まるちゃんの めざせ!快適シンプルLife

本当の幸せを見つけて・・・
  第2の人生を歩き出した
      まるちゃんの徒然日記
    
 

健康法の誤解 (「脳に免疫力をつければ病気にならない」苫米地英人)

2016年06月19日 | 読書

苫米地さんの本には、世間の常識・情報に踊らされないで、自分の脳の免疫力を上げること、意識を変えることが大事、ということが書かれてたと思うんだけど、もう少しメモしておきます。

× 冷え性は温める(冷えを取る)ことで治る 

のではなく
○ 適度な運動をして、脳の情報を書き換えれば治る

「この体は運動不足だ」と脳が認識していると、少し気温が下がっただけで「これでは寒さに耐えられない」と判断してしまい、生命を維持するため手先足先の血流を抑えてしまう。→簡単な「ぷるぷる体操」で全身の血行をよくしましょ。

 

× 早寝早起きは健康の元 

ではなく何時に寝て起きたかは体調に関係ない
○ 起きてしっかり太陽の光を浴びる、それから15時間後に寝ればいいだけ

それより、脳を上手に休ませること、睡眠中にノンレム睡眠で脳を休ませることが大事。
深い眠り(ノンレム睡眠)でしか脳は休まらないし、細胞を修復する成長ホルモンはノンレム睡眠中にしか出ない。寝る前にアルコールは眠りを浅くする。

 

× 脳トレはボケ防止に効果がある

○ 目標を持つことが最大の認知症予防 

脳の老化は避けられないし、脳トレしてもボケ防止にはならない。

しかし、脳細胞そのものは自然再生可能。脳の機能が衰えても神経ネットワークは再生する。ただそれは部分的(計算、文字認識とか)。気分転換にはいいので楽しむといい。

認知症の重要な原因の一つはストレス

脳機能の低下が徐々にではなく(これは老化)、急速に進む場合は脳の老化が原因ではなく、ストレス。なので、認知症を防ぐためには、ストレス対策が有効。いいのは、

「自分なりの人生の目標を持って生きること」
会社とか家族とかに依存するのではなく、自分なりの自分だけのゴールをもって生活しましょう。

 

× 食べ物で脳を活性化できる 

○ 脳にいい食べ物などない

すべての器官は同じ元素でできているので、脳だけにいい食べ物という発想に無理がある。
ブドウ糖で脳の疲れが取れるのではなく、体の疲れが取れるのです。脳がちゃんと休むのはノンレム睡眠時だけ

脳が活性化するとは、神経のネットワークを発達させる(そこに電流が流れる)こと。
「いろんなことに関心を持って勉強して知識を増やす」というのが「脳を活性化させる」よりベストな方法。

 

× うつ病は治りにくい

○ うつ病は仕事を替えれば治る

幸せじゃないからうつ病になる。本人が「自分は幸せだ」と思えば、幸せになれば(セロトニンとドーパミンが出て)、うつ病はよくなる、治る。その原因のほとんどは嫌々やってる仕事。ならば、仕事を替えて、自分は幸せだと感じればうつ症状はよくなる。・・・・根本治療は、人生のゴールをもつこと。脳に正直に生きよう。嫌なことはやめてみよう。


× 「よい病院」に行くと安全

○ 近所の医者をかかりつけ医にする。

「名医」など存在しない。名医は自分でつくるもの。自分にとっての名医。
医師があなたに関する情報をどれだけ持っているかが、”医療”の質を決める。
高度な技術を要する一部の外科手術を除き、医療のレベルを決めるのは情報量。
大切なのは、通いやすい近所に、相性が良く信頼できるかかりつけ医を持つこと。


× がんは治らない

○ がん治療では内部表現の書き換えが重要

心の傷が、がんを育てる
トラウマ、心に深い傷を負うと脳細胞に傷が出来る。脳の傷ついている場所と、体のがんが生まれた場所との間に相関関係があることが分かった。がんを成長させる要因のひとつは情報空間のエネルギーだった。
患者本人が「治る!」と確信するエネルギーで治ることがある。
 「がんだ。もうダメだ」という内部表現を、「治る」「自分はもう健康だ」という内部表現に書き換えることができた人は、治療が成功し、生きのびる確率があがる。


△ ”セラピー”で健康になる 

○ ”セラピー”はプラセボ効果

セラピーは過信妄信せず「試してみる」「楽しんでやる」程度にして、セラピービジネスには気をつけよう。
安心すれば健康になる。安心するために動物セラピーもいいけど、家族などの身近な人たちとの安心できる関係があることがまず大切。安心できる人間関係をつくりましょう。

 

マッサージは”下手に”揉んだりしないように、、、。原則的に「動物がやらないことはすべて体に悪い」だそうです。動物をまねて、リラックスして伸びたり動かしたりする。動物がやってるような自然な動きをする。そうやって筋肉をゆるめれば肩こりは治るそうです。でなんと、実際に動かさなくても動いているとイメージするだけでも筋肉はやわらかくなるんだって。四十肩は動かして治す。

心臓に問題ない人は、半身浴より40℃くらいのお湯に十分に浸かったほうが体の免疫力は上がるそうです。数分程度で。あと、ダイオキシンは(最近聞かないね)は人間には無害だと。情報はそのまま鵜呑みにできません。数ある健康法(健康情報)も、裏で儲けようとたくらんでいる人がいることを忘れないでだまされないようにしなくちゃね。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ポーチュラカなど | トップ | 脳の免疫力を上げるトレーニ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事