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ヘンリー王子(ロイター)
2023年6月30日 19:30東スポWEB
ヘンリー王子夫妻は立ち退き命令が出てから6か月目の28日、フロッグモア・コテージの鍵をチャールズ国王に返還したが、英国の住居を失ったことで、王室での「国務顧問」という重要な役割も失うという予想外の事態が判明した。英紙サンが29日に伝えた。
ヘンリー王子は、メーガン妃と結婚以来、英国での公式拠点だったフロッグモア・コテージから退去したが、これによりまた新たに王室の役割を失うことになってしまったという。
ヘンリー王子は、チャールズ国王が外遊などにより国家君主としての公務を果たせなくなった場合、公務を代行する「国務顧問」の役職を持っていたが、英国に正式な生活拠点がなくなったため、王室の規則により「国務顧問」としての職務を務めることができなくなったというのだ。
王室評論家のリチャード・フィッツウィリアムズ氏は「ヘンリー王子に関する限り最も重要な点は、彼がもはや国務顧問として行動できないことを意味するということです。これは非常に重要です。なぜなら国王が(何らかのケースで)公務を行えなくなった場合、彼には(国務顧問として公務を)代行する権利があったからです。
彼はもう現役の王室ではありませんが、それでもこの権利を持っていました。そして英国に住居を持たないことで、この権利を放棄したことになります」と説明した。
国務顧問は通常、21歳以上の王位継承順位4人の王族と国王の配偶者で構成される。公式国務顧問にはカミラ王妃、ウィリアム皇太子、ヘンリー王子、アンドルー王子、ベアトリス王女が選ばれている。
しかし、ヘンリー王子が王室を離脱、アンドルー王子は未成年女性の買春スキャンダルにより英王室から〝無期限謹慎中〟とされているため、昨年11月にチャールズ国王は、両王子をメンバーに残しつつ、他の兄弟であるアン王女とエドワード王子をリストに加えてメンバーを増やすことを提案していた。
フィッツウィリアムズ氏は「しかし、ヘンリー王子とメーガン妃はイギリスのことをまったく気にしていないでしょう。彼らは自分たちの人気や英国での役割には興味がなく、ただ米国の視聴者のことだけを気にしているのです」と冷酷に言い放った。
エリザベス女王から結婚祝いに贈られたフロッグモア・コテージを手放すと同時に、ヘンリー王子はまた王室での要職を失ってしまった。
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2023/06/30
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ヘンリー王子がアフリカでネットフリックスのドキュメンタリーを作る計画をしているという。
先日妻メーガン妃と共にスポティファイとの巨額契約が打ち切りとなったことが報じられていたヘンリー王子、ネットフリックスとの1億ドル(約145億円)とも言われる契約の下、新たなアイディアを求められていたことからアフリカをテーマにした作品を提案したそうだ。
ある関係者は、ページ・シックスにこう語っている。「明らかに、ヘンリーはアフリカに様々なルーツがありますし、彼にとって心休まる場所でもあるのです」
ヘンリー王子の母ダイアナ妃は、1997年に事故死する直前に、地雷反対運動の一環としてアフリカを訪れていたほか、王子は交際初期にメーガン妃を同地でのキャンプに誘っていた。
また王子は、アフリカ南部の国レソトの王の弟セーイソ王子と共にチャリティ団体「サンタバリー」を設立している。
さらに環境保護団体アフリカン・パークスのプレジデントでもあるヘンリー王子は、2017年、アフリカへの想いをタウン・アンド・カントリー誌に「ここが世界で一番自分らしく感じられるところです。もっとアフリカで時間を過ごせたらいいのですが」と語っていた。
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2023-06-26 09:50:49
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「SPARE」を読んで第1弾は、こちら↓
『「SPARE」を読んで ーその1ー ※ネタバレあり』今年の1月に出版されたハリー王子の自叙伝「SPARE」を地元の図書館から借りて読み終わりました。 この本を読む前に年末年始にネットフリックスでハリー王子とメー…ameblo.jp
「SPARE」を読んで第1弾に続いて、第2弾はハリー王子の結婚のこと。
先日、ブロ友さんに頂いたコメント通り、結婚についてもハリー王子は、自分の出自に対する責任とか覚悟が出来てないのが表れてるような。
ハリー王子は、顎ひげを生やしたまま結婚式を挙げたんだけど、顎ひげを生やすのは、王室の慣習や長い間の規範を破るものだと考えられていて、特にイギリス陸軍では顎ひげを生やすのは禁止。
結婚式で陸軍の制服を着たかった彼にとっては顎ひげは問題。
彼が顎ひげを剃らなかった理由は、顎ひげで顔を隠すことで陸軍に従事して戦地へ向かったことからのPTSDや精神的なストレスから来るパニック障害や不安が和らぐと思ったため。
But I was no longer in the Army and I desperately wanted to hang on to something that had become an effective check on my anxiety.
May it was Freudian ― beard as security blanket. May it was Jungian ― beard as mask.
(要約)
でももう陸軍には所属してはいないし、不安を効果的に抑制するものをどうしても手放したくなかった。
たぶんフロイドの顎ひげは、防護のためのカバー。たぶんユングの顎ひげは仮面。
ここでも、ちゃんと自分は、もう陸軍に従事してないしと言い訳をかますのは忘れてないんだけど、とにかく、僕ちんは、祖母の故エリザベス女王に許しを得て、顎ひげをキープすることができた。
一方の兄のウィリアム王子はと言うと、一時期、顎ひげを生やした時期もあったけど、王室関係者に注意され、髭を剃った。
そういういきさつもあって、ハリーの顎ひげにも難色を示して、彼に相談する前にすでに女王に了承を得ていた事にも激怒。
女王が許せば、もう鶴の一声でもうそれが覆されることはない。
でもハリーは、それをウィリアム王子の嫉妬と受け取ったよう。
But Willy always thought Granny had a soft spot for me, that she indulged me while holding him to an impossibly high standard.
Because ... Heir, Spare, etc. It irked him.
(要約)
ウィリアムは祖母(エリザベス女王)はハリーに特別な愛着があり、彼女は、ハリーを甘やかし、逆に彼には、極端に高いスタンダードを守らせていると常に考えていた。
なぜなら、王位継承者、その予備等々。それは彼をウンザリさせた。
「予備人員」の立場を嘆きながら、何かあったら、僕ちんは世継ぎじゃないからと甘えて逃げて、欲しいものは手に入れるというダブスタの良いとこ取り。
ちょっと、話はずれるんだけど、あご髭の件を読んだ時、甥(夫姉の息子)の事を思い出した。
甥は、高校生の時、一時期、家出をしたりと義姉家族の心配の種だった。
レゲエ音楽系のバンドもやってて、長い間、ずっと長髪のドレッドヘアだった。
その甥が4年程前に婚約して、久しぶりに家族の集まりに顔を出した時、彼が15年以上もキープしていた長髪をバッサリ切っていて、そこにいたみんなを驚かせた。
甥は、繊細でそれも道を外した原因だと思う。そんな彼の弱い部分をカバーしていたのがドレッドヘアだったのかも。でも現嫁で当時の婚約者に切ったらと言われて、スッパリ。
もう彼に鎧は必要なくなったと義姉も言ってて、私も彼は心の準備が出来たんだなって思った。
甥の一件と単純に比べたりすることはできないかも知れないけど、一般人でも結婚するとか何か生活や環境が変わる時には、やっぱり、それなりの心の準備や覚悟が必要だと思う。
ましてや、王室の結婚となれば、それ相当の覚悟はいるはず。
それに妻になるメーガンは、王室とは縁もゆかりもなく、しかもアメリカ人。
私はメーガンは嫌いだけど、この本を読んで、ハリーの甘ちゃんぶりにメーガンに同情すら感じたわ。(ほんのちょっぴり)
以前、トラさんがハリー王子は、メーガンに騙されてるみたいなこと言ってたのを読んだこともあるけど、Gold diggerのあざとい女と破れ鍋に綴じ蓋というか、どっちもどっちもだなとも思った。
このカップルは、インスタグラムを通じて、知り合った事になってるけど、本当は、メーガンは出会いを求めて、しょっちゅうロンドンを訪れていたらしい。
そこで狙いをつけた世界一有名な王室の次男坊を見事に落とした。流産を経験したのは気の毒だけど、30代後半であのダイアナ妃の孫を二人も産んだこの人の運の強さはスゴイと思う。
それに、いくらBリストの女優とはいえ、生き馬の目を抜くハリウッドで、長く人気ドラマに出演してたくらいだから、やっぱりそれなりの才能があるには違いないし、「持ってる人」って言うのは、こういう人の事を言うんだろうなと思う。
離婚の噂も出てるようだけど、この人は安泰なような気がする。
と、話が脱線してしまいましたが、第2弾終了。
実は、第3弾も書こうって思ってますww
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(本のカバー。画像はアマゾンサイトから)