昨日、新潟高教組文芸・オピニオン誌「汽水域」を新潟・古町の北光社に納品してきました。これで、取扱い書店は、これまでの萬松堂古町店、文信堂書店Cocolo万代店、紀伊国屋書店新潟店、ジュンク堂書店新潟店、英進堂書店に加えて6店となりました。また、新潟市の下町、上大川前のNPO画廊新潟絵屋でも置いてもらっています。
てなわけで、「汽水域」の内容紹介(その2)をさせていただきます。
◇たいくつな学校生活の中のちょっとしたスリルをたくみに描く ――吉田勉さんの『四時間目に』
2008年度の新潟日報文学賞受賞者・吉田勉さんの新作小説は、とある高校を舞台にした短編です。たいくつな日々が続く学校生活の中で、6人の仲間がちょっとしたスリルを見つけ、緊張感あふれる1日を過ごす。特別凝った仕掛けもない、あくまで「日常」の枠内で、「非日常」の緊張感を演出するその手法は、「ばらくて」で「鵺式」を展開している吉田さんならではです。どこにでもドラマはある。読後、そのようなことを感じました。さわやかな読後感も○です。
てなわけで、「汽水域」の内容紹介(その2)をさせていただきます。
◇たいくつな学校生活の中のちょっとしたスリルをたくみに描く ――吉田勉さんの『四時間目に』
2008年度の新潟日報文学賞受賞者・吉田勉さんの新作小説は、とある高校を舞台にした短編です。たいくつな日々が続く学校生活の中で、6人の仲間がちょっとしたスリルを見つけ、緊張感あふれる1日を過ごす。特別凝った仕掛けもない、あくまで「日常」の枠内で、「非日常」の緊張感を演出するその手法は、「ばらくて」で「鵺式」を展開している吉田さんならではです。どこにでもドラマはある。読後、そのようなことを感じました。さわやかな読後感も○です。