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仁・忠・恕・道・義・和・礼 (『生きるための論語』安冨歩著)

2019年11月03日 | 論語

お釈迦様にしても、孔子様にしても、人々から尊敬される人の言われることは、生きる上でやっぱり為になるなあと思います。
漢文は難しくて全く興味がなかったけど、安冨さんの本を読んで、大事なことを言われてるんだと気がつきました。


禮を以て節せざれば、亦行う可からず
礼をもって節しなければ、うまくは行かない

節するとは、調和をもって安定を実現するという意味

 

「信」とは
言葉への信頼
言葉とその人の心とが一致していること

 

「義」とは
道に従っている状態にあるときに見える為すべきこと

 

「知」とは
為すべきことが見えているなら「知」である

 

「仁」とは
学習過程が開かれていること

 

「忠」とは
そのときに達成されている自分自身への信頼

 

「恕」とは
他者への関係性において自分自身のあるがままである状態が貫かれていることが「恕」。この状態にある人は、自らの進むべき「道」を見い出し、そこを進むことができる。

この「道」をたどっている状態で出逢う出来事において為すべきことが「義」

「仁」の状態にある者同士の、調和のとれた相互作用が「和」、そのときに両者の間で交わされるメッセージのありかたを「礼」という。

 

理不尽な攻撃に対してできるもっとも合理的な反撃は、、、

恭しい態度で、誠実に、しかしきっぱりと、その攻撃の理不尽さを明らかにし、なぜそのようなことをするのか、理由を丁寧に尋ねる。恭しく礼儀正しい態度が必要
(なるほど、確かに。個人的には”流す”ことも大事だと思います)

 

自立するためには、本当に頼りになる人を見いだして頼ることも大切。
(縁ですね)
 

 

義を見てせざるは勇なきなり。

 

君子、義以て上と為す。
君子、勇ありて義なければ乱を為す。
小人、勇ありて義なければ盗を為す。

「盗」とは、人を裏切ること

「乱」とは、人と人との信頼関係を前提として戦わされる意見や方針や考え方の相違をめぐる闘争(これは君子であれば「和」とつながるものなので、ある方がよい。揉め事を恐れて意見を押さえつけるのは「同」である)

 

君子は和して同ぜず。


誰とでも仲良くしなくちゃいけない、ということではない。
空気読んだり、言われるままに流されてちゃいけないってことだね。

深いねえ、、、

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