「妄想科学小説」 赤瀬川原平

　　

【連続自殺未遂犯に死刑判決が下る「人殺し」をはじめ、抱腹絶倒のショートショート集35連発。

もうひとつの「純文学の素」―抱腹絶倒のショート・ショート集!その後の尾辻克彦文学、そして赤瀬川原平をかたちづくった、さまざまな着眼点と遊びに満ちた傑作連載全35篇。】

１９７６年～７９年に連載されていたものだそうですが、今読んでも面白い。尾辻克彦の名で芥川賞もとってる芸術家だそうです。

”女装”したいから、男に性転換した女性・・・。
広いマイホームがもてないので、風呂場、廊下etc…を別々に（しかも電車使うほど遠い）借りて・・・。
暴力のエネルギーで発電・・・。

１話２，３ページ。発想が面白い。

随筆のところはちょっと難しかったかな？

 

「新解さん」や「老人力」が面白いらしいので、次借ります！

星４つ　

（gooブログの書体、変わった？太すぎるので太字をはずしてみましたがどうでしょう？）