




各メーカーから様々なカメラが販売されている。
ロードバイクの楽しみ方の多様化なのだろう。
レースに出ると、アクションカメラと呼ばれる動画撮影を目的とするカメラを付けている方を良く見かける。

今年の第3回ハルヒルでもBSアンカーの井上選手のバイクには、シマノスポーツカメラが付いていた。
手軽に撮影できるスゴイ時代になったと感じた。


しかし、アクションカメラは多機能。

静止画像も、インターバル撮影と呼ばれる連続撮影が出来る。
GoPro にその機能がある事を知り、友人に借りたこともある。
使用してみて「GoProが欲しい」と思い、1年が経った。
何時になっても高額で購入出来ない。

調べてみると「連続静止画像を残せるインターバル撮影機能」が、シマノスポーツカメラにもあることを知った。
シマノスポーツカメラは、GoProマウントが共通に使えて約半分の金額。
ついつい購入してしまった。


■シマノスポーツカメラCM-1000
自転車コンポーネントにおいて圧倒的な性能とシェアを誇り、世界をリードするシマノが発表したアクションカメラ「スポーツカメラ CM-1000」。
シマノスポーツカメラは、便利で使いやすい機能が満載。

86gの軽量設計ながら、10mの防水機能を装備。

美しい映像を残せるフルハイビジョン画質対応。

Wi-Fi機能搭載で、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンとの連携操作が可能。

早朝や夕方などのマズメ時や、水中撮影時でも明るく撮れるF2.0レンズを採用。
肉眼の明るさは、F値が2.0と言われているので、見たままの明るさで撮影。

カメラの画角は、135°、180°から選択可能。

汚れ、ホコリから本体を保護する密封構造。

自動で連続静止画像を撮影できるインターバル撮影機能を搭載。
10秒、20秒、30秒、60秒から選択。

・ バッテリー充電時間:4時間未満
・ 連続撮影時間:約2時間
・ 外形寸法(幅×高さ×奥行):44.2×30.3×70.8mm
・ 重量(バッテリー及びレンズプロテクター含む):86g
・ 防水:IPX8(10m/2時間)
・ 防塵:IP5X
・ 操作可能温度:-10~40℃
・ SDカード対応:最大32GB対応

パッケージ横には装備機能が表示。
注目したいのが「ANT+」。

省電力無線規格の「ANT+」に対応することにより、Di2シフトなら別売りの「シマノ SM-EWW01 ワイヤレスユニット」と同期して、サイクリング時のスピード、ケイデンス、パワー、心拍などのデータを収集できるようだ。

つまり、撮影した動画に走っている時の情報が表示される。

将来、ガーミンエッジ520を購入して、Di2のシフト表示を確認しながら走行し、撮影したヒルクライムコース試走を自宅に帰って、データ表示動画を確認しながらローラー台をしたい。


箱の中に入っているもの。
・ 本体カメラ
・ 取扱い説明書
・ 充電用USBケーブル
・ アダプター
・ ヘルメット取り付けバンド
・ 水中用プロテクター
・ ほか色々
マイクロSDカードは附属していない。

CLASS6以上を購入しなければならないのが残念。

本体カメラは、手のひらに収まるほどコンパクト。


大きさを比較してみると、薬用リップステックと同じ位の長さで、ステムリングより少し太いサイズ。

横から見るとスリム。

裏面はスッキリ。

アダプターを装着してロードバイクに装着する。

裏側の防水カバー開けた様子。
左が充電用のUSB、右にマイクロSDカードを入れる。

メーカー公表の重量は、86g。
実際に測定してみたら、86g。

さすが日本メーカー、世界のシマノ。


以前、装着した“レックマウント Type 7”。
いつでもGoProを購入して装着できるようにアダプターも一緒に購入しておいた。
シマノスポーツカメラで使用するとは夢にも思っていなかった。


GoPro用のアダプター
シマノスポーツカメラはGoPro用のアダプターが使用できるので、数あるアダプターが使用可能なのがうれしい。


“レックマウント Type 7”上面にはキャットアイのサイクルコンピュータを装着する。

取り付けるGoPro用のアダプター。

附属のネジを6角レンチで締め付ける。

前後の2ヶ所を締め付けて完成。

シマノスポーツカメラのアダプターを装着。

カメラ本体をスライドさせて装着。

上から見るとカメラの存在が判らない。

スッキリ装着で出来た。
見えないので、カメラの装着を忘れてしまう。


今まではハンドル上部に普通のコンパクトカメラを装着して撮影していた。
撮影するには、電源スイッチを入れてシャッターを押さなければならない。
液晶モニターを見ずに“堪“だけで撮影してきた。

その苦労もシマノスポーツカメラなら無くなる。
今度はカメラ任せて撮影できるので、偶然に撮影されるオモシロ画像に期待したい。

撮影に気を取られる事がなくなったので、集中した走りでタイムアップを狙いたい。











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