これまでの雪と強風で、竹林の中にある樹が折れてます。
ケーンケンと、キジが鳴く場所。^^
このくらいの大木が3本ありますが、1本が倒れたので、残りの2本を昨日、持ち主が切っていました。
竹も切ってくれ~
人が入るような場所ではないですから、怪我する人もいませんが、この麦畑の方へ傾いていますから、片付けないといけないですね。。
昨日は、父が亡くなってから11年も経ってしまいました。
仏壇にある両親の写真を見ると、話し声が笑い声が聞こえてきそうです。
でも、それも、今では叶わないこと。
孫たちをとっても可愛がってくれました。
自転車に乗せて・膝の上に抱いて、身長を測ってくれて、写真を撮ってくれて・・・・
多くの思い出があるのに、それら、孫たちの記憶から薄れていくだろう・・と思います。
それは、私がそうだから。
両親はいつまでも両親です。
でも、私の中の記憶で祖父母の印象はかなり薄いです。
遠く離れていたこともありますが、母や父と過ごした密度とは違いますから・・・
今、息子たちの記憶の中に、じいちゃん・ばあちゃんはどれくらい占めているでしようね。。
声をぬくもりを忘れてしまうでしょうか。。
なんだか、思い出すことがいっぱいあります。
それは、幼稚園を卒園するときのこと。
七五三の着物を着て迎えた卒園式。
記念写真を撮る後ろの席に立つ近所の男の子がちょっかいを出したことも。
そして小学校の卒業式も。
前日、給食室の扉におもてから突っ込んで、ガラスに頭をぶつけていた男の子。
勿論先生には、その場にいた児童はみな叱られました。
明日卒業式を迎える今、何をやっているんだと。
そんなことで中学生になる自覚があるのかと。(*≧m≦*)
迎えた当日。
晴れやかに、式典を執り行ってくださった先生方。
そして、身を引き締めて返事をした卒業式でした。
保険の先生には、今までの厳しかった指導も、なんだかありがたく感じて、ああこれが感謝の気持ちっていうものなんだと理解したり。。
中学の卒業式。
3年間テニス部にいました。
けっして優秀な部員ではなく、良く、試合に行って敗退するとその学校のグランドで正座していました。
そんなこんなでも、夕立の後の虹や、体育館裏から湧くようにコウモリが飛び立った下校時間が楽しかった。
そして、当日。
後輩から貰う卒業祝いの品々。
楽しかったなぁ。。
高校の卒業式。
大好きな友達と別れてしまうことが悲しくて、卒業までのひと月は、泣いてばかりいました。
美術選考のクラスでした。美術の先生に、その友達と放課後モデルになって肖像画を描いてもらいました。
今でもそのキャンバスは飾ってあります。
もし子供が出来て、不良になったらどうしよう・・と考えこんでいる表情です。
当日、クラスのみんなとサイン帳の交換をしました。
女子高の中のいろんな思い出。。
最高だった。。
それから就職をして、お姉ちゃんとして妹を両親を支えてました。
家族というくくりの中にあったぬくもり・・・
その頃は反発もし文句も言った。
父娘・母娘との時間。
いつもどの思い出の中にも、姿はなくても、支えていてくれていた。
その受けた愛情とおんなじことを今、私は息子たちにしている。
と思っている。
心のどこかに残っていてくれたら、うれしいな。。