【ばらくてブログ共通 おうたのかいオリジナルの20曲目をYouTubeにアップしました】
◆20世紀末の一時期、新潟市民映画館シネ・ウインドの2階でこっそりと活動していた音楽ユニット「おうたのかい」。メンバーは、かつてのウインドの看板スタッフの渋谷(旧姓中川)珠子さん(愛称たまちゃん)、「王立宇宙軍オネアミスの翼」の監督として知られ、現在「蒼きウル」制作中のアニメ映画監督山賀博之さん、しがないミニコミ誌編集長オブナイの3人。渋谷さんが詞を書き、オブナイが曲をつけて歌い、山賀くんがそれに付きあう、という感じでやってました。前回約3か月ぶりにYouTubeにアップしまして、その勢いがあるうちにもう一曲、ということで、今回20曲目をアップします。
◆今回アップするのは「Sweet Triangle」。これも1996年ごろに作った曲です。アレンジはヤマハQY20、録音・ミックスダウンはTASCAMのカセットMTRです。渋谷珠子さん(たまちゃん)の、親しい3人の友人関係に「恋心」がもたらすせつない亀裂を描いた歌詞に合った曲をつけようとしたら、マイナーなバラードに仕上がりました。この曲は、数少ない支持者が「好きだ」と言ってくれている曲でもあります。例のごとくボーカルに難があります(^_^;)。
◆てなわけで、おヒマな折に聴いていただけるととても嬉しいです。また、他の楽曲も、余裕がある折にお聴きくださるとありがたいです。
◆YouTubeで、「おうたのかい」「新潟おうたのかい」等で検索を。
◇歌詞を以下にアップします。
Sweet Triangle
詞 渋谷珠子 曲 オブナイ秀一
夏の終わり告げる 涼しい風が吹いた
最後に遊ぼうと 三人で来た海
ふざけ合った季節 閉ざされてく予感
「友だち」と呼ばれた あなたと彼女と私
彼女を見てる時間が 少しだけ多いこと
気づいてしまったのは あなただけ見てたせい
たぶんわかってたはずよね いつか壊れる Sweet triangle
二度と戻れない季節が 夏の痛み残して きらめく
波を追いかけては 苦しいほど笑った
裸足の恋を今 どこに隠せばいい?
変わらないと誓った 幼い友情が
いつからか切なく あなたと彼女と私
あなたを見てる自分と それぞれの視線にも
気づいた瞬間から ゆがみ始めていたね
だけどわかってたはずよね いつか壊れる Sweet triangle
二度と帰らない季節が Pureな光の中で ゆらめく
二度と戻れない季節が 夏の痛み残して きらめく
YouTubeアドレス
https://youtu.be/RO6xWVv0KJo