キース・ジャレットの平均律クラビア集が結構、お気に入りなのですが、以前に調べたところ、彼がフランス組曲も録音しているみたいなので、今度欲しいなと思っていたところ、お店でたまたま、彼がチェンバロを弾いている「バッハ:リコーダー・ソナタ集」(RCA:BVCC-37649)(リコーダー:ミカラ・ペトリ、1992年録音)を見つけました。この作品は、フラウト・トラヴェルソ(現在のフルートの原型となった楽器)のために書かれたものです。フルートによる演奏もいいのですが、このCDを聞くと、リコーダーの音が凄く澄んでいて綺麗なので、新鮮で新たな魅力を感じました。バッハの曲は楽器を選ばないと言われてますが、このCDでも実感です。もっと違う様々な楽器で演奏したら(バイオリンなど)、また別の魅力が出るでしょうね。
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因みにこの二人はヘンデルのリコーダソナタも録音していますが、これもなかなか良いですよ。
おなじCDを持ってます。
ペトリのリコーダーは、正直に言うとテクニックに走りすぎるようなきがして、あまり好きではありませんでした。
でもこのCDについてはチェンバロがキース・ジャレットということで聴いてみみたのですが・・・
そしたら、いいんですよね!
キースだけでなくペトリのリコーダーが!
あの超絶技巧は、若さゆえのデモンストレーションだったのかと思うほど、彼女のリコーダーは円熟して暖かい響きでした。
ヘンデルの録音もあるのですね。
俄然、興味がわいてまいりました(笑)。