今年、初めての記事です。久しぶりです。毎年ながら、年末年始は、大掃除、年末の決算、書類整理、年賀状作成、返事等で、普段より忙しく、ここ10年以上、初詣も行ってないような有様です。何とかならないかなあ、と思いつつ、自分が2、3人いない限りは何ともならないのが現実です。唯一、バッハの音楽が、人生の拠り所、といった感じでしょうか。
クリスマスから年末にかけては、毎年、クリスマス・オラトリオを何回か繰り返して聞いています。昨年末は、お店でたまたま見つけた、アーノンクール指揮(ウイーン・コンツェンテゥスムジクス、アルノルト・シェーンベルク合唱団)のクリスマス・オラトリオ(BMG、BVCD:34041-42、2007.12.5)を聞いてみました。解説書は全く読まずに(今もまだ読んでいないのですが)、予備知識なしに聞いてみましたが、あまり個人的には感動が得られませんでした。3、4回続けて、repeatして聞いてみましたが、やはりなんとなくしっくりしません。アーノンクールの演奏は、2004年12月録音のメサイアでも感じたのですが、テンポのとり方や強弱が日本人の感性とは少し違っているのではないかと思うところがあります(うまく表現が出来ませんが)。ガーディナーの方が個人的には好きです。
今年は、昨年以上にバッハの音楽を聞きたいと思っております。
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