人の性分とか、受けた生活環境、お国柄まで出てくると、人と人との友好的な関係は作り出せるのでしょうかね・・・・
相手を敵と見る、相手に憎しみと怨みの感情を作り出す。
作り上げてしまう敵。
敵ではないのに、仲良くなれるかもしれないのに。
そりゃあ、誰しも得意ではない性格というのもあるし、相性というのもある。
嫌いと思う人と得に親しくなって好きになる必要はないし、無用に近づく必要もない。
ただ。
自分に危害を与えてこないのに、敢えて敵という位置づけをする習性のある人がある・・・・らしい。
長い長い歴史のせいかもしれない。
屈辱と奪われた命があったのかもしれない。
ずーーっと抱え持った感情は、少なくなり消えることは決してない。
かたや。
相手を敬い、この人にもあの人にも、笑顔がある。
幸せな日々を暮らしてほしい。
敵では無く、友人としてみる。
友人であるならば、喜びも悲しみも共に分かち合おう。
その矛先は、戦いではなく、自分が活き活きと生きるための成長への活力とする。
笑顔で隣の人と手を繋げば、その隣もまたその隣の町も、国も世界も争いを見ない未来にしたい。
作られてしまった過去。
叩き込まれた歪んだ教育。
誰もが自分が正義。自国こそ勇者だと思っているとその幸の連鎖は断たれてしまう・・・・
上空を、国の頭上をミサイルが飛んでくる。
そのために、自○隊が装備する。
その国のまたその地域の土地と人々を護るために。
その装備の前にも、あのとき、拡声器で『戦争反対っ』と叫んでデモを繰り出していた人々は、並ぶのだろうか。