【その話が、どういうふうに終わるのか、おまえは、ちゃんと聞いたのか?
どうしたんだよ。震えてるじゃねえか。悪い夢でも見たのかい……。月夜の晩の本当に恐い恐い、江戸ふしぎ噺。】
いつも和食、醤油味じゃ飽きて食欲も湧かなくなるもの。
たまには、ジャンクフードも食べたい。
いつも現代小説、爽やかないい話ばかりなのもね。
たまには、こんな時代物、怪談奇談もいいねえ・・・
宮部さんの書く怪談(これホラーなのかな?)は、ただ怖い、気味が悪い、だけじゃなくて
人情話になってるところがいい。
9つある短篇の中で好きなのは次の2つ。
「安達家の鬼」・・・この鬼は怖いというよりちょっと切ない。
「女の首」・・・女の執念深さに背筋がゾッとしたけど、カボチャにはほっとした。いい話。
幽霊や鬼、霊魂なんてのはよく分からなくて何となく怖い感じをもってしまうが、
でも本当にこわいのは、
この世の人間の 怒り、欲深さ、執着心、思い上がり、無智…
なんじゃないかと私は思います。
さすが宮部さん、読ませます。
星4つ
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今、原田さま、読んでます。やっぱり、原田マハさんとのギャップがありすぎて、よけいに笑えます。
ランキングって、甘く見過ぎた私。なかなかクリックしてもらえないものですねえ。まあ、しばらく励ましあって頑張りましょう!
ポチッ ポチッ したよ~~
マハさん三門小、石井中出身だそうですよ。高校は山陽女子。なんか親近感。
ランキングのバナー、私も前は「何じゃこりゃ、あやしい…」って思ってましたからね。
でも、人のブログも参考にできて結構面白いですね。