2021/11/25 13:30
メーガン妃、米国退役軍人の日に黒ドレス&赤いポピーは英王室へのアピール?
ヘンリー王子とメーガン妃が、現地時間11日の米国のベテランズ・デー(退役軍人の日)前日に、ニューヨークのイントレピッド海上航空宇宙博物館で開催された式典に参加。メーガン妃は赤いドレス、ヘンリー王子は軍関連の称号と役職を返上しているため軍服は着用できず、タキシードと蝶ネクタイに勲章のメダルという装い。この時は、英国のリメンバランス・デー(戦没者追悼記念日)で戦没者を追悼するために着用する、赤いポピーのバッジを付けていたと話題になった。
その後、ニュージャージーのマクガイル・エアー・フォース・ベースを訪問し、軍人やその家族たちとランチを共にしたほか、アフガニスタン難民の女性たちや、英語を学んでいる子どもたちの元を訪れた夫妻。
この時もヘンリー王子はグレーのスーツ、メーガン妃は黒いアルマーニのVネックワンピースの胸元に、赤いポピーのバッジを付けていた。黒服と赤いポピーは、英国のリメンバランス・デーに着用する装いであるうえに、ヘンリー王子は「10年間、軍に所属した経験により私という人間が形成されました」と、英国で軍人として貢献したことについて改めて言及。「The Sun」などは、「夫妻は、英王室を離脱した際に、『奉仕は世界中どこでもできる』と言い放ったことを、英王室に向けてアピールしているようだ」と伝えており、「アメリカで、黒服にポピーでロイヤル&愛国心のアピール?」「英王室がメディアを賑わす時期に、ウィリアム王子とキャサリン妃に対抗しているようだ」「英国では、常にエリザベス女王、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻の陰で目立たないのが耐えられないのでしょう」といった声も寄せられている。
キャサリン妃は、この時期に合わせて退役軍人やホロコーストの生存者と対面する活動をしており、ウィリアム王子と共に出席したリメンバランス・デーの音楽祭では、Vネックの黒いツイードのエポニーヌロンドンのワンピースを着ていた。一方米国のベテランズ・デーは、英国ほどの盛大な式典は行われておらず、バイデン米大統領夫妻も紺の平服だった。
さらにキャサリン妃のワンピースは着回しであり、ほかにも退役軍人へのインタビュー時に着ていたアイリス&インクのダークグリーンのツーピースは、地球や動物に優しいメリノウールを使用したサステナビリティを意識したものだったことから、「環境問題を訴えながらプライベートジェットを使っているメーガン妃、難民に会うのにおしゃれする必要がある?」「洋服のエコは?」など、キャサリン妃と比較してメーガン妃を非難する声も、一部から寄せられているようだ。
文/JUNKO
メーガン妃の“天敵”がFOX入り 世界的メディア王が絶賛「才能あふれるジャーナリスト」
© 株式会社東京スポーツ新聞社
メーガン妃の“天敵”とされる英名物司会者でジャーナリストのピアース・モーガン(56)が、世界的メディア王ルパート・マードック氏率いる「ニューズ・コーポレーション&FOXニュース・メディア」グループ入りすることが決まった。FOXニュースが16日伝えた。
これによりモーガンは同グループ傘下の米ネット配信番組「FOXネーション」やオーストラリアの「スカイ・ニュース」にレギュラー出演したり、英紙サンや米紙ニューヨーク・ポストなどで執筆するなど活動の場を大きく広げることになるとマードック氏自らコメントを発表した。
マードック氏は「ピアースはどこの放送局でもほしい人物だが、雇用するには尻込みしてしまう人物でもある」と指摘。歯に衣着せぬ発言や毒舌が魅力である一方、これまで数々の物議を醸してきたことを示した。
そんなモーガンについて同氏は「とても優れた司会者で、才能あふれるジャーナリストだ」と評し、「人々が思い、感じていることを代弁してくれる」と付け加えた。
モーガンは今年3月、司会を務めていた英ITV局の情報番組「グッドモーニング・ブリテン」で、メーガン妃がオプラ・ウィンフリーとのインタビュー中、英王室内での人種差別から「自殺も考えた」と発言したことを、「そんな話を私は信じない」などと同妃を猛批判したことで一部視聴者の反発を買い、同番組を降板した。
モーガンは1994年に29歳でルパート氏によりニューズ・コーポレーション傘下の英紙ニュース・オブ・ザ・ワールドの編集長に任命され、英国の全国紙で最年少の編集長となった。ジャーナリズム以外でも米英の人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」や「ブリテンズ・ゴット・タレント」で審査員も務めるなど、バラエティー番組でも人気を集める。
王室を極限まで追い詰めるのか? ヘンリー王子&メーガン妃の衝撃インタビューが検討される
© 株式会社東京スポーツ新聞社
ヘンリー王子&メーガン妃は米司会者オプラ・ウィンフリーとの新たな衝撃インタビューを準備している可能性を英著名作家が指摘し、もし実現すれば「王室を極限まで追い詰めることになる」と予想した。英紙デーリー・エクスプレスが25日伝えた。
伝記「ヘンリー王子~ザ・インサイドストーリー」などで知られる作家ダンカン・ラーコム氏は王子夫妻が新たな独占インタビューを検討し、「オプラとのインタビュー第2段を計画していたとしても全く驚かない」と語った。
「ヘンリー&メーガンはこれまで混乱を招いてきたが、2人を止めることはもうできない。(オプラなど)大物トーク番組司会者とハリウッド形式のインタビューが今後も続くだろう」と続けた。
夫妻は今年3月、米CBSのオプラとの独占インタビューで2年足らずだったメーガン妃の王室時代を振り返り、王族や王室職員から人種差別発言や冷酷な対応を受けたと主張。英国内で大きな波紋を呼び、一部メディアは、国王エドワード8世が離婚歴のある米国人女性と結婚するため退位した1936年以来最悪の“王室危機”と伝えた。
また、メーガン妃は先週、エレン・デジェネレスが司会する米長寿トーク番組「エレンの部屋」に単独出演。俳優時代の思い出や、ヘンリー王子と交際中に王子のいとこユージェニー王女らとカナダ・トロントにお忍びで出かけ、ハロウィーンパーティーを楽しんだ秘話などを明かした。
ラーコム氏は特に大金が積まれれば夫妻はインタビューに応じるだろうとし、「もし前回のオプラとのインタビューのようなものが再現されれば、王室は必ず窮地に立たされることになる」と警戒した。