安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

半径50メートルにゅーす

2015年08月23日 | ブログ
☆8月23日、日曜日。ですが酷暑ではなくなりましたね
☆お盆明けにゅーすです。弊社から半径50メートルの一週間の出来事をお届けしましょう(何やそれ)

☆まずは、本日の地蔵盆です。
☆学生の頃、東京出身の友人は、「何、それ(地蔵盆)?」と云ってましたが、主に近畿地方で行われている伝統行事(地蔵菩薩の縁日)なのでしたね。
☆とにかく、「お地蔵さん」がおられなければ始まらないのですが、安土にも沢山おられます
☆私が住む安土町常楽寺には、集落内の「辻地蔵」だけでなく、集落内に昔から住居を構えるお宅は、各家に「マイ地蔵さん」があるとのです。(調査した事は無いですが・・・。)

☆弊社の横を流れる北川湧水の水源に鎮座されるのが『円満地蔵尊』です。
 私が子供の頃は、この日は昼間から、辺りを走り回る地元の子供たちの声が賑やかでしたが、今は、管理される喜多川講の役員さんの姿しかありませんでした。(ここにも少子高齢化がありますね。)
☆私の家にも『マイ(ハウス)お地蔵さん』がおられます。(写真ではわかりにくいですが、なかなかの良い顔をしておられます。)

☆私が子供の頃(40年以上前)。祖母は、「お地蔵さんは、子供の守り神」やから「地蔵盆の準備も感謝しながら子供(私)の手でしなあかん!とうるさく云われました。
 仕方なく、ツクツクボウシの鳴き声がする松の木の下で準備であります。つまり、お地蔵さんのお清め(水で洗う)と屋形の掃除、お地蔵さんの前掛けの交換までさせていただきました。(かなりの労働だった。)(その後の飾り付けは楽しかったかな)
☆今、同様の事を、私の子供に要求するのは難しいですね。・・・今年も母の仕事となっています。
☆準備の後、お供えや飾り付けをし、喜多川のお地蔵さんや、ご近所のお宅のお地蔵さんにもお供えに伺い、お返しに「お菓子」や「早寿司(ちらし寿司)」を貰うのが何とも楽しい「夏の終わりの行事」でしたね。)
☆ところで、時間は遡りますが、先月の7月29日、弊社の道の向かい(北川岸)に観光用案内看板『常浜』が枠だけになっているのを見つけました

☆☆盗難かと思ったら、鉄製枠裏の茂みに落ちていました。

☆ネジの腐食による破損。おそらく7月17日の「台風11号」で飛ばされたのでしょうかね(すぐに常楽寺区事務所に連絡しました。)
☆そして、8月18日。近江八幡市役所(安土町総合支所)のスタッフが3名来られ・・・、


炎天下で、自ら、修理して行かれましたやるやん(いいね)

☆どうやら、地下(区事務所)が、修繕を起案し提出してくれたようでした。
☆この観光案内看板「常浜」は、私の記憶よりますと、昭和57(1982)年の常浜修景保全事業の後に別の財源で設置されたものです。説明文は当初、外国語のみ(4カ国)で書かれており、内容がさっぱりわかりませんでした。後日、日本語訳が付けられました。
☆最後は、8月23日。

☆お隣の橋本町会館横の「常楽寺児童公園Ⅰ」で何やら工事がされていました。

☆近寄ると、損傷の激しかった木製のシーソー(2機)が撤去され、新品が1機設置されていました。

☆この小さな児童公園は、地元の子供だけでなく、何故か、近隣の子供たちとその保護者にも人気があるように思います
☆おそらく、地元「橋本町民」が常に、除草やペンキ塗りなどの管理作業を自ら行っていてとても「清潔」です。
 また、道路からも良く見えることから治安上「安心感」があるのも理由だと思います。
☆でわまた