鮎川玲治の閑話休題。

趣味人と書いてオタクと読む鮎川が自分の好きな歴史や軍事やサブカルチャーなどに関してあれこれ下らない事を書き綴ります。

ルーマニアの魔女と所得税。

2011-01-07 18:13:46 | 日記
Yahoo!のトップ画面を開いたら変なトピックスが目に付きました。


 ルーマニアの魔女に所得税課税、呪いで対抗?
 CNN.co.jp 1月7日(金)11時12分配信
 
 ブカレスト(CNN) ルーマニアで1日から新しい労働法が施行され、魔女や占星術師、占い師なども所得税を課税されることになった。
 魔女たちの一部は、政府に呪いをかけると宣言している。

 新法では魔女や占い師のほかボーイやモデルなども専門職に分類され、所得を申告して納税することが義務付けられる。
 政府は脱税対策の一環と説明している。

 これに対して占星術師たちは、このような少額所得に課税しても国の予算を増やす助けにはならないと予言した。
 占星術師のマリア・サルブさんは地元テレビ局の取材に応えて「政府が思うほどにお金は入らないだろう。
 占い師のところに来る人はそれほど多くはないから」とコメントしている。

 魔女のブラタラ・ブゼアさんも「この国の指導者は頭が逆さまに付いているらしい」と憤る。
 魔女たちに所得税を払わせようとすれば、政治家は呪いをかけられるだろうとブゼアさんは予想、
 そのための呪文には犬の排泄物と砂ひとつまみ、黒こしょうを使うと明かした。
 

魔女って職業なんだろうか? と疑問に思って調べたところ、どうやらルーマニアは2006年に魔女を職業として受け入れる決定をしたようです。理由は31歳のGabriela Ciucurさんに説得されたから。何ヶ月もの交渉の末、このガブリエラさんはルーマニア初の登録された魔女になったようです。
さらにこのガブリエラさん、その後「占星術と霊界との接触」を取り扱う会社を設立したとか。会社組織にした以上、そりゃ税金は払わんといかんでしょうな。

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