鈴木雅明指揮、バッハ・コレギウム・ジャパンのミサ曲ロ短調(KDC5030/1)が発売されました。今年の年始めに買ってみました。鈴木さんの指揮だけに期待して、どんな演奏かと恐る恐るCDプレイヤーにかけて聞き始めました。荘厳で、丁寧な細部まで神経の行き届いた演奏のように感じました。いい演奏と思いましたが、きちっと演奏している反面、バッハのもつ躍動感、エネルギー、また天空に抜けるような爽快感が何か欠けている様に感じました。SACDプレイヤーではないのでそう聞こえるのかも知れませんが.....。もう少し聞き込んで見ようと思ってます。
Thomas Hengelbrock指揮、Freiburger Barockotchesterによるミサ曲ロ短調を聞き直しましたが、この演奏の方がやはり聞きやすく魅力的に感じます(DHM:05472 77380 2, 1997,BMG Music)。
皆さんは誰の指揮のが良いと思いますか~?
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jこの曲については二つ大好きな演奏が・・・
1)レオンハルト指揮のもの
2)ブリュッヘン指揮、18世紀オーケストラ
の二枚でしょうか・・・
特にレオンハルト氏のものはさすが・・・の一言です
BCJのものは持ってないので、なんともコメントができません。
この曲は聴くのにかなり気合がいりますので、バッハの他の作品に比べると、あまり聴き比べをしていませんね。マタイにしても同じです。時間をかけてじっくりと聴くにはかなり体力がいりますし、できれば受難節にあわせて聴きたいものですから、聴くのは年に2回程度です。
機会があれば聴いてみますね
レオンハルトのものは古楽による演奏の決定盤と思いますが、ブリュッヘンのものも同じくらいすごいです。これをライブで録音しているのですから、頭が下がります