箴言集 「妖怪にならないための言葉」 大川隆法 著より
「妖怪にならないための言葉」㉔ 妖怪は、時に、超能力や幻術を駆使する。しかし、自分のためであって、人助けのためではない。
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世の中には、時々霊界の知識や能力を出す人がいます。その能力が人々の関心を呼び、自分の能力を人助けに使うか、それとも自分の名誉や称賛を高める方に使うかで、天狗や仙人になるか、超能力者として尊敬される側になるかが決まります。さらに、大勢の信者を作ると新たな宗教の教祖になったりします。
天狗や仙人は自己中ですが、特に人助けなんて微塵も思わずに、自分のためだけに能力を使うのが妖怪になるようです。
能力に超がつかない有能な人々は人類の8~9割ほどだと思いますが、他人の為や世間の為に使う人は「与える愛」になって尊敬されますね。反対に出世や他人を見下す優越感のためであり、他人のためには使わない人達は「奪う愛」に生きる不幸な人達です。
注:有能な人は限られていますが、無能な人も含めて、全ての人類が有用(周りの人の立の役に立つこと)になるのがこの世の魂の素晴らしい目的ですね。