◎10月17日(土)18日(日)の2日間、安土町文芸セミナリヨで『第16回 全国山城サミット連絡協議会 安土大会』が開催されました。[写真1枚目の右端の建物/後の山が観音寺城跡がある繖山(キヌガサヤマ)]
北は『九戸城跡』のある岩手県二戸市から南は『浦添城』のある沖縄県浦添市まで、全国の「山城」を持つ自治体のうち74が加盟し、そのうちの20程の自治体が参加されていました。
「安土町」は我が家が支持する佐々木六角氏の居城だった『観音寺城』・・・中世最大の山城 日本百名城の一つです。・・・で加盟しています・・・(安土城では加盟していない・・・山城では無いの?)
土曜日には、観音寺ヒストリーウォーク(安土山の隣の標高433mの繖山の尾根筋にひろがる城跡の遠足)と式典、観音寺城についての講演(近藤 滋氏)と発掘調査報告(伊庭 功氏)がありました。
日曜日には、安土町教育委員会が策定中の「歴史文化基本構想」についてのシンポジウムがあり、全国の自治体共通の悩み「山の中の城の維持・管理・活用」を厳しい予算の中でしなければならない苦労が伝わってきました。
その中で、参考とすべきは、『清水山城館跡』を擁する滋賀県高島市の「清水山城楽クラブ」の活動でした。[4枚目の写真]
なお、このイベント・・・広報や滋賀報知新聞でも告知されていましたが、内容がマニアライクな為でしょうか・・・地元人の人影がまばらだったような気がして、とても残念に思いました。
柴垣源二氏(地元ビデオ製作達人)入魂の「DVD観音寺城」(ナレーションは柴垣氏の奥さん!)や記念品で頂戴した木野和也氏(元安土町教育委員会教育長)入魂の「観音寺城物語」も上出来だっただけに残念です
☆さて、安土城築城の方は、酔っ払って、資材を逆に貼ってしまうアクシデントもありましたが、巻(36)をサクサクとやり終えました