「バ~ラが咲いた、バ~ラが咲いた」のバラ日記

リタイア後、バラの庭づくりの記録がわりに始めた日々の生活。

かわいい花なのに、ママコノシリヌグイとは。

2022-06-19 17:35:09 | バラづくり
きょうは、月に一度の自然観察会。
灯台のヤブツバキやシャリンバイ、テリハノイバラなどの林の散策道から海岸へ降りて、スカシユリ、ハマウド、ハマアザミなどを観察。
その中でもこの金平糖のようなかわいい花は、なんとママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)という名前。

こんなにかわいいのに、茎には鋭い小さなトゲ。
これで継母が、継子の尻を拭いていじめるのが名前の由来らしいが、何とも意地悪な。
タデ科の一年草だが、花がかわいいからと茎を触れば痛い目に。
スカシユリは、上から見ると、透いてみえるからと言われている。
確かに透いて見えて、他のユリとは違う。

これは、ハマゴウ(浜香)。低木でもうじき青紫の花が咲く海浜植物。花も香るそうだが、葉もいいにおいがした。

新知識だらけの観察会。
帰ったら、ホトトギスがけたたましく鳴いていた。ウグイスに託卵するらしいので、ウグイスが卵を生んでいるか、子育てをしているからしい。