(王室)に捧げる覚悟です。いかようにも私をお使いくださいと綴りました」と語っている。いつ手紙を書いたのか明言されていないが、ともかく2018年1月にはそうした王室にすべてを捧げる気持ちはなくなっていたようである。

12.王室はパーティーで“ジャーナリストのご機嫌伺いをする”

「メール」紙が、今回の主張の中でも“特におかしなもの”と指摘しているものがある。それは、ヘンリー王子の「ロイヤルファミリーのメンバーがワインや食事を振る舞い、レポーターに協力すれば良い記事を書いてもらえる」という発言。

 すると、メーガン妃がこの言葉に呼応するように「タブロイド新聞が宮殿のパーティーに招かれています」と語った。ところが「メール」紙は「王室がプレスを招いて食事や飲み物を振る舞うようなことは一切しない」と断言。

 ただし、バッキンガム宮殿が公式に解放され、一般からの招待客を招くパーティーでカクテルや軽食が提供されることはあるという。しかし、そこに常にロイヤルファミリーが勢揃いするわけではない。またこの件に関し、ジャーナリストたちからは「どこの世界の話?」「だったら私に招待状が届いてないのはおかしい」など、反論の声が一斉に上がっている。

13.バッシング報道の証拠として出した資料が英国のものではない

 今回、メーガン妃は英国の報道機関による人種差別の犠牲者であるという主張を大々的に行った。番組中、それを裏付けるため、妃に対する非難の言葉で満ちた新聞の1面や雑誌の表紙のモンタージュが表示され、それらはすべて英メディアのものとして紹介された。

 そしてオプラが「他のロイヤルメンバーはこうした記事の対象にはなりません」と厳かに告げ、非難の裏側には英メディアの人種差別主義、性差別意識が存在しているとも示唆した。

 しかし、待ってもらいたい。番組が使用したそのモンタージュクリップの3割が、米国やオーストラリアなどの週刊誌だったという。また英高級紙「ガーディアン」の見出しとして「BBCのダニー・ベイカー氏がアーチー(くん)とチンパンジーを比較」というクリップも登場するが、これは完全な捏造だ。

「メール」紙は、この見出しは「番組の制作スタッフが偽造したもの」と断言。なぜなら、「ガーディアン」がこうした見出しを掲載した記録がないためである。

 また他にも、英高級紙「テレグラフ」に掲載された「メーガン(妃)は我々と同じ言語を話さない」というコラムタイトルも、妃をスキャンダラスに糾弾するものではない。これはハグやフレンドリーさを前面に押し出した米西海岸風のコミュニケーションスタイルが「英国人にはピンと来ない」というテーマで、米国と英国の文化の違いに触れた内容だからだ。

 

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チャールズ皇太子との確執を感じさせるエピソードにも矛盾が

14.チャールズ皇太子が漕ぐ自転車の荷台に乗る幼いヘンリー王子の写真

「今の生活で私にとって最高なのは、アーチーを子ども用シートに乗せて一緒にサイクリングに出かけることです。私が子どもの頃にまったく経験できなかったことができています」

 これはオプラの「カルフォニアに来て幸せか?」という問いにヘンリー王子が答えたもの。しかし「メール」紙は、この発言に強烈なカウンターパンチを浴びせた。若かりし頃のチャールズ皇太子が自転車の荷台に設置した子ども用シートにヘンリー王子を乗せてサイクリングをしている写真を掲載したのである。

 これは1990年にサンドリンガム城で撮影された写真で、ヘンリー王子は当時5歳。まったく記憶にないという年齢ではないだろうが、すっかり記憶から抜け落ちたようだ。しかし聞きようによっては「自分は子どもの頃に父親に遊んでもらったことがなかった」という印象を与える話を、王子はなぜしたのだろうか。援助を打ち切られた話とともに、皇太子との確執を感じさせるエピソードとなっている。

15.メーガン妃はロイヤルファンだった?

「ヘンリー王子と知り合って、誰と付き合うことになるのか、英国王室についてリサーチはしなかったの?」

 ブロガーとしても有名だったメーガン妃にオプラはそう尋ねた。すると妃はヘンリー王子についてネット上で調べたことを“まったくしなかった”と答えた上、「英国王室についてはあまり詳しく知らずに育ちました」とも語った。

 ところが幼なじみスージー・アルダカーニさんの記憶はそんな妃の証言とは大きく異なるようだ。子ども時代の妃はスージーさんと2人で、チャールズ皇太子とダイアナ元妃のロイヤルウェディングのビデオを“1日中観てられた”という。

 また元妃の大ファンだったスージーさんの母親ソニアさんは、憧れのプリンセスの自叙伝を妃にプレゼントしたと証言した。また学校時代の友人ニナキ・プリディさんによると、1996年に妃と一緒に英ロンドンを訪れた際に、バッキンガム宮殿の前で撮ったツーショット写真を公開。また少女時代のメーガン妃も元妃の大ファンで「メーガン(妃)はいつも自分がもしもロイヤルファミリーの一員だったらと夢想していました」と話している。

 昔からの憧れだったと素直に言えばいいものを「英国王室を知らずに育った」と語ったメーガン妃。その心情にはどんな思惑が隠れているのか。もしもまたオプラがインタビューをする機会があればぜひ聞いてほしいものだ。

16.家族から支援を打ち切られた

「私の家族に資金的な支援を“文字通り”打ち切られました」

 これはオプラに「ネットフリックスやスポティファイとの契約で“金漁りのロイヤル”と呼ぶ者もいるが」と聞かれて、ヘンリー王子が返答したもの。日本円にして総額200億円を超える大金は、家族の援助がなくなったために“仕方なく受け取った”という印象を与えた。しかもこうした大型契約は“まったく予期しないものだった”そうである。

「メール」紙の取材によると、王室を引退した直後にも、ヘンリー王子にはチャールズ皇太子から日本円にして数千万円の援助があったという。またダイアナ元妃の遺産が1200万ポンド(約18億円)あり、曽祖母(エリザベス女王の母)からも200万ポンド(約3億円)の遺産がある。日本円にして合計で21億にも上る資産を持ち、しかもメーガン妃にも300万ポンド(約4億5600万円)の自己資金があると言われている。

 そもそもヘンリー王子も現在では36歳。中年に差しかかる年齢で「家族に援助を打ち切られた」という話は似合わない。それに16も寝室がある15億円豪邸を購入したのは夫妻の勝手。それで金銭的に困窮したと言われても世間は納得しないはずである。

17.プリンスでなければ受けられないアーチーくんの警護

 メーガン妃は当初「称号にこだわったことはなかった」という。しかしアーチーくんに「プリンス」の称号が与えられない場合は、警護が付かないという話を妊娠中に聞かされ、考えが変わった。

 しかし、この主張も王室スタッフが「バカバカしい」と一蹴。「メール」紙の取材に応じた王室筋は、ヘンリー王子が王室の主要メンバーである限り、その妻も子どもも自動的に英国警察のロイヤル警護チームの保護下に置かれると明言。妃の主張は「論理的ではない」とした。

 しかし、こうした厳重な英国警察の警護が受けられるのも、王室主要メンバーに限られる。例えば、ベアトリス王女とユージェニー王女は2011年まで24時間体制の警護を受けていたが、父親のアンドリュー王子が王室主要メンバーから外れると、厳重警護の対象から外れた。

 とすれば王室を“引退”して米国に移住したヘンリー王子が英国の警護対象から外されるのは当然だ。

 ただ、本人は「この立場に生まれ落ちて、リスクも受け継いだ。それなのに警護を解かれて、正直ショックだった」と語っている。「メール」紙はこの警備に関する決断も、王室が家族として下したものではなく、王室メンバーという公人の立場を踏まえた“政治的なもの”と解説した。

 けれどもヘンリー王子夫妻は、こうした警備問題も含めて、事前に“王室引退”を仔細に検討すべきだったのではないか。一般的には、王室の仕事を辞めて、海外に移住しても英国政府の警護が継続されると思う方が間違っているというのが常識的だ。

 

夫妻のインタビューは起死回生を懸けたギャンブルだったが…

 面白かったのは、この「メール」紙の記事を読み終えた筆者の妻が、「メーガン(妃)はもう少し賢いかと思っていた」と感想を漏らしたことだった。確かに米国では自分を良く見せること、ポジティブに語ることは“善”なのだろう。

 しかし、そのために何を言ってもいいというわけではない。その言葉が海を越えて英国に向かえばなおさらだ。2人にとって今回のインタビューは起死回生を懸けたギャンブルだったと思う。王室を“引退”し、賛否両論を生み出したカップルが、自分たちを否定する意見を一掃しようとした試みだったように見える。

 ただ、宿敵の英タブロイド新聞に“17”もの矛盾点を見つけられてしまえば、お世辞にも“賭けに勝った”とは言いづらい。

 メーガン妃は王室内の人種差別を訴え、封建的で冷たい仕打ちから自殺願望まで抱いたと告白した。そして、それが確たる真実だと訴えるためにさまざまな主張もくっつけた。ところがその中に“虚偽”とも呼べる矛盾が多数入り込み、結果的にはこのインタビューで新たな苦境を生み出してしまったように見えてしまう。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】ヘンリー王子の矛盾 子ども用シートに乗せられ父チャールズ皇太子とサイクリングをする様子 番組では「子どもの頃に経験できなかった」と語ったが…

【写真:Getty Images】
【写真:Getty Images】

 

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【写真】メーガン妃 学校時代にバッキンガム宮殿の前で撮影 「英国王室を知らずに育った」という証言と矛盾

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メーガン妃の“野望” 「ダイアナ元妃よりもビッグになりたい」 王室作家が暴露本で明かす

著者:Hint-Pot編集部

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メーガン妃【写真:Getty Images】
メーガン妃【写真:Getty Images】

 

妊娠直後の渡米は世界最高のインスタグラマーを雇うのが目的

 英王室の主要メンバーから離脱し、米ロサンゼルスで暮らすメーガン妃は現在、黒人差別撤廃を訴える「Black Lives Matter(BLM)」運動に力を注ぐなど再び存在感を示し始めている。そんな妃の“野望”は、世界的な人気を博したダイアナ元妃よりも有名になることだと王室作家が暴露本に記している。メーガン妃はこれまでも、夫ヘンリー王子の亡き母であるダイアナ元妃に10代の頃から憧れや敬意を抱いてきたなどと報じられ、似たファッションも話題になったこともある。英紙が伝えている。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「ザ・サン」によると、メーガン妃とヘンリー王子の暴露本「Meghan And Harry:The Real Story(メーガンとハリー:真実の物語)」の著者レディ・コリン・キャンベル氏は「メーガン妃はダイアナ元妃より人気者になりたがっていた」と記しているという。

 キャンベル氏は暴露本で、メーガン妃が妊娠直後に世界で最高のインスタグラマーを雇うために米ロサンゼルスに向かったという事実を明かした上で、同妃の言葉を紹介した。

「世界ナンバー1のインスタグラムのアカウントを私のために作ってほしい」

「地球上の誰よりも、フォロワーが多いアカウントが必要なの」

「ダイアナ元妃よりもビッグになりたい」

「私を世界で最も有名な女性にしてほしい」

 キャンベル氏によると、これらの言葉は英国のPR業界の大御所であるリズ・ブリューワー氏がバッキンガム宮殿の広報関係者から得た情報や、ヨーロッパのある王子から得た情報だという。

 ヘンリー王子とメーガン妃は、昨年4月に2人の公式アカウント「サセックス・ロイヤル」を開設。インスタグラムでは、世界最速(当時)の5時間45分で100万人のフォロワーを獲得したとして話題を呼んだ。しかし、今年3月末日で王室の主要メンバーから離脱したことで「ロイヤル」の文言が使用禁止となったため、SNSへ新たな投稿はされていない。

 王室を離れた現在も、世界中で人気を誇ったダイアナ元妃を超えるという“野望”を依然として持ち続けているのだろうか。BLM運動などで再び存在感を示し始めたメーガン妃の今後が注目される。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】メーガン妃 ダイアナ元妃と「そっくり」と話題になったサマードレス姿

 

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メーガン妃が大衆紙に毒づく 「誰の健康にとっても良くない」「タバコ箱のような警告文に期待」

2021年11月11日 | 国際社会
笑顔のメーガン妃(ロイター)
笑顔のメーガン妃(ロイター)

 メーガン妃(40)が大衆メディアにかみついた。ニューヨークで9日に開かれた米紙ニューヨーク・タイムズ主催のオンライン討論会に出席した同妃は、タバコのパッケージのように、タブロイド紙も「あなたのメンタルヘルスに有害です」という警告文を印刷すべきだと訴えたのだ。

 この日、ロンドンではメーガン妃が2018年、父親に送った手紙を英大衆紙が報じたことをプライバシーの侵害だとして訴え、勝訴した裁判に対する被告側による略式上訴が始まっていた。

 討論会で同妃はそのことに触れ、「まず、みなさんにはタブロイド紙を読まないことをお勧めします。誰の健康にとっても良くないと考えるからです」と言い放った。

 続けてメーガン妃は、「タバコのパッケージのように、いつの日か、『あなたのメンタルヘルスに有害です』という警告文ができることを期待します」と毒づき、日ごろから自分に対する批判報道を続ける大衆紙への不満をぶちまけた。

 

 

 

 

 

 

 

雲行き怪しいメーガン妃(ロイター)
雲行き怪しいメーガン妃(ロイター)

 今年2月、メーガン妃が父親に宛てた私的な手紙を英大衆紙に不当に報じられたとして出版元を訴え、勝訴した裁判に対する被告側の不服申立てが今週始まり、問題の手紙は「そもそも公開される可能性を考慮して書かれたものだ」と主張した。英紙ガーディアンが9日伝えた。

 被告である英紙メール・オン・サンデーを出版するアソシエーテッド・ニュースペーパーズ社は、ヘンリー王子&メーガン妃の元広報官だったジェイソン・ナフ氏の証言を新たな証拠として提出。それによると、同妃は父親・トーマス・マークルさんが手紙をメディアに公開するのではないかと予見して書いたものだとしている。

 一審判決によると、手紙はメーガン妃が2018年の結婚後、トーマスさんに送ったもので、それをメール・オン・サンデー紙が翌年、「メーガン妃と父親の亀裂に関する真の悲劇を示す手紙」との見出しで抜粋を掲載。同妃側は記事が個人情報の悪用や著作権侵害などに当たるとして提訴した。

 判決は、手紙が「本質的に私的で個人的な内容」であり、これを報じるのは「明らかに行き過ぎで違法」とした。

 この判決を不服としてアソシエーテッド・ニュースペーパーズ社は上訴したが、控訴院は審理なしの略式判決を言い渡すことを決定。そのための被告側による申立てが3日間の予定で今週行われている。

 被告側は、手紙が父親だけに書かれた“私的で個人的な内容”だったとする一審判決の前提が、「新証拠により根本的な論点が覆った」とし、公開されることも視野に書かれたものだったと訴えた。

 

 

 

 

 

 

 

メーガン妃(左)とヘンリー王子(東スポWeb)
メーガン妃(左)とヘンリー王子(東スポWeb)

 米議会にロビー活動を続けるメーガン妃に対し、エリザベス女王がついに引導を渡す時が来た…。英紙デーリー・エクスプレスは8日、「女王はメーガン・マークルの称号をはく奪せざるを得ない状況に追いやられた」とする王室評論家の見解を伝えた。

 メーガン妃はサセックス公爵夫人の名のもと、米国で有給育児休暇の法制化を求め、ナンシー・ペロシ下院議長ら宛てに公開書簡を送ったり、面識もない女性上院議員らに突然電話したり、政治的な活動を展開。政治的中立を貫いてきた英皇室の伝統を破ったとして英米両国で賛否を呼んでいるのだ。

 オーストラリアの王室評論家ダニエラ・エルサー氏は「女王の絶対的最優先事項は君主制の神聖さを守ること。それをないがしろにされては行動を起こさざるを得ないだろう」と指摘した。

 しかも、「(同妃の)より一層明らかになった政治的野望が王室にとって差し迫った問題になっている」と前置きし、「メーガン・マークルは自分の夢をかなえるために主張し、情熱的になる。そうすることでさらなる称賛を得る。ところがサセックス公爵夫人にとって(その過程は)熟成期に過ぎない。そこがタチの悪いところ」と説明した。

 エルサー氏はその具体例が先週報じられたメーガン妃の上院議員らへの直電だとし、「米政界進出を視野に入れたことをはっきりと物語っている」と言い切った。

 

 

 

 

 

 

 

メーガン妃(ロイター)
メーガン妃(ロイター)

 全米の親たちのために有給育児休暇制度を確立するよう米連邦議会に呼び掛けているメーガン妃(40)に対し、共和党で保守派の論客、ジェイソン・スミス下院議員(41)が待ったをかけた。今後も政界へのロビー活動を続けるなら、“メーガン妃”をやめて本名のメーガン・マークルに戻すべきだと忠告したのだ。

 スミス氏は4日、米大手ニュースサイト「TMZ」にリモートで出演。メーガン妃がナンシー・ペロシ下院議長ら宛てに公開書簡を送ったり、議員らに直接電話をかけて有給育児休暇を義務付ける法案化を求めていることについて、同氏はメーガン妃が米国市民であり、政治にかかわること自体は「何の問題もない」としながらも、「まずは英王室との関係は断つことが先決だ」と指摘した。

 その理由について同氏は、英王室は政治に関し伝統的に中立であるとし、メーガン妃がサセックス公爵夫人の称号を米国で政治利用するのは間違っていると断言した。

 米国民の中にはメーガン妃がセレブの立場で自分が正しいと信じることを訴えているにすぎないとの声もあるが、スミス氏は「ヘンリー王子と結婚し、子供ができる前からそういう主張で知られていたのであれば別だが、人気ドラマ『スーツ』の女優だった時にメーガン・マークルがそうだったとは聞かない」と言い切った。

 

 

 

 

 

 

 

注目集めるメーガン妃(ロイター)
注目集めるメーガン妃(ロイター)

 米国で子供を持つ親への有給育児休暇取得を雇用者に義務づける法制化に向け、女性上院議員がロビー活動を展開するメーガン妃を取り込む計画だと米紙ニューヨーク・ポストが5日伝えた。

 法案化を推し進めているのは民主党のカーステン・ギリブランド上院議員。メーガン妃が今週、面識もない共和党の女性上院議員2人の私用ケータイに突然電話し、有給育児休暇制度の法整備を訴えたとして話題になったが、同妃に議員らのプライベートな電話番号を教えたとされるのがこの人物だ。

 同紙によると、ギリブランド氏は上院議会にメーガン妃を招致し、中心的役割を果たしてもらうことで法案化を実現させたいとしている。

 一方、メーガン妃から“サプライズ直電”を受けた共和党議2人は、同妃がサセックス公爵夫人の立場でロビー活動をしていることに戸惑いを隠せない様子だ。これについてポスト紙は「なんて不可解な電話なんだ。どんなイカレたエリート空間に閉じこもって生きていれば、世の中に公爵夫人の発言に注目する人が存在すると思えるのか」とこき下ろした。

 続けて、「ギリブランド氏はもし同僚が自分のプライベートな電話番号をどこかのセレブに勝手に教えたらどう感じるのだろう」と同上院議員を批判した。

 

 

 

 


王室の“規律”破ったメーガン妃に米国で厳しい声 批判は弱腰のヘンリー王子にも

2021年11月11日 | 国際社会

王室の“規律”破ったメーガン妃に米国で厳しい声 批判は弱腰のヘンリー王子にも

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【写真】メーガン妃 「公爵夫人」を名乗って物議を醸した朗読動画のワンシーン ブルーのシャツと豪華ジュエリーにも注目

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「自分の妻をコントロールできていない」 専門家が猛烈批判

森昌利/Masatoshi Mori

 
 

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ヘンリー王子沈黙に「魂売ったのか」の声 ダイアナ元妃友人が王室ドラマ脚本撤退で波紋

著者:森 昌利

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ダイアナ元妃とヘンリー王子【写真:AP】
ダイアナ元妃とヘンリー王子【写真:AP】

 

 ダイアナ元妃の親しい友人が、ネットフリックスオリジナルドラマ「ザ・クラウン」シーズン5の共同脚本から撤退した。発表された声明文では、元妃に関する描写に対し不満を抱くほど“ひどい部分がある”ことが示唆されている。しかしその一方で、亡き母の悲劇的な死に今も傷つき、メディアの理不尽さに反発し続ける次男のヘンリー王子は沈黙。この状況に対し、英紙からは厳しい論調が噴出している。

 ◇ ◇ ◇

 

「もっともらしく行うメディア批判を断じて真剣に受け止めてはならない」

 政財界の大物ジェームズ・マイケル・ゴールドスミス卿を父に持ち、パキスタン首相のイムラン・カーン氏と結婚歴があるジェミマ・カーン氏。映画やドラマのプロデューサーなどとして活躍する一方、ダイアナ元妃と親交が深かったことでも知られている。

 そんなカーン氏が英王室を描いたドラマ「ザ・クラウン」シーズン5の共同脚本から撤退した。声明文には「特定のストーリーが私の望むほど丁寧に作られておらず、思いやりもないと気付き、今回のシリーズに私が提供したものをすべて削除するように求めました」と記されている。そこで英大衆紙は、かねてから同作に沈黙を続けるヘンリー王子に対して厳しい目を向けている。

「血は水より濃いというが、どうやこの格言はハリー(ヘンリー王子の愛称)には当てはまらないようだ」

 英大衆紙「ザ・サン」紙の王室番編集者クレミー・ムーディ氏が執筆した記事は、冒頭から強烈な一文で始まる。これは、反旗をひるがえして脚本チームから降りたカーン氏の行動とヘンリー王子の沈黙に対する主張が凝縮されたものようだ。この記事では、脚本作りに4か月間参加したカーン氏の報酬が「完全になくなった」とも報じている。

 また、元妃と実際に親交があった人物が参加しているとなれば、ドラマの信憑性も増し、大きな目玉にもなる。しかしカーン氏はダイアナ元妃との友情と自身の信念を選ぶ形で潔く手を引いた。

 ところが一方の王子は、このカーン氏の撤退にも一切リアクションなし。ムーディー氏は「これも1億1200万ポンド(約177億円)の契約で自分の魂をネットフリックスに売ったということだろうか」と痛烈な一文を書き、王子の沈黙を批判している。

 また、英大衆紙「デイリー・メール」にも、元「サン」紙の編集長でジャーナリストのダン・ウートン氏がコラムを寄稿。「(母親がこのような扱いを受けているのに)なぜ、彼(ヘンリー王子)は見て見ぬふりをしようとするのか」「サセックス(ヘンリー王子夫妻)は実際にどの程度の金銭を必要としているのか」などと問いかけ、王子に目を覚ますよう呼びかけた。

 さらには「ハリーがもっともらしく行うメディア批判を断じて真剣に受け止めてはならない」と強い言葉で文章を締めくくっている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子夫妻の「偽善はまさにお笑い草」 財団声明めぐり豪州からも痛烈非難

Hint-Pot

【写真】ヘンリー王子 8月に出場したポロの試合 装備にかかった莫大な費用を写真で見る プライベートジェットの利用以外でも話題を呼んだ

 

 

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王子は8月にもプライベートジェットを使ったと糾弾

森昌利/Masatoshi Mori

 
 

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メーガン妃は「一般人との間に一線を引きたい」 “公爵夫人”の称号使う心情を専門家指摘

2021年11月11日 | 国際社会

メーガン妃は「一般人との間に一線を引きたい」 “公爵夫人”の称号使う心情を専門家指摘

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】

 自作絵本の朗読動画や米議会に送付した公開書簡、米議員への電話で「サセックス公爵夫人」と名乗り、物議を醸しているメーガン妃。ヘンリー王子とともにあえて“王室引退”の道を選択したにもかかわらず、近頃も称号の使用が注目を集めている。これに対し、王室コメンテーターが妃の心情を分析。称号使用の継続による悪影響を指摘し、話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

 

「自分が公爵夫人であることに執着している」と指摘

 メーガン妃はYouTubeチャンネルで公開された自作絵本「ザ・ベンチ」の朗読動画で、子ども相手に「サセックス公爵夫人」と自己紹介。さらに働く親たちのために育児休暇などの法整備を求めた公開書簡にもこの称号を使い、SNS上などで非難の声が上がった。さらに続いては、2人の米上院議員に直接電話をかけて“ロビー活動”を行った際にも称号を名乗っていたことが報じられ、火に油を注ぐ形になっている。

 そんな中、王室ジャーナリストでコメンテーターも務めるジョナサン・サチェルドーティ氏は英大衆紙「デイリー・エクスプレス」にコメント。「メーガン(妃)は自分が公爵夫人であることに執着している」と指摘した。

 サチェルドーティ氏はメーガン妃による一連の行動について「自分と一般人との間に一線を引きたいという願望があるのでしょう」と心情を分析。その上で「称号を使えば使うほど敬意を失い、嘲笑の対象になってしまいます」と続け、相次ぐ称号使用の悪影響に言及した。

 英国王室の古い体質を批判し、ヘンリー王子とともにあえて“引退”を選んだ妃。その一方で、政治的中立が原則であるロイヤルファミリーのメンバーがエリザベス女王から与えられた称号を使ってロビー活動とも言える政治的活動まで行った。こうしたメーガン妃の矛盾から生まれる“公爵夫人の称号乱用”が識者、専門家からの非難につながっているようだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】メーガン妃 ブルーのシャツにゴージャスなジュエリーを着けて登場 「公爵夫人」と名乗って物議を醸した動画のワンシーン

 

 

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メーガン妃が“かけてほしい曲”を事前指定 一流DJの英俳優が披露宴での裏話明かす

著者:森 昌利

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披露宴へと向かうヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
披露宴へと向かうヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 

  2018年5月に行われたヘンリー王子とメーガン妃の世紀のロイヤルウェディング。無論、招待客はロイヤルファミリーをはじめ、超A級セレブリティ。この場でDJを務めた英有名俳優が、妃の性格について当時の興味深いエピソードを明かしたという。この披露宴パーティーは、王子の親友が招待されなかったことでも当時話題を呼んだ。

 ◇ ◇ ◇

 

「僕は彼女が何の曲を望んでいるかすでに知っていたんだ」

 ヘンリー王子とメーガン妃がその後住むことになるフロッグモア・コテージで開かれた、ロイヤルウェディング後の披露宴パーティー。この披露宴でDJを務めたのは、英有名俳優のイドリス・エルバだった。エルバは『マイティ・ソー』(2011)などのマーベル・スタジオ作品やテレビドラマなどで幅広く活躍する演技派俳優。欧州クラブシーンのメッカであるイビサ島などでのDJ活動も広く知られている。

 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載したリチャード・エデン氏のコラム「エデン・コンフィデンシャル」によると、エルバはこの披露宴パーティーで体験したメーガン妃の性格に関する“興味深いエピソード”を明かしたという。

 エルバは「ヴィクトリア女王の母親が晩年を過ごした、王室の由緒ある邸宅のフロッグモア・コテージで行われた披露宴パーティー。僕のいとこの結婚式でDJをやるのとはわけが違う。彼ら(ヘンリー王子夫妻)は良い友達だし、とにかく楽しんでもらおうと張り切っていたんだ」と、当夜の意気込みを語った。

 恐らく、当日のDJとして入念に選曲を考えていたことだろう。しかし、妃からは事前にプレイリストが送られてきたという。

「メーガン(妃)は僕にプレイリストを送ってくれたので、僕は彼女が何の曲を望んでいるかすでに知っていたんだ」

 妃に関してはこれまで、何事も自分の思う通りにやりたいという「要求の強さ」を伝える報道が度々流れている。今回の話もそんな気の強さを感じさせるエピソードかもしれない。

 また、エデン氏はこのコラムに、披露宴パーティーをめぐって他に物議が醸されていたことも伝えている。米俳優ジョージ・クルーニーや英俳優ジェームズ・コーデンなどエンターテインメント界の仲間が招待された一方、ヘンリー王子と長年の親友だったトム・インスキップ氏が招待されていなかった。

 同氏はスキャンダルになった2021年のラスベガス旅行にも同行した人物。ウイリアム王子と同様に、妃との交際に時間をかけるようアドバイスしたところ関係が途絶え、その後に不仲が解消されたとの報道もあった。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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写真】ヘンリー王子 関係を断ち披露宴パーティーに招待しなかったという幼なじみのインスキップ氏 実際の写真 後方に王子がいる

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エリザベス女王とチャールズ皇太子 私信や幼少期の写真が競売に 1200万円超で落札か

著者:Hint-Pot編集部

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チャールズ皇太子【写真:AP】
チャールズ皇太子【写真:AP】

 

 SNSで写真や動画を投稿して、積極的にファンを楽しませている英王室。秘蔵フォトが公開されると大きな話題を呼ぶが、12月には何と若き日のチャールズ皇太子を収めた一枚など未公開写真を含むアルバムがオークションにかけられることになった。無邪気にはしゃぐ皇太子の姿も見られる貴重なショットの数々。エリザベス女王直筆の手紙も含まれているとあって、注目を集めている。

 ◇ ◇ ◇

 

エリザベス女王が父の死に対する思いを綴った手紙も

 今回オークションにかけられるアルバムの写真を撮影したのは、元近衛歩兵連隊グレナディアガーズで1950年代にチャールズ皇太子の家庭教師も務めていたミカエル・フェアブラザー氏。第二次世界大戦中にウィンザー城に赴任し、エリザベス女王とは40年来の付き合いがあった。1987年に67歳で亡くなるまで写真を保管していたという。

 英大衆紙「デイリー・メール」はアルバムに収められている写真の一部を紹介。皇太子がウィンザー城の欄干から顔を出しているショットや、大きくジャンプする一枚、さらに郊外での散歩の際に撮られた写真には、フェアブラザー氏が見守っていたロイヤルファミリーの幸せな日々がうかがえる。

 また、このアルバムには女王と皇太子から送られた私信も数多く収められている。フィリップ殿下の叔父ルイス・マウントバッテン氏(マウントバッテン卿)がIRA暫定派の仕掛けた爆弾で死去した後に女王から届いたものもあり、事件についての率直な気持ちが綴られているという。さらに、息子の教育や女王の父ジョージ6世が亡くなった時の思いを記したものも含まれているそうだ。

 このアルバムは12月7日、英イーストサセックス州ルイスのオークションハウス「Gorringe’s」で競売にかけられる予定。予想落札価格は5万ポンド(約765万円)から最大で8万ポンド(約1224万円)までと予測されている。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】チャールズ皇太子 幼少期の麗しい家族写真 若き日のエリザベス女王や父フィリップ殿下のイケメンぶりにも注目

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チャールズ皇太子 メーガン妃を“警戒”していた 「強い女性は女王だけでいい」 王室作家が明かす

著者:森 昌利

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チャールズ皇太子とメーガン妃【写真:Getty Images】
チャールズ皇太子とメーガン妃【写真:Getty Images】

 

関係は良好だったが「強すぎる性格」を懸念

 ヘンリー王子とメーガン妃は、2018年5月19日に結婚式を挙げた。妃の実父トーマスさんが出席できず、父親代わりとしてメーガン妃に付き添ったのがチャールズ皇太子。義理の娘との関係は良好だと報じられる一方で、非常に硬い金属の“タングステン”にメーガン妃を例えたという。そんなチャールズ皇太子は、メーガン妃の強すぎる性格が「問題になる」と警戒していたことが明かされた。英紙が伝えている。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、数々の王室関連の著作で知られる作家のナイジェル・コーソーン氏が「チャールズ皇太子はメーガン(妃)に敬意さえ払っていましたが、王室で強い女性はエリザベス女王だけでいいと考えていました」と語っている。

 コーソーン氏は、1980年代後半に物怖じしない発言で国民的な人気を得た、皇太子の弟アンドリュー王子の妻だったセーラ元妃のやり方をメーガン妃が見習ったと指摘。強い女性のイメージで自分を英国民に売り込んだと説明している。

「しかしながらそうしたメーガン妃の行動は、将来は直系だけに王室を縮小しようと考えているチャールズ皇太子の考えに反していました」とし、「強い女性は女王だけでいい」という皇太子の心境を解説した。

 これまで、公務では笑顔で話すシーンが何度も見られるなど、関係は良好だったチャールズ皇太子とメーガン妃。しかし、タングステンに例えるなどメーガン妃の強い性格を強く“懸念”していたようだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】チャールズ皇太子とメーガン妃 実の「父娘」のようなシーンを振り返る 結婚式や笑い合う実際の様子 2人は相性が良く関係も良好だったというが…(4枚)

2018年5月19日、結婚式でメーガン妃に付き添うチャールズ皇太子
 
2018年5月22日、チャールズ皇太子生誕70周年記念のガーデンパーティーで。カミラ夫人も交えて笑顔で会話
 
2018年6月9日、「トゥルーピング・ザ・カラー」でロイヤルファミリーがバルコニーに集まった際に談笑
 
2019年3月11日、「コモンウェルス・デー」式典で出産を控えるメーガン妃に笑顔で声をかけるチャールズ皇太子

 

 
【写真:Getty Images】

 

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ヘンリー王子夫妻に「その資格はない」 ワクチン公平分配の訴えを王室専門家が疑問視

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 

 9月の米ニューヨーク訪問で、最後にチャリティライブ「グローバル・シチズン・ライブ」に出演したヘンリー王子夫妻。セントラルパークに集まった約6万人の観衆に、新型コロナワクチンの公平分配を訴えたことは大きな注目を集めた。しかし、こうした一連の行動を王室コメンテーターは「一体どんな権限があるのか?」と疑問視。その根拠を示した主張が話題を呼んでいる。

 ◇ ◇ ◇

 

「メロドラマに出演していた人と理系分野で結果を残していない人」

 ヘンリー王子がロックスターさながらに観衆をあおり、メーガン妃とワクチンの公平分配を訴えたニューヨークでのチャリティライブ。とはいえ、3日間の滞在費が25万ポンド(約3800万円)にも上ると概算され、ハーレム地区の学校訪問では妃が着用した高級カシミアコートなどにも批判が寄せられた。

 王室ジャーナリストでコメンテーターも務めるジョナサン・サチェルドーティ氏は英大衆紙「デイリー・エクスプレス」にコメント。「一体メーガン(妃)とハリー(ヘンリー王子の愛称)がどんな資格があって、富裕国のリーダーたちにワクチンの公平分配を訴えたのかまったく理解できない」とストレートに疑問を呈した。

 サチェルドーティ氏はまず、2人が王室の正式メンバーでないことを指摘し、こうした呼びかけを公的にする立場にはないと主張。また「メーガンは『Deal or No Deal』(米国でのクイズ番組)や法律関係のメロドラマに出演し、王子に生まれたハリーも、学生時代に理系分野で結果を残したという話も聞いたことがありません。そんな2人が一緒にいるのです」と続け、ワクチンについて語る2人に厳しい目を向けた。

 一方で同氏は、ワクチン公平分配の呼びかけ自体については「立派な考え方」と認めている。しかし、王子と妃にはそれを推進する知識もないと指摘した上で、逆に2人が大きく評判を落とす危険性もあると危惧しているようだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

 

メーガン妃 「公爵夫人」名乗り米議員に直電 政治的活動疑惑に“天敵”は英国で激怒

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 

 米議会に宛てた公開書簡で、働く親たちのために育児休暇などの法整備を訴えたメーガン妃。この書簡で子ども時代の貧困体験も明かしたことでも話題になったが、後日にその訴えは無事に実ったと報じられた。しかし、その過程では米上院議員2人に「公爵夫人」を名乗って直接電話をかけていたという。

 ◇ ◇ ◇

 

「私はメーガン、サセックス公爵夫人です」と名乗ったという

 現地時間10月20日付で発表された公開書簡でメーガン妃は、米カリフォルニアで第2子リリベットちゃんを出産し「仕事と育児に挟まれて苦しんだ」という最近の体験や、「4ドル99セント(約570円)のサラダバーで育った」という子ども時代の貧困体験も綴っていた。

 そして11月に入り、ビルドバック・ベター法案(ジョー・バイデン米大統領によるコロナ禍からの復興を目指すための法案)の一部に有給の家族および医療休暇条項を含めることが確実に。これを受けて米下院歳入委員会のハウス・ウェイズ・アンド・ミーンズ委員会委員長、リチャード・ニール氏が声明を発表し、妃の訴えは事実上実現したことになった。英メディアはこれを「勝利」などという表現で報じている。

 しかし、実現に向けた妃の動きは公開書簡に止まらなかったようだ。米メディア「ポリティコ」が掲載した記事によると、妃は何と2人の米上院議員に直接電話をかけていたという。その2人はメイン州選出のスーザン・コリンズ議員とウェスト・バージニア州選出のシェリー・ムーア・カピト議員。かかってきたのは両名の個人電話だったそうだ。

 車の運転中に電話がかかってきたと明かしたムーア・カピト議員の話によると、妃は「カピト議員?」と話しかけ「そうです」と応じたところ、「私はメーガン、サセックス公爵夫人です」と名乗ったという。

 妃は先日も、YouTubeチャンネルで公開された自作絵本「ベンチ」の朗読動画で、子ども相手に「サセックス公爵夫人」と自己紹介したことがネット上で論議を呼んだ。今回は英王室から“引退”したとはいえ、政治的中立が原則であるロイヤルファミリーのメンバーがエリザベス女王から与えられた称号を使ってロビー活動とも言える政治的活動を行ったことになる。そこで英国では、妃の“天敵”が激怒した。

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」などが掲載した記事によると、前述の“直電”報道に反メーガン妃の筆頭ピアーズ・モーガン氏がすかさず反応。「まったくもって論外。プリンセス・ピノキオが王室の称号を使ってロビー活動をした。女王はこうしたサセックス(公爵夫人)の行動を即座にやめさせるべき。そうでなければ王室へのダメージは計り知れない。すぐに称号を剥奪すべき」とツイッターに投稿した。

 3月に放送された暴露インタビューのすべてを「虚偽」と主張する同氏。妃を「嘘つき」と揶揄するために考案した「プリンセス・ピノキオ」のニックネームを再び使い、妃を痛烈に非難した。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】メーガン妃 ブルーのシャツに豪華ジュエリーで登場 「公爵夫人」名乗り物議を醸した朗読動画のワンシーン

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アン王女 絶妙スカーフ使いで洗練のブラウンコーデ 「まばゆい光を放った」と英誌

2021年11月11日 | 国際社会

アン王女 絶妙スカーフ使いで洗練のブラウンコーデ 「まばゆい光を放った」と英誌

著者:Hint-Pot編集部

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アン王女【写真:AP】
アン王女【写真:AP】

 

 エリザベス女王の長女アン王女は、1976年のモントリオール五輪に馬術選手として出場。現在務める役職には障害者乗馬協会(RDA)の会長なども含まれている。そんな王女は現地時間5日、新たな乗馬学校「プリンセス・ロイヤル・コーチング・アカデミー」の創設イベントに参加。その際のコーディネートとこだわりのアイテムに大きな注目が集まったようだ。

 ◇ ◇ ◇

 

ブラウンで統一されたコーデの中で目を引いた「小麦」のスカーフ

 乗馬や馬術との関わりが深いアン王女は1971年からRDAを支援し、1985年には同団体の会長に就任している。RDAは乗馬や馬車の操縦などの活動を通じて障害を持つ人たちに対するセラピーやフィットネス、さらにスキルアップも支援。その活動の幅をさらに広げるために設立された英中部ウォリックシャーの新たなアカデミーの名前には、王女の50年にわたる貢献を記念して「プリンセス・ロイヤル」の称号が冠された。

 英雑誌「ハロー」は今回のイベントの様子を紹介。ゴージャスなブラウンのコートに身を包んだ王女は、手袋とツイードのスカート、ブーツをブラウンで統一し、エレガントな雰囲気を醸し出した。その中でも目を引いたのがスカーフだった。

 長めのスカーフには何パターンかのパッチワークが施され、それらにはすべて小麦が描かれていた。大胆なデザインでありながら、ブラウンのワントーンコーデを邪魔しないアイテム。そんな配慮に同誌は「王女はまばゆい光を放った」との見出しを付け、「目を見張る選択をした」と称賛した。

 ボランティアやシェトランドポニーと触れ合った王女は「初期の理解と模範があったからこそ今の組織があります」とスピーチ。「その足跡をたどり、私たちが学んだことは多いです。『コーチング・アカデミー』ではその経験をさらに発展させてほしい」と締めて、障害者支援の拡大に期待を寄せていた。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】細やかな配慮がなされた「小麦」スカーフが実にエレガント イベントで身に着けたアン王女の実際の写真

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エリザベス女王の長女 堅実な人柄は服選びにも “強め”コーデを支える地元店とは

著者:Hint-Pot編集部

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アン王女【写真:Getty Images】
アン王女【写真:Getty Images】

 

 15日に71歳の誕生日を迎えたエリザベス女王の長女、アン王女。五輪イヤーの今年は、モントリオール五輪に出場したオリンピアン、そして英国オリンピック委員会の総裁としてひときわ強い存在感を放っている。そうした状況もあってか、公務ファッションもやや“強め”のコーデが増えたようにも。その背後には、堅実な王女に選ばれた地元ブランドの存在があるようだ。

 ◇ ◇ ◇

 

特別な割引など受けずすべて定価で購入

 アン王女の公務ファッションは近年、かなり多彩になっている。母エリザベス女王に同行する公務では控えめなスタイルを選んでいるが、単独では“強め”のカラーとデザインが増えているようにも。しかしいずれのコーディネートも、髪を美しく結い上げ、毅然とした表情と優雅さを崩さない王女には見事なまでにフィットしている。

 王室関連の動画コンテンツメディア「トゥルー・ロイヤリティTV」のニック・バレン氏は先日、「彼女(アン王女)の目に見える彼女は国で働く公務員であり、必要なことをしているだけ。そして、彼女にとってそれはスターの地位ではなく、彼女が非常にうまくやっている仕事なのです」と述べた。そうした意識はやはり、普段のショッピングにも表れているらしい。

 英雑誌「ハロー」が掲載した記事によると、最近の“強め”コーディネートにはある地元ブランドの存在がある。それは、グロスターシャー州ギャトコム・パークの私邸からさほど離れていないホースレイの町で設立された「Shibumi」だ。

 ルース・ギースさんが設立したこのブランドは、複雑で高級な素材を使ったオーダーメイドが専門。廃棄物などを出さず、環境に優しく作られているという。王女が実際に購入したアイテムとしては、6月の「ロイヤルアスコット」で着用したイエローのコートドレスなどがあるそうだ。

 ブランドのマーケティングマネージャーなどを務めているソフィー・マーティンさんは同誌に対し、「私たちのアイテムは、彼女が通常好んで着ているものより少し大胆かもしれません。彼女のワードロープに少し変化があったと思われることは、とても素敵だと思います。ネット上を見てみると、それに対してのフィードバックは素晴らしいものばかり。多くの人がポジティブに反応しています」と語った。

 また、王女が「Shibumi」での購入を決めた理由も、王女らしいといえる。ソフィーさんは「彼女(アン王女)が私たちから購入することを決めた理由がとても素敵なんです。それは、私たちのショップが彼女の地元にあり、(彼女の家から)15分くらいしか離れていないから」と語り、王女が特別な割引など受けずすべて定価で購入していることも明らかにした。

 ちなみに、これまで王女が購入したアイテムはまだすべては披露されておらず、ブランド側にもいつどれを着るのか必ず事前に通知されるわけではないという。ブランドとしても楽しみに待っている状況だそうだ。地元ブランドを颯爽と着こなす王女の姿は、ロイヤルファンにとっても楽しみの1つになるだろう。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】アン王女の“強め”コーディネート シニアファッションのお手本として評判に いずれも地元ブランド「Shibumi」のアイテム

6月の「ロイヤルアスコット」1日目【写真:Getty Images】
6月の「ロイヤルアスコット」3日目【写真:Getty Images】

 

 

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アン王女とソフィー妃が魅せた大人のエレガンス 王室メンバー多数の公務でも存在感

著者:Hint-Pot編集部

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(左から)アン王女とソフィー妃【写真:AP】
(左から)アン王女とソフィー妃【写真:AP】

 

 英国が誇る国際ガーデニングショーの最高峰「チェルシーフラワーショー」が、現地時間21日に開幕した。それに先駆け王室メンバーは20日、チェルシー王立病院で開催されたレセプションに出席。先日も農産物品評会の公務で優雅なコーディネートを披露したアン王女とソフィー妃に、大きな注目が集まったようだ。

 ◇ ◇ ◇

 

アン王女ら8人がフラワーショーのレセプションに出席

 王立園芸協会の主催で例年5月に行われる「チェルシーフラワーショー」。今年はコロナ禍の影響を受け、9月21日から26日の日程で初めての秋開催になった。

 開幕前日の20日、英王室からはアン王女とエドワード王子夫妻、グロスター公爵夫妻、マイケル・オブ・ケント王子夫妻、アレクサンドラ王女がチェルシー王立病院でのレセプションに出席。英雑誌「ハロー」は、アン王女とエドワード王子の妻ソフィー妃のコーディネートに注目している。

 王女はこの日、薄いブルーグレーのコートドレス姿で登場。黒に近いダークネイビーの手袋とヒール、クラッチを合わせてシックにまとめた。「Hint-Pot」編集部調べによると、花柄の刺繍があしらわれたスタンドカラーのコートドレスは、私邸があるグロスターシャー州ギャトコム・パークの近くで設立された「Shibumi」のアイテム。ややエスニックなテイストが王女のシャープなイメージと抜群にマッチしている。そこに、左胸に着けたダイヤモンドと真珠のフローラルブローチでゴージャス感をプラスした。

 一方、妃はホワイトのミディドレスと足元に同色のウェッジソールをセレクト。同誌によると、ミディドレスは「ヴィクトリア・ベッカム」のアイテムで、価格は890ポンド(約13万3000円)だそうだ。そこに、ストーン付きのペンダントでアクセントをつけた。

 ちなみに、ドレスの上にネイビーのジャケットを重ね着していたようだが、このアイテムについては詳細が明らかにされていない。

 同誌はそれぞれの装いについて、王女を「とてもラブリーに見えた」、妃を「とても魅力的だった」と称賛。2人で臨んだ先日の公務に続き、この日も格別の存在感を放っていたようだ。

(Hint-Pot編集部)

 

 

 

 

 

 

エリザベス女王の長女が国民から支持される理由 「国と国民のため働く公務員」

著者:Hint-Pot編集部

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エリザベス女王とアン王女【写真:Getty Images】

エリザベス女王とアン王女【写真:Getty Images】

 

 エリザベス女王とフィリップ殿下の長女アン王女は15日、71歳の誕生日を迎えた。モントリオール五輪に出場したオリンピアン、そして英国オリンピック委員会の総裁として、今夏ひときわ強い存在感を放っていた王女。さらに英王室が続けてトラブルに見舞われている近年は、エドワード王子夫妻と同様に“安定した王室メンバー”として英国民から根強い支持を集め続けている。その理由は一体どこにあるのだろうか?

 ◇ ◇ ◇

 

アン王女が71歳に チャールズ皇太子もSNSで祝福

 アン王女の誕生日に際し、2歳離れた兄チャールズ皇太子の公式インスタグラム(clarensehouse)は1951年に撮影された幼少時の写真を公開。皇太子が王女の手を握り、その顔を覗き込むという愛らしい姿が多くのファンを魅了した。またロイヤルファミリーの公式ツイッター(@royalfamily)でも、女王と王女のツーショットなど笑顔を収めた数枚が公開されている。

 また、米ニュース専門局FOXニュースのウェブ版記事は、アン王女の魅力について特集。王女が「何年もの間、その労働倫理やスポーツの血統、私生活をスポットライトから遠ざける能力で広く賞賛されてきた」と解説している。

 そして、王室関連の動画コンテンツメディア「トゥルー・ロイヤリティTV」の共同創設者兼編集長のニック・バレン氏はこの記事で、王女が支持されている理由を具体的に明かした。

 その理由とは、「恐らく王室の中で最も多くの公務に臨む最も勤勉なメンバー」だという事実。加えて同氏は1974年に発生した誘拐未遂事件や1976年のモントリオール五輪出場、ネットフリックスオリジナルドラマ「ザ・クラウン」の影響を挙げた。特に「ザ・クラウン」では強い意志を持ちながら兄弟の陰になる女性として描かれ、海外にもファンを獲得したという。

 さらに同氏は「彼女(アン王女)について重要なポイントは、自分を特別な人間だと思ったことが一度もないということです」とした上で、王女が勤勉である理由を力説。「実のところ彼女は、なぜ人々が自分に興味を持つのか少し驚いています。彼女の目に見える彼女は国で働く公務員であり、必要なことをしているだけ。そして、彼女にとってそれはスターの地位ではなく、彼女が非常にうまくやっている仕事なのです」と述べた。

 昨年は米誌のインタビューで「若い世代のロイヤルは基本に立ち返る必要がある」などと語ったことで話題を呼んだ王女。この基本が「国と国民のため勤勉に働く公務員」であるということは、日々の王女を見ていれば明白だろう。また、そうした姿こそ国民の支持を集める唯一無二の要素であると、母の女王とともに実証し続けている。

(Hint-Pot編集部)

 

 

 

 

 

 

 

【写真】エリザベス女王の長女アン王女 麗しき幼少期のツーショット チャールズ皇太子が妹の誕生日を祝して公開 実際の投稿

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ダイアナ元妃はフェミニン アン王女は普通のおばあちゃん 王族の自宅を拝見

著者:Hint-Pot編集部

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アン王女とダイアナ元妃【写真:Getty Images,AP】
アン王女とダイアナ元妃【写真:Getty Images,AP】

 

 エリザベス女王の長女・アン王女は熱心なラグビーファンとして知られている。王女はこのほど、夫のティモシー・ローレンス氏と自宅でラグビー観戦する様子を公表。2人がテレビを観ているリビングが「普通のおばあちゃんの家のよう」などと話題を呼んでいる。一方、かつてのダイアナ元妃が自らデザインを指揮したケンジントン宮殿内の自宅は、中間色を基調としたいかにも若い王族らしいものだった。

 ◇ ◇ ◇

 

リアルな生活臭たっぷりの室内にファンが反応

 スコットランドラグビー協会の総裁を務めるアン王女は大のラグビーファン。先日行われた欧州6か国対抗戦「シックス・ネイションズ」のイングランド対スコットランド戦も現地で観戦する予定だったが、コロナ禍の影響でグロスターシャー州に位置するガトコム・パークの自宅で観戦することになった。

 スコットランド代表の勝利に終わったこの試合を記念して、ロイヤルファミリー公式インスタグラム(theroyalfamily)は、王女と夫のティモシー・ローレンス氏が自宅で観戦している際の写真を投稿。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、ファンたちは2人がテレビを観ているリビングに反応し、さまざまなコメントを寄せている。

「彼女たちの家は、普通のおばあちゃんの家のようで私は好き」
「彼らのリビングルームにある大量の物を目にすると、少し息が詰まってしまう」
「スタンダードな居間ね。とても素敵。“ホーム”という感じがする」
「これまで見た中で、最も普通のロイヤルの家かもしれない」

 写真を見ると確かに、これらのコメントには納得できる。王族の家と聞けば豪華な調度品が整然と並んだ様を思い浮かべがちだが、王女のリビングは木製のドアや食器棚など茶色を基調とした室内に花柄のソファや使い込まれたラグ、置物、本などが多数置かれており、リアルな生活臭がたっぷり。雑然としているがどこか落ち着く光景は、良い意味での「おばあちゃんの家」という表現がぴったりだ。

 また、ローレンス氏のチェック柄シャツや王女のニットにベストを合わせた服装なども、ごく一般的な夫婦の楽しいひと時を感じさせる。王族とはいえ1人の人間。等身大の王女が垣間見えるこの写真で、好感度が上がったファンも多いかもしれない。

 

若い時期のダイアナ元妃はフェミニンなインテリアがお好み

 一方で自宅のインテリアといえば、ダイアナ元妃を忘れるわけにはいかない。英雑誌「ハロー」によると、元妃は当時の夫チャールズ皇太子と長男ウイリアム王子、ヘンリー王子の一家4人でケンジントン宮殿内に暮らした際は、デザイナーとともに自らインテリアデザインを指揮したそうだ。

 現存する当時の写真によると、多くの部屋で白や中間色を多用するなど、まさに若い夫婦が理想とするような明るい雰囲気。中でも来客を通すこともある居間は、白い絨毯とペールピンクのソファが印象的だ。また、息子2人のプレイルームには赤をアクセントに用いるなど、元妃のフェミニンなセンスがよく分かる。

 1992年にローレンス氏と再婚し、今年8月には71歳を迎えるアン王女。公開されたリビングからは、紆余曲折を経た老夫婦の落ち着きが見て取れる。一方のダイアナ元妃は今年で生誕60周年。もし存命であればどのような部屋を好んだのか、想像は尽きない。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】「普通のおばあちゃんの家」とファンが称したアン王女のリビング 対して若い時のダイアナ元妃はフェミニンなインテリアを好んだ 実際の写真

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1985年、ケンジントン宮殿内の自宅居間で談笑するダイアナ元妃【Photo by Tim Graham Photo Library via Getty Images】
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メーガン妃“手紙裁判”の勝訴が覆る可能性 元英王室広報官が新証言

2021年11月11日 | 国際社会

メーガン妃“手紙裁判”の勝訴が覆る可能性 元英王室広報官が新証言

雲行き怪しいメーガン妃(ロイター)

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 今年2月、メーガン妃が父親に宛てた私的な手紙を英大衆紙に不当に報じられたとして出版元を訴え、勝訴した裁判に対する被告側の不服申立てが今週始まり、問題の手紙は「そもそも公開される可能性を考慮して書かれたものだ」と主張した。英紙ガーディアンが9日伝えた。

 被告である英紙メール・オン・サンデーを出版するアソシエーテッド・ニュースペーパーズ社は、ヘンリー王子&メーガン妃の元広報官だったジェイソン・ナフ氏の証言を新たな証拠として提出。それによると、同妃は父親・トーマス・マークルさんが手紙をメディアに公開するのではないかと予見して書いたものだとしている。

 

 一審判決によると、手紙はメーガン妃が2018年の結婚後、トーマスさんに送ったもので、それをメール・オン・サンデー紙が翌年、「メーガン妃と父親の亀裂に関する真の悲劇を示す手紙」との見出しで抜粋を掲載。同妃側は記事が個人情報の悪用や著作権侵害などに当たるとして提訴した。

 判決は、手紙が「本質的に私的で個人的な内容」であり、これを報じるのは「明らかに行き過ぎで違法」とした。

 この判決を不服としてアソシエーテッド・ニュースペーパーズ社は上訴したが、控訴院は審理なしの略式判決を言い渡すことを決定。そのための被告側による申立てが3日間の予定で今週行われている。

 被告側は、手紙が父親だけに書かれた“私的で個人的な内容”だったとする一審判決の前提が、「新証拠により根本的な論点が覆った」とし、公開されることも視野に書かれたものだったと訴えた。

外部サイト

「メーガン・マークル」をもっと詳しく

  • メーガン妃を操ろうとする黒幕判明か「イカレたエリート空間」
  • 「眞子さまと小室圭さん」「ヘンリー王子とメーガン妃」異なる点
  • メーガン妃の慈善活動はネットフリックス番組のため?米紙報道

 

 

 

 

 

ヘンリー王子夫妻の「偽善はまさにお笑い草」 財団声明めぐり豪州からも痛烈非難

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 

 ヘンリー王子とメーガン妃は先日、設立した財団「アーチウェル」を通じ、2030年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「ネットゼロ」に賛同する宣言を発表した。とはいえ、9月末の米ニューヨーク訪問時にはプライベートジェットの使用が報じられたように、言動の矛盾点は多い。反メーガン妃として知られるオーストラリアの論客は、王子が8月に取った行動についても厳しく糾弾。その強烈な表現が話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

 

王子は8月にもプライベートジェットを使ったと糾弾

 今回、ヘンリー王子夫妻に厳しい声を浴びせたのはラグビーの元オーストラリア代表監督アラン・ジョーンズ氏。現在は「スカイニュース・オーストラリア」で司会者を務めており、反メーガン妃発言の数々でも知られる人物だ。

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、同氏は「このならず者たちの戯言には耳栓が必要」と強烈な表現を使い、王子夫妻が環境保全を呼びかけたことに不快感を示したという。

 その怒りの矛先は王子夫妻のプライベートジェット使用問題。一般フライトとの比較で1人当たりの二酸化炭素排出が膨大となるプライベートジェットを利用しておきながら“エコ戦士”を気取るダブルスタンダードは許せないというわけだ。

 そこで同氏は「これは2か月前にポロの試合に出場するためにプライベートジェットを使ったヘンリー王子と同じ人物のメッセージなのか?」と発言。8月19日に米コロラド州で行われたポロのチャリティマッチに出場した際も、移動はプライベートジェットだったと報じられた。さらに同氏は、2019年に伊シチリア島で行われた米グーグル主催の環境問題サミットにも二酸化炭素を大量に吐き出す大型ヨットで参加したことを指摘した。

 王子夫妻はアーチウェルを通じた宣言の中で「個人が日常生活のチョイスを変えることで温室効果ガスの削減が可能になる」とメッセージを出している。しかし、ジョーンズ氏は「この2人の偽善はまさにお笑い草。しかしここまで来ると悲しみさえ感じる」とも述べ、王子夫妻には環境問題に取り組む資格がないと主張した。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】ヘンリー王子 8月に出場したポロの試合 装備にかかった莫大な費用を写真で見る プライベートジェットの利用以外でも話題を呼んだ

 

 

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ヘンリー王子沈黙に「魂売ったのか」の声 ダイアナ元妃友人が王室ドラマ脚本撤退で波紋

著者:森 昌利

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ダイアナ元妃とヘンリー王子【写真:AP】
ダイアナ元妃とヘンリー王子【写真:AP】

 

 ダイアナ元妃の親しい友人が、ネットフリックスオリジナルドラマ「ザ・クラウン」シーズン5の共同脚本から撤退した。発表された声明文では、元妃に関する描写に対し不満を抱くほど“ひどい部分がある”ことが示唆されている。しかしその一方で、亡き母の悲劇的な死に今も傷つき、メディアの理不尽さに反発し続ける次男のヘンリー王子は沈黙。この状況に対し、英紙からは厳しい論調が噴出している。

 ◇ ◇ ◇

 

「もっともらしく行うメディア批判を断じて真剣に受け止めてはならない」

 政財界の大物ジェームズ・マイケル・ゴールドスミス卿を父に持ち、パキスタン首相のイムラン・カーン氏と結婚歴があるジェミマ・カーン氏。映画やドラマのプロデューサーなどとして活躍する一方、ダイアナ元妃と親交が深かったことでも知られている。

 そんなカーン氏が英王室を描いたドラマ「ザ・クラウン」シーズン5の共同脚本から撤退した。声明文には「特定のストーリーが私の望むほど丁寧に作られておらず、思いやりもないと気付き、今回のシリーズに私が提供したものをすべて削除するように求めました」と記されている。そこで英大衆紙は、かねてから同作に沈黙を続けるヘンリー王子に対して厳しい目を向けている。

「血は水より濃いというが、どうやこの格言はハリー(ヘンリー王子の愛称)には当てはまらないようだ」

 英大衆紙「ザ・サン」紙の王室番編集者クレミー・ムーディ氏が執筆した記事は、冒頭から強烈な一文で始まる。これは、反旗をひるがえして脚本チームから降りたカーン氏の行動とヘンリー王子の沈黙に対する主張が凝縮されたものようだ。この記事では、脚本作りに4か月間参加したカーン氏の報酬が「完全になくなった」とも報じている。

 また、元妃と実際に親交があった人物が参加しているとなれば、ドラマの信憑性も増し、大きな目玉にもなる。しかしカーン氏はダイアナ元妃との友情と自身の信念を選ぶ形で潔く手を引いた。

 ところが一方の王子は、このカーン氏の撤退にも一切リアクションなし。ムーディー氏は「これも1億1200万ポンド(約177億円)の契約で自分の魂をネットフリックスに売ったということだろうか」と痛烈な一文を書き、王子の沈黙を批判している。

 また、英大衆紙「デイリー・メール」にも、元「サン」紙の編集長でジャーナリストのダン・ウートン氏がコラムを寄稿。「(母親がこのような扱いを受けているのに)なぜ、彼(ヘンリー王子)は見て見ぬふりをしようとするのか」「サセックス(ヘンリー王子夫妻)は実際にどの程度の金銭を必要としているのか」などと問いかけ、王子に目を覚ますよう呼びかけた。

 さらには「ハリーがもっともらしく行うメディア批判を断じて真剣に受け止めてはならない」と強い言葉で文章を締めくくっている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子夫妻は「プロの被害者」 豪テレビ司会者がダイアナ元妃の舞台劇を皮肉交え批判

著者:森 昌利

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ヘンリー王子夫妻【写真:AP】
ヘンリー王子夫妻【写真:AP】

 

 3月放送の暴露インタビューやその後のポッドキャスト番組など、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻はことあるごとに非難の矛先を家族やメディアに向けてきた。ところが今回、王子にとって最愛の母であり、妃には憧れの人物であるダイアナ元妃が“侮辱的”に描かれたミュージカルが配信されてもなぜか沈黙を守っている。そんな状況にオーストラリアのテレビ司会者が憤激。2人に手厳しい言葉を寄せ、話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

 

元妃を題材にしたミュージカルに沈黙を守るヘンリー王子夫妻

 10月1日からネットフリックスで配信が開始され、大きな注目を集めているブロードウェイ・ミュージカル「ダイアナ:ザ・ミュージカル」。しかし、元妃が身勝手で考えの浅い10代の少女のように描かれた作品をめぐって英国では早くも酷評の嵐が巻き起こった。

 その声はオーストラリアからも。英大衆紙「デイリー・スター」は、豪ニュース専門局「スカイニュース・オーストラリア」で番組司会者を務めるリタ・パナヒ氏の見解を伝えている。

 元妃のミュージカルについては先日、王室作家のアンジェラ・レヴィン氏がヘンリー王子からネットフリックス側への抗議がない状況を「恥ずべきこと」と非難。そして、パナヒ氏もレヴィン氏の意見に賛同を示した。

 元妃のミュージカルの話をしようと切り出したパナヒ氏は、「これはネットフリックスの作品ですが、これまで見た中で最悪と言ってもいい批評が集まっています」と評判について言及。

 さらに「興味深いのは『プロの被害者』でありハリー王子(ヘンリー王子の愛称)とメーガン(妃)が完全に沈黙を守っていること。もしかしたら、彼らのネットフリックスとの契約と関係があるのかもしれませんね。報道を信じるならば、1億ドル(約113億円)も手にすれば文句を言えないのでしょうが、まったくもってダイアナ元妃には不要な作品です」と、暴露インタビューから一貫して「傷付けられたのは自分たち」と主張し続ける王子夫妻を「プロの被害者」と皮肉な表現で言い表した。

 ヘンリー王子夫妻の“沈黙”を疑問視する声は8月にも巻き起こっていた。王子夫妻はメディアの横暴や過剰な批判に猛反対し、メンタルヘルス問題に取り組んでいる。ところが、幼いジョージ王子が標的にされた米国の風刺アニメ「The Prince」に対して抗議の声を上げず、英王室記者ダン・ウートン氏から非難を受けていた。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【動画】ブロードウェイ・ミュージカル「ダイアナ:ザ・ミュージカル」 元妃の描かれ方に批判が集まるもヘンリー王子夫妻は沈黙を守っている

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キャサリン妃 エレガントコーデで際立つ美しきシルエット 専門家の解説が話題

著者:Hint-Pot編集部

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キャサリン妃【写真:Getty Images】
キャサリン妃【写真:Getty Images】

 

 公務でその装いを披露する度、大きな注目を集めるキャサリン妃。色遣いはさることながら、シルエットの美しさも見事と言えるだろう。そのシルエットを作るため、妃はある部分に細かくこだわり、時には仕立て直すこともあるという。ファッションの専門家が英紙で解説し、話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

 

わずか数センチのボタン位置調整も 専門家がテクニックを指摘

 キャサリン妃が披露する装いで、そのシルエットの美しさに目を引かれたというファンは多いだろう。身長175センチといわれる妃は、特にドレスでプロポーションの良さが際立っている。その秘密は、美しく見せるための細かいこだわりがあるという。ファッションスタイリストのハンナ・アイヒラー氏が、英大衆紙「デイリー・メール」でそのテクニックを解説した。

 アイヒラー氏は、妃が先日の第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)開会式で着用していたブルードレスに言及。英ブランド「エポニーヌ」のカスタムメイドで、ウエストの前部分に付けられた2つの黒ボタンが絶妙なアクセントになっている一着だ。

 このドレスで注目すべきはボタンの位置だという。同氏は従来の場所から「1インチ(約2.5センチ)内側に移動させた」と仕立て直した部分を指摘。このわずかな変化によってドレスがトレンディに見えるだけなく、「目の錯覚」で妃の体形の良さが引き立つようになったと分析している。

 ウエストマークと呼ばれるこうしたテクニックは近頃のトレンド。さり気なく取り入れている妃を、同氏は「エレガントスタイルのエキスパート」と称賛した。

 妃が同様のテクニックを見せたのはこれだけではない。同氏は今年5月に行われたスコットランドツアーでのペールブルードレスと先月の「依存症(ケア支援)啓発キャンペーン」チャリティイベントで披露した赤のセットアップ風コーディネートにも注目。どちらも妃はベルトやウエストバンドでウエストマークを取り入れており、同氏はこのひと手間によってウエストが細く見える効果をもたらしたと語っている。

 また同氏によると、妃はアイテムを仕立て直すためにドレスメーカーの電話番号を登録しているという。前述した赤のセットアップ風コーデでも、プリーツロングスカートのウエストベルトがちょうどウエスト部分にあたるよう仕立て直したそうだ。

 エレガントな装いと華麗な佇まいで見る者を魅了するキャサリン妃。その裏には常に計算された確かなテクニックがあるようだ。

(Hint-Pot編集部)

 

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【写真】キャサリン妃の装いはシルエットもお見事! “細身テク”を見せた3つの瞬間

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11月1日、COP26開会式
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11月1日、COP26開会式
5月27日、スコットランドツアー最終日に訪問したホリールード宮殿にて【写真:Getty Images】

 

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メーガン妃“手紙裁判”の勝訴が覆る可能性 元英王室広報官が新証言

2021年11月11日 | 国際社会
雲行き怪しいメーガン妃(ロイター)
雲行き怪しいメーガン妃(ロイター)

 今年2月、メーガン妃が父親に宛てた私的な手紙を英大衆紙に不当に報じられたとして出版元を訴え、勝訴した裁判に対する被告側の不服申立てが今週始まり、問題の手紙は「そもそも公開される可能性を考慮して書かれたものだ」と主張した。英紙ガーディアンが9日伝えた。

 被告である英紙メール・オン・サンデーを出版するアソシエーテッド・ニュースペーパーズ社は、ヘンリー王子&メーガン妃の元広報官だったジェイソン・ナフ氏の証言を新たな証拠として提出。それによると、同妃は父親・トーマス・マークルさんが手紙をメディアに公開するのではないかと予見して書いたものだとしている。

 一審判決によると、手紙はメーガン妃が2018年の結婚後、トーマスさんに送ったもので、それをメール・オン・サンデー紙が翌年、「メーガン妃と父親の亀裂に関する真の悲劇を示す手紙」との見出しで抜粋を掲載。同妃側は記事が個人情報の悪用や著作権侵害などに当たるとして提訴した。

 判決は、手紙が「本質的に私的で個人的な内容」であり、これを報じるのは「明らかに行き過ぎで違法」とした。

 この判決を不服としてアソシエーテッド・ニュースペーパーズ社は上訴したが、控訴院は審理なしの略式判決を言い渡すことを決定。そのための被告側による申立てが3日間の予定で今週行われている。

 被告側は、手紙が父親だけに書かれた“私的で個人的な内容”だったとする一審判決の前提が、「新証拠により根本的な論点が覆った」とし、公開されることも視野に書かれたものだったと訴えた。

 
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笑顔のメーガン妃(ロイター)

メーガン妃(40)が大衆メディアにかみついた。ニューヨークで9日に開かれた米紙ニューヨーク・タイムズ主催のオンライン討論会に出席した同妃は、タバコのパッケージのように、タブロイド紙も「あなたのメンタルヘルスに有害です」という警告文を印刷すべきだと訴えたのだ。

この日、ロンドンではメーガン妃が2018年、父親に送った手紙を英大衆紙が報じたことをプライバシーの侵害だとして訴え、勝訴した裁判に対する被告側による略式上訴が始まっていた。


討論会で同妃はそのことに触れ、「まず、みなさんにはタブロイド紙を読まないことをお勧めします。誰の健康にとっても良くないと考えるからです」と言い放った。

続けてメーガン妃は、「タバコのパッケージのように、いつの日か、『あなたのメンタルヘルスに有害です』という警告文ができることを期待します」と毒づき、日ごろから自分に対する批判報道を続ける大衆紙への不満をぶちまけた。

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子、「メグジットという言葉は差別的表現」と批判

実は王室離脱前から使われていたという「メグジット」について、ヘンリー王子が思うこと--。

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PoolGetty Images

イギリスのEU離脱「ブレグジット」になぞらえて、「メグジット」と呼ばれたヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱騒動。しかし、ヘンリー王子はこの言葉を「差別的表現である」との考えを明かしているという。

 


交際中からメーガン妃が人種差別をはじめとする誹謗中傷を受けていたことが問題視されるなか、2018年5月に結婚式を挙げたヘンリー王子とメーガン妃。

結婚してからもその状況は改善されず、ついに2020年1月にInstagramで「高位王族を退く」ことを発表。そんな二人の王室離脱は、「メグジット」という言葉と共に、センセーショナルに取り上げられることに。

ところが、実は「メグジット」という言葉は、二人が結婚をした頃にすでに誕生していた表現だという。

<picture class=""><source srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-kisses-his-wife-meghan-news-photo-1636541472.jpg?crop=1.00xw:0.715xh;0,0.127xh&resize=768:*" media="(min-width: 61.25rem)" data-srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-kisses-his-wife-meghan-news-photo-1636541472.jpg?crop=1.00xw:0.715xh;0,0.127xh&resize=768:*" /><source srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-kisses-his-wife-meghan-news-photo-1636541472.jpg?crop=1.00xw:0.715xh;0,0.127xh&resize=980:*" media="(min-width: 48rem)" data-srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-kisses-his-wife-meghan-news-photo-1636541472.jpg?crop=1.00xw:0.715xh;0,0.127xh&resize=980:*" /><source srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-kisses-his-wife-meghan-news-photo-1636541472.jpg?crop=1.00xw:0.715xh;0,0.127xh&resize=640:*" media="(min-width: 30rem)" data-srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-kisses-his-wife-meghan-news-photo-1636541472.jpg?crop=1.00xw:0.715xh;0,0.127xh&resize=640:*" />prince harry marries m</picture>
WPA PoolGetty Images

先日、テクノロジーがもたらす悪影響について考えるイベントに参加したヘンリー王子は、「メグジット」という言葉こそが、ネットで蔓延するヘイトスピーチにメディアが翻弄された例であると批判。

「このことが知られているのかは分かりませんが、“メグジット”は、今も昔も性差別的な表現なんです。元々はネットの荒らしによって作られた言葉を、王室担当記者が使用しヘイトを助長させ、それが勢いを増してメインストリームのメディアにまで広まっていった。あの言葉の始まりは、ネットの荒らしだったんです」

ヴァニティ・フェア>によると、メグジットという言葉は「メーガン妃に王室離脱を望む」という意味から誕生したもので、メーガン妃に対するヘイトを表す単語の一つとして使われていたという。

そして「#メグジット」とタグ付けされた投稿には、人種差別や性差別的な発言が並び、時には「金銭目的の結婚」と書かれていたこともあったんだそう。

ヘンリー王子夫妻に対するネット上での誹謗中傷については、Twitter社とボット・センチネル社(誤情報や特定の標的に対する嫌がらせの投稿の分析を専門にする調査会社)が正式に調査を進めており、11万4000件に及ぶ夫妻に対するヘイトコメントのうち、悪質な70%は83のアカウントから発信されていたことが明らかになったばかり。

ヘンリー王子はこのことにも触れ、「最も懸念すべきは、これらのアカウントとジャーナリストたちが関わり合いを持ち、さらなる嘘を広めていったことです」と コメント。さらに、「フェイクニュースの蔓延は、世界的な人道的危機」であり、「誰もが被害者になる可能性がある」と警鐘を鳴らしている。

 

 

 

 


プーチンが絶体絶命…ロシア経済が“崩壊寸前”で、いま起きている「本当にヤバい現実」

2021年11月11日 | 国際社会

プーチンが絶体絶命…ロシア経済が“崩壊寸前”で、いま起きている「本当にヤバい現実」

現代ビジネス

欧州のロシア叩きの真相

 

「誤解」されたプーチン

ロシアで起きている本当にヤバいこと

 

暴発しているロシアのインフレーション

ソ連崩壊時に匹敵する危機

藤 和彦(経済産業研究所コンサルティングフェロー)

 

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笑顔のメーガン妃(ロイター)
笑顔のメーガン妃(ロイター)

 メーガン妃(40)が大衆メディアにかみついた。ニューヨークで9日に開かれた米紙ニューヨーク・タイムズ主催のオンライン討論会に出席した同妃は、タバコのパッケージのように、タブロイド紙も「あなたのメンタルヘルスに有害です」という警告文を印刷すべきだと訴えたのだ。

 この日、ロンドンではメーガン妃が2018年、父親に送った手紙を英大衆紙が報じたことをプライバシーの侵害だとして訴え、勝訴した裁判に対する被告側による略式上訴が始まっていた。

 討論会で同妃はそのことに触れ、「まず、みなさんにはタブロイド紙を読まないことをお勧めします。誰の健康にとっても良くないと考えるからです」と言い放った。

 続けてメーガン妃は、「タバコのパッケージのように、いつの日か、『あなたのメンタルヘルスに有害です』という警告文ができることを期待します」と毒づき、日ごろから自分に対する批判報道を続ける大衆紙への不満をぶちまけた。