エリザベス女王、ひ孫の合同洗礼式に出席
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元気な姿で合同洗礼式に出席したとされるエリザベス女王(画像は『The Royal Family 2021年11月12日付Instagram「The Queen has been Patron of the @royalbritishlegion since 1952 and this portrait was painted to celebrate their 90th anniversary in 2011.」』のスクリーンショット)
 
医師の助言のもと一時的な休養期間を過ごしたのち、対面公務に復帰したばかりの英王室エリザベス女王。現地時間21日には、元気な姿で2人のひ孫の合同洗礼式に出席したようだ。英紙『The Sun』などが伝えた。

先月に公の場で杖を使って歩く姿が「17年ぶりのこと」と話題になった英王室エリザベス女王。のちに医師の助言に従い、公務を軽いデスクワークやオンライン上のみに制限すると公表したため、国民の間でその健康状態が懸念されていた。

10月末より2週間ほど休養期間を過ごしていた女王だが、今月17日には公式SNSにイギリス国防参謀長のニック・カーター将軍と談笑する様子が公開され、女王の対面式公務の再開に国民が胸をなでおろしたところであった。

21日には、女王がウィンザーの「ロイヤル・チャペル・オブ・オールセインツ」にて執り行われた、2人のひ孫の合同洗礼式に出席したことを英紙『The Sun』が伝えた。このたびの洗礼式は女王の孫ユージェニー王女とザラ・ティンダルさんのもとに誕生した男児達のためのもので、月齢が近いゆえに合同という珍しいスタイルで行われたようだ。体調が好転したと見られる女王だが、95歳という年齢も考慮して度重なる外出を避けるための配慮があったとも考えられそうだ。

ユージェニー王女はエリザベス女王の次男ヨーク公アンドルー王子と元夫人セーラ・ファーガソンさん(1996年に離婚)の次女で、2018年10月に実業家ジャック・ブルックスバンク氏と結婚した