Meghan Markle and Prince William's Awkward Eye Contact Spotted by Fans
2023年7月9日(日)13時10分
ジャック・ロイストン
ウィリアム王子とメーガン妃(2018年4月) Eddie Mulholland/Pool via Reuters
<ヘンリー王子夫妻とイギリス王室との不和が表面化した時期に撮影された「気まずい」瞬間の動画が、再び注目を集めている>
ヘンリー王子夫妻と英王室の不和が取り沙汰されるようになったのは2018年のこと。同年5月のヘンリー王子との結婚式でメーガン妃がキャサリン妃と「もめた」と、11月に報じられたのが1つのきっかけだった。
まさにそんな時期に撮影された、メーガン妃と義兄ウィリアム王子(当時)の「気まずい瞬間」を捉えた動画が改めて話題になっている。
動画は、2018年12月に英ノーフォーク州サンドリンガムの教会で行われたクリスマス礼拝の時のもので、ヘンリー、メーガン、ウィリアム、キャサリンが映されている。
メーガンにとっては、エリザベス女王の私邸の敷地内で行われるこの伝統的な集まりに王室メンバーと参加するのは2度目のことだった。
動画を見ると、メーガンが何度かウィリアムと目を合わせようとしているものの、そっけなく目をそらされてしまい、気まずい雰囲気になっているように見える。もちろん、その場にいた王室メンバーの本当の心の内を知ることはできない。
「メーガンがウィリアムと目を合わせて話しかけようとし続けているのに、ウィリアムが無視しているこのクリスマスを覚えている?」というメッセージと共にこの動画が投稿されると、大きな注目が集まった。
動画では、ウィリアムがメーガンの視線を意図的にかわしているようにも見える。「まさにそんな感じに見える」「彼女は家族の一員になろうとしていたのに、彼らは受け入れなかった」などのコメントも寄せられた。
この時には夫妻と王室の関係は崩壊していた
メーガンとウィリアムが当時、何を思っていたかは分からないものの、実際にこのクリスマスの時点では、ヘンリー夫妻と王室との関係は崩壊していたとみられる。
クリスマスまでの2カ月にわたり、イギリスのメディアはメーガンを「気難しい公爵夫人」と呼び、メーガンがキャサリンを泣かせた(メーガンは否定している)とか、メーガンが結婚式で身につけるティアラをめぐってヘンリーが女王に叱責されたなどと報道していた。
クリスマスの翌月の2019年1月には、メーガンはメディアからの反発に耐えられずに自殺を考えるようになったとヘンリーに打ち明けたという。2021年3月、メーガンはオプラ・ウィンフリーとのインタビューで、「もう生きていたくなかった」と語っている。
「王室のためにならないと言われた」
「それはとても明確でリアルで、絶えず浮かんでくる恐ろしい考えだった。そして、彼(ヘンリー)が私を抱きしめてくれたのを覚えている。私は王室に、どこかに助けを求める必要があると伝えた。『こんな感情は初めてのことで、どこかに行きたい』と言った」
「それはできない、それは王室のためにならないと言われた」と、メーガンは告白している。
「ロイヤル・アルバート・ホールでのベントに行かなければならなかったとき、友人が『あなたが写真を見ないのは知っているけど、あなたたちとても素敵よ』と言って送ってくれた」「ズームインして私が見たのは、あの時の真実だった。イベントに出かける前、その日の朝にヘンリーとその話をし、王室と話をしたのはその翌日だった」
ロイヤル・アルバート・ホールのイベントは、クリスマスから約3週間後の2019年1月16日に行われたシルク・ドゥ・ソレイユの「トーテム」の公演だった。
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7/8(土) 8:32配信
今年の半年が過ぎ、後半戦に突入。暑い日が続きますが、英国では恒例のウィンブルドン選手権が始まりました。それに先駆けて、先月キャサリン妃とテニス界の貴公子ロジャー・フェデラー氏が一緒に公務を行われたんです。
その時のキャサリン妃のテニスルックが、なんとも爽やかで可愛いったら!!
それもそのはず、単なる見かけだけでなく、心からスポーツを愛する皇太子妃だからこそです。
子供の頃から水泳に始まり、様々なスポーツを経験しては運動神経の良さや万能ぶりは、学生時代から知られるところだったキャサリン妃。
今でもご家族揃ってプライベートでスポーツを楽しまれることは勿論、公務を通してもパトロンとなられている団体もあればそうでないスポーツまで幅広く挑戦される機会もあります。
というわけで、今回は少し趣向をかえて、よりオタク視点で(笑)、キャサリン妃がいったいどんなスポーツに挑戦されて、かつお得意なのか紹介します。そしてそのファッションにも注目です。
時に、公務ゆえの違和感のあるファッションでスポーツにチャレンジすることも! しかし、一見無茶とも思えるスタイルでも出来ちゃう、キャサリン妃の凄さも必見です。
テニス
2023年6月8日、ウィンブルドンで、フェデラー氏と球拾いの練習に参加。 ポロシャツ/公式グッズ スコート/アディダス×ステラ・マッカートニーと推測 ピアス/オレリア・ロンドン スニーカー/Baborat 提供:AELTC/Chloe Knott/ロイター/アフロ
こちらが、先月フェデラー氏とウィンブルドンを訪れた際の2ショットです。
この日は主に、裏方であるボール拾いをする少年・少女たちにフォーカスし、トレーニングにも参加されたお二人でしたが、当然ダブルスでチームに分かれて試合もされました。
子供の頃から家族揃ってテニス好きのキャサリン妃なだけに、腕前もなかなかの模様。更に今ではフェデラー氏と家族ぐるみでのおつきあいで、ジョージ王子は直々に教わったこともあるほど。きっとキャサリン妃も、一緒にレッスンを受けられたのでしょう。
また、現在ウィンブルドン選手権を主催する、英国テニス協会のパトロンでもあるキャサリン妃だけに、この時のファッションも全身真っ白でまとめ、まさに“ウィンブルドン・ホワイト”でした。 ノースリーブのポロシャツは、ウィンブルドンの公式トップスで、スコートはアディダス×ステラ・マッカートニーのものと推測されます。
スニーカーも公式オンラインショップで販売されているものと、ウィンブルドンをPRしながら、ご自分らしいアイテムとのコーデを披露。
アラフォーにして、このスコートがこんなに似合うとは……日頃からプレイされているからこそですよね。 焼けた肌にポニーテールも、超爽やか!
そして何と言っても感動するのは、筋肉でしょう。程よくモリモリ(笑)な筋肉が美しい!!! 健康美ボディー、という言葉がとってもお似合いのキャサリン妃です。
ラグビー
2022年2月2日、ロンドン郊外のラグビー競技場、トゥッケナム競技場にて。 トップス、パンツ/公式ユニフォーム スニーカー/アディダス 写真:AP/アフロ
実はキャサリン妃、昨年2月からラグビー協会のパトロンに就任されました。その発表がされた当日には、早速公務に従事!
イングランド女子代表チームのトレーニングに参加された際の画像がこちらです。 黒にイングランドの国花バラのエンブレムがついたトップスとパンツは、ともに公式ユニフォーム。それに合わせて、スニーカーも黒に赤のアクセントが効いたものを。
俗に言うジャージ系ですらお洒落に見えちゃうところが、さすがキャサリン妃。そして、このトレーニング! 持ち上げられた状態でキャッチ&パスが出来ることがすごい!!!
多少のキツさはあるとはいえ、少なくとも上体が起きている時点で、これってコアマッスルなしには不可能というものでしょう……お見事でございます。
ちなみに、ウェールズ公爵家のお子様の中で、ルイ王子がラグビーにハマっているそうです。
マウンテンバイク
2021年9月21日、イングランド北西部のカンブリアを訪問。 ジャケット/シーランド ブーツ/シーバイクロエ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ
続いては、こちら。 英国空軍・航空訓練隊の士官候補生達の訓練所を訪問され、なんとそこでもトレーニングに参加されたキャサリン妃。
デコボコの山道をマウンテンバイクで登るという、見た目以上にキツい練習ですね。
それでもこの笑顔で楽しそうなところが、キャサリン妃というお方。とにかく体を動かすことが大好きなことが伝わってきますね。
この時には、デンマークのアウトドアブランド、シーランドの軽量キルティング・ジャケットと、スキニー、そしてタウン用のお洒落ブーツをここでお履きになっています。
全体的にカーキ+ブラウン系でまとめた、アウトドアらしいカラーコーデにされていますが、恐らくプライベートで慣れていらっしゃるのか、全身ハードなアイテムを着るのではなく、普段のカジュアルスタイルと近いレベルですね。
これにより、スタイリッシュな印象に見えます。
レガリア(ボート競技)
2019年8月8日、英国ワイト島で行われた、キングスカップ・レガッタに参加。 ウィンドブレーカー、キャップ/Gill ポロシャツ、ショートパンツ/キングス・カップ 公式グッズ スニーカー/ニューバランス 写真:REX/アフロ
山の次は、海! マリンスポーツもお得意のキャサリン妃です。 これまで、公務を通じて幾度となくヨットレースに加わったり、またセール・ジー・ピー(ヨットレースのシリーズで高速の双胴船で競う)にも乗られたことがある皇太子妃ですが、これは、レガリア。ご夫妻で参加をされ、チームに分かれてレースをされました。
マリンスポーツでは、毎回ご夫妻が競うことが恒例に(笑)。この時は不運に見舞われ、キャサリン妃チームがブービー賞をもらう結果となり、それを弄る夫ウィリアム皇太子とのシーンも話題になりました。それも負けん気の強い、お友達カップルならではですね。
ファッションも勿論マリンスタイル。ジャケットは、多用途に使える風防、防水で、フリースのライニングも。ネイビーのショートパンツと共に、公式のアイテムです。
スニーカーはグレーのニューバランスを合わせて。スピンスポットテクノロジーを統合したミッドソールを搭載したトレーニングシューズで、超軽量かつ、スピン、ターン、横方向の動きを超平坦な履き心地で自然に動けるように設計されたもの。
性能は勿論のこと、見た目のデザインは、至ってシンプルで合わせやすい色を選ばれるのがキャサリン妃らしいですね。 そしてマリンスポーツに欠かせないアイテムとして、キャップ。ポニーテールを帽子の後ろから出すのが定番でとっても可愛いんです。
スキー
2016年3月3日、フレンチアルプスでのスキー旅行。 ジャケット、パンツ/E+O ニット帽/Eisbar グローブ/リステリー ゴーグル/ウベックス スノーブーツ/ソレル 写真:Press Association/アフロ
世界各国ロイヤルファミリーの定番スポーツといえば、スキー!
プライベートでの旅行としても最も有名ですが、キャサリン妃とウィリアム皇太子ご夫妻も例に漏れず。家族が出来て以来、初の海外旅行に行かれたのが、シャーロット王女が誕生した翌年、この時でした。
家族写真の他に、こんなご夫妻での2ショット画像も公開。 その時のファッションもやはりキャサリン妃らしさが全開だったんです。というのも、この時にお召しになっているキャサリン妃のスキージャケットもパンツも、ご結婚前から愛用されているものなんです。
目撃されているところで遅くとも2008年、破局から交際が復活したのち、初めてお二人の姿がスキー場で目撃された際、キャサリン妃はこのジャケットを着用されていました。パンツも同年から愛用のもので、今も昔も変わらず物持ちが良いプリンセスです。
グローブはリステリー、ゴーグルはウベックス、スノーブーツはソレルと、それぞれ国は異なりますがどれもスキー用アイテムのブランドで手堅いチョイスです。
ランニング
2017年2月5日、ロンドン、クイーン・エリザベス・パークにてトレーニングに参加。 ジャケット/パーフェクト・モーメント スニーカー/ニューバランス 写真:Mark Stewart/Camera Press/アフロ
スポーツの基本、とも言えるランニング。
これは、2017年ご夫妻とハリー王子が立ち上げられたメンタルヘルスのキャンペーンの一環として、ロンドン・マラソンに参加するチームの練習を視察&応援に来られた際、3人で全力短距離走をされました。
実はお三方とも負けん気が強く(笑)、ハリー王子は兄を、ウィリアム王子(当時)はキャサリン妃を意識されながら走るという、今では考えられない仲良しトリオの想い出です。
結果は若さの勝利。ハリー王子が一位、ウィリアム王子、キャサリン妃と続きましたが、皆様結構真剣に、全力疾走でございました。そもそも日頃から鍛えてないと走れません、カメラと世界中の視線にさらされる中で……。
この時のキャサリン妃は、季節が冬であることからキルティングジャケットにスキニー、色を合わせた黒×赤のランニングシューズというスタイルでした。
実はこのジャケットはスキー用ブランドの物ですが、シンプル&モダンなデザインなので幅広く公務に着回されています。スキニーはいうまでもなく、公私問わず活躍の定番ボトムですね。
ホッケー
2012年3月15日、ロンドン、オリンピック・パークにて。 ジップ付きトレーナー/公式グッズ スキニー/ザラ スニーカー/アディダス 写真:代表撮影/ロイター/アフロ
これは懐かしい、2012年のキャサリン妃です。この年開催されたロンドン五輪を目前にし、英国チームのアンバサダーであったキャサリン妃が、ホッケーの女子代表チームの練習を視察されました。
そして見ているだけでは我慢できず、ご自身もプレイに参加! というのも、実はキャサリン妃、マールバラ・カレッジ時代、ホッケー部のキャプテンだったんです!!
なにせロイヤルメンバー入りの翌年、五輪の自国開催。そりゃあ、ホッケーチームが気になるのも無理はない! というもの。緊張しつつも、選手たちに混じってプレイを楽しまれた模様です。
その時のファッションが、公式アイテムのジップ付きフードトレーナーにコーラルピンクのスキニー。白地にグレーや赤がアクセントになった、アディダスのランニングシューズという、若々しく可愛いカジュアルスタイルです。
後日談としてキャサリン妃が、“カラースキニーが恥ずかしくなった”、と話され、その後2度と公の場に登場していませんが、私はとっても好きだったのでむしろ残念。
暑い日々が続きますが、これから薄着になるし露出箇所も増えるし、水着シーズンも到来……。キャサリン妃のような美ボディーが、喉から手が出るほどに欲しくなるというもの。
目指せ、キャサリン妃! これを機に、適度にスポーツを楽しむのもありかも? ですね。
構成/高橋香奈子
にしぐち 瑞穂
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