ロードバイクにサングラスは欠かせない。
最近の雑誌等では”アイウェア”という名称で紹介されてている。
普段のライドでは、早朝からトンネル通過など様々な環境に対応しなければならない。
「OGK KABUTO プリマト フォトクロミック」という調光レンズのアイウェアを、2012年12月に購入した。
あれから、3年と8ヶ月
レンズに透明感が無くなった。
さらにレンズ表面が、日焼け後の皮膚が剥けたようにザラザラ。
まさに年老いてしまった。
使用していて見づらい。
約20,000Km、苦楽を共にしてきたが、世代交代の時が訪れた。
(参照雑誌:CYCLE SPORTS)
自転車雑誌の”アイウェア特集”記事を参考にしたい。
(参照雑誌:CYCLE SPORTS)
最新のアイウェアは、フレームに切替スイッチと光学センサーを備え、レンズの濃淡が変化するモノも出てきた。
USBで充電して50時間使用できるという。
”スイッチ”を押せばトンネルに遭遇しても、レンズの濃淡が調整できる。
「凄い時代になった」と感心してしまう。
しかし、価格は46,440円と高価なので手が出ない。
安価な"調光レンズ"採用アイウェアを探してたどり着いたのが、
■ OGK KABUTO ビナートX フォトクロミック クリア調光レンズ ホワイト
日本人のフェイスラインに合わせ、フィッティングを向上させたジャパンフィットモデル。
調光レンズを採用しながらも抜群のコストパフォーマンスを誇るアイウェア。
シャープなフォルムで、軽量なフレームには 耐衝撃性、透明性、耐熱性に優れたポリカーボネイト製レンズを採用。
レンズにはプリズム作用を減少させ、視界の歪みによる違和感を少なくするディセンター設計を採用。
標準付属レンズ(可視光線透過率):クリア調光(79%~17%)
紫外線透過率:0.1%以下(全カラー共通)
ディセンター設計レンズ
レンズ材質:ポリカーボネイト製
特殊レンズコーティング:ハードコート
レンズカーブ:10カーブ
kabutoソフトケース付属
定価:12,960円
実際に購入した金額は、9,000円チョッと。
この金額で調光レンズのアイウェアが手に入るのがうれしい。
箱の中には、本体、ソフトケースと取扱説明書。
シャープなフォルムがカッコイイ。
「レンズの色が変わる」表示が調光レンズの証拠。
レンズが少し小さめで、小さく3つのベンチレーションホールがあいている。
フレームがかなり細く、テンプルの裏側にまで肉抜きされているので軽い。
鼻部分のパットも柔らかく、かけ心地が良い。
以前購入した同じ「OGK KABUTO ビナート3R」 とそっくりというか、レンズとフレームカラー以外は同じフレーム形状だった。
■ ビナート-Xフォトクロミックの重量測定
重量は、26.5g。
■ OGK KABUTO プリマト フォトクロミック の重量測定
重量は、33.5g。
耐衝撃性に優れたNXTクリア調光レンズが厚いためか、購入したビナート-Xフォトクロミックより、7g重い。
アイウェアでの“7g”差は大きい。
■ OGK KABUTO ビナート3R の重量測定
重量は、25.0g。
購入したビナート-Xフォトクロミックより、1.5g軽い。
比較してみると、フレームが同じなのだが、調光レンズが若干厚い。
ビナート-Xフォトクロミックに採用されている調光レンズは、これまで発売されてきた上位モデルのNXTクリア調光レンズとは違い、3枚セットの多くのモデルで採用されるポリカーボネイト製のクリア調光レンズという。
この素材で造られたので、調光レンズとしては軽い。
「カットライク ウィスパー」との相性も良い。
調光レンズは、室内ではクリアー色。
調光レンズの可視光線透過率はカタログ値では79%~17%。
可視光線透過率はレンズがまぶしさをどれだけ防ぐかという目安で、数値が低いほどレンズの色は濃く、数値が高いほど透明に近い色になるという。
室外へ移動した。
曇りだったが、調光レンズの色はだんだんと濃くなっていった。
やっぱり、調光レンズは素晴らしいスグレモノ。
ビナート-Xフォトクロミックは、9,000円チョッとの購入価格を感じさせない本格的な性能のコストパフォーマンスに優れたアイウェアだと思う。
憧れの”調光レンズのアイウェア”を安く買うなら、間違いなく「買い」の逸品。
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