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「赤毛のアン」 モンゴメリ 村岡花子訳

2014年12月20日 | 読書

    

【ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく―。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。】

有名な「赤毛のアン」。子どもの頃に読んだ人も多いと思うけど、私は何だか”少女趣味?”みたいな感じがして読んだことがなかったんだよね。(女の子っぽい遊びや趣味が苦手だったのだ

茂木さんが高校生の頃「赤毛のアン」シリーズを英文で読破したというのを読んで、そんなにいいのか~と興味をもち、

まねして英語版原文のシリーズ6冊セット(kindle)を買ったら(私はバカか?)さっぱり読めず(当たり前じゃ)、先に日本語翻訳版を読まなきゃ面白いのか面白くないのか分からない、ということで・・・。^^;

マリラとマシュウがとってもいい人

アンはおしゃべりで夢見る明るい女の子、ほんとにかわいい。感情の起伏が大きくて、でもとても前向きで明るくて、失敗も多いけれどにくめないとても魅力的な少女。世界中の人に愛されるのがわかる。

両親を亡くして孤児院にいるところをマリラ兄妹にもらわれる(手違いはあったけど)。いい人でよかった。そして、近所の人や友達にも恵まれる。アンの成長を見守らずにはいられない。

人生の教訓になるような言葉も。大人はアンに教えられることも多いだろうし、慈しみに満ちたマリラやマシュウにも共感する。マリラとの会話は大袈裟なアンにマリラがツッコミを入れる、まるで漫才ほのぼの楽しいんだけど、アンのひたむきさ、前向きさに胸がつまる。

村岡花子さんの訳そのままではないらしいです(家族がちょっと手を加えてる。元を知らないので分からない)。

 

星4つ 

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