英王室を離脱して以来、メーガン妃(40)は自身のパブリックイメージを過剰なほど意識し、常にエゴサーチしているため、さすがにヘンリー王子も辟易していると関係者が明かした。 【写真】眞子さんの名前が中国で商標登録されていた! 英誌「OK!」(電子版)によると、「メーガンは毎朝起きるとまずエゴサーチをし、寝るまで一日中ネットを検索している」と同妃に近い関係者が証言。しかも、自分に関するネット記事の通知設定をしており、メディア報道は全て目を通しているという。 同関係者は、「ポジティブにしろ、ネガティブにしろ、自分に関することは全部知っておきたいと感じているようだ」と説明。特に先日の英大衆紙との裁判の一審で、非公式伝記本「自由の求めて」をめぐり誤った証言をしていたことを認め、謝罪に追いやられたことも“ネット中毒”に拍車をかけていると示唆した。 これは今月上旬、英紙デーリー・メール(電子版)の発行元を訴えた“手紙裁判”の簡易控訴審で、当時の広報官とやり取りしたメールの存在を「忘れていた」として謝罪。「被告や法廷を欺くような意図は全くなかった」と釈明した。 ヘンリー王子&メーガン妃は伝記について、記述内容に自分たちが関与していないとしていたが、実は広報官を通して自分たちの主張を著者に伝えようとしていたことが問題のメールを通して判明したのだ。その際、謝罪せざるを得なくなった屈辱に、同妃は激怒したとされる。 同関係者は「物事に無頓着なヘンリーとは違い、メーガンの場合は自分のエゴや感受性に際限がない」とし、「これにはヘンリーも辟易している」と語った。
東京スポーツ
メーガン妃 が、オスカー・デ・ラ・レンタ の白いブラウスと黒いパンツ、ピンヒールという装いで、米トーク番組「エレンの部屋 」に出演した。 【写真を見る】メーガン妃、トーク番組で着用した衣装代は100万円超え? 「Woman&Home」などによれば、ホストのエレン・デジェネレス と2人で話し合って決めたという番組恒例のドッキリコーナーで、メーガン妃が着ていた米国発アニン・ビンの白いコートは約10万円、ショッキングピンクの2ピースは、上下で1095ポンド(約17万円)の英国発ステラ・マッカートニー のものであることが明らかに。 白いブラウスは約20万円、そのほか、ジュエリーやショルダーバッグ、パンプスなどを合わせると同番組に出演した際の衣装代は100万円は下らないのではないかと言われている。 しかしこの衣装で、がに股のスクワットや哺乳瓶からミルクを飲むなど、番組のドッキリ企画とはいえ、おどけた“悪ふざけ”を見せたことで、「せっかくの衣装が台無し」「ブランドの格が落ちてしまいそう」「こういうことをやりたいなら英王室のメンバーになるべきではないし、サセックス公爵夫人を名乗らないでほしい」「残念すぎる振る舞い」といった声も寄せられている。 文/JUNKO
2021.11.27
著者:Hint-Pot編集部
タグ: ヘンリー王子 , ウイリアム王子 , ロイヤルファミリー
ウイリアム王子とヘンリー王子【写真:AP】
英公共放送BBCは現地時間22日夜、全2回で構成されるウイリアム王子とヘンリー王子のドキュメンタリー番組を放送。王子2人とメディアの関係をテーマにしたものだが、この日に放送された第1回の最後に現れたのは“失望”の意を示す英王室の声明だった。番組の内容を一部否定するような内容とあり、英メディアは一斉にこれを報じている。番組では一体何が描かれていたのだろうか。
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BBCが英王室の怒りを買ったというトーンで一斉に報道
物議を醸しているBBCのドキュメンタリー番組は「The Princes and The Press(王子たちと報道)」。この「王子たち」とはもちろん、ウイリアム王子とヘンリー王子のことだ。第1回の「The New Generation(新世代)」では、エリザベス女王のダイヤモンド・ジュビリー(2012年の在位60周年)以降、両王子とメディアとの関係がいかに変化していったかが複数の証言などで綴られた。
この番組は両王子の“戦い”についても触れているとして、放送前から注目を集めていたもの。英高級紙「テレグラフ」などは、バッキンガム宮殿のスタッフが放送前に番組を見ることが許可されなかったことから、王室とBBCによる今後のプロジェクトについてボイコットをほのめかしたと放送前から伝えていた。
そして迎えた月曜夜の放送、番組の最後に登場したのは、エリザベス女王を代表するバッキンガム宮殿とウイリアム王子のケンジントン宮殿、チャールズ皇太子のクラレンスハウスによる異例の共同声明だった。
声明はまず前提として「自由であり信頼できるオープンな報道は、健全な民主主義にとって極めて重要です」と報道の自由を尊重する重要性を示した。そして「しかしながら、事実として提示されているものが、匿名の情報源による誇張された根拠のない主張である場合が多すぎます。そして、BBCを含む誰かが彼らに信頼性を持たせることは残念です」と続けた。
これを受けて英メディア各紙は、“BBCが英王室の怒りを買った”というトーンで一斉に報道。BBCは今年5月にも、ダイアナ元妃が1995年に出演したインタビュー番組での不正をめぐり謝罪する事態になっていた。
メーガン妃の弁護士も出演し妃の“スタッフいじめ疑惑”を否定
では、ドキュメンタリー番組の具体的な内容とはどのようなものだったのか。英大衆紙「デイリー・メール」はいくつかのポイントをまとめている。
まず、ヘンリー王子夫妻の非公式伝記「Finding Freedom(自由を求めて)」の共同著者オミッド・スコビー氏が、他のロイヤルの王室スタッフが、ヘンリー王子とメーガン妃に関するネガティブな話をメディアにブリーフィング(簡単な報告)していたと主張。
しかし、ジャーナリストで「メール」紙の電子版「メール・オンライン」でコラムニストを務めるダン・ウートン氏は、ヘンリー王子の行動に「困惑した舞台裏の人々」がメディアにそのことを話しただけだと反論した。
また、メーガン妃の弁護士による妃の“スタッフいじめ疑惑”否定や、私立探偵が2004年当時にヘンリー王子のガールフレンドだったチェルシー・デイビーさんの電話盗聴を認め、謝罪したことなども番組に含まれている。