
しばらくは大きなパーツ変更はできないので、一つ一つのパーツを見直していきたいと思う。


重田サイクルクラブの走行会に参加した時にS水くんのマヴィック R-sys ホイールを拝見すると、見慣れないコブのようなものが付いていた。

聞いてみると、サイクルコンピュータのマグネットだという。

とてもカッコイイ。

マグネットは、以前から気になっていたパーツだった。


ケベルに付いているのは、キャットアイV3のサイクルコンピュータの大きな円形のマグネット。


これだけ大きいマグネットだと、センサー部分から離れても感知してくれて頼もしい。
その反面、大きくて重量もある。


ホイールにはウエイトが少ない方が良いと思ってしまう。


重田自転車店に相談に行った。


マヴィックのマグネットはコンパクトでカッコイイ。

これがスピナジーホイールに付けられないかと思ったが、重田社長が紹介してくれたモノは店内で販売されていた。


■ シマノDURA-ACE マグネットセンサー
重田自転車店内には、2種類のモノが販売されていた。
2種類とも購入して検討してみることにした。


■ WH-7801-SL-F MAGNET SENSOR Y4BN98090 【ブラック色】
WH-7850-C50-TU以前のホイールに付属していたものらしい。
メーカー希望小売価格 598円 (税込)

■ WH-7850C24CL MAGNET SENSOR Y4EF98060 【グレー色】
WH-7850-C24-CL/TU以降の6700、7900シリーズのホイールに付属しているものらしい。
メーカー希望小売価格 387円 (税込)

全長は17mm。
SDカードと比較してみるとその小ささがわかる。


重量を測定してみた。
キャットアイ純正の円形マグネットは、3.0g

シマノのマグネットは、0.5g

とっても軽い。

比較して、1/6の重量。

ブラック色、グレー色共に同じ重量だった。


今は”猫の手を借りたい”ほど忙しくない。

でも、何か手伝いをしたいようだ。


カーボンホイールに付けて比較してみた。
このホイールには、シマノのブラック色のマグネットが似合う。

軽いカーボンホイールに重いマグネットが付いていると、重量バランスが崩れてしまう気がする。


取り付けには、強力両面テープを使用した。
ゴム製の両面テープも用意したが、厚さがあり、薄いこの両面テープを使用したい。


スピナジーホイールに、ブラック色とグレー色を付けてみた。
2つのシマノマグネットは同じように見えるが、若干ブラック色の方が幅が広い。

スピナジーホイールのPBOスポークは、繊維が集結して出来ていて円形で太い。
偶然だが、グレー色のマグネットが両面テープも使わずに”パチッ”と入ってしまった。


一番の心配は、キャットアイのセンサーがこの小さなマグネットを感知するのだろうか。

キャットアイの説明書では、円形のセンサーマグネットとセンサーの間隔は”約3.0mm”
実際に試したが、そのままの幅ではシマノではマグネットの力が弱いらしく、感知してくれない。

センサーとの幅を約1.0~2.0mmまで近づけたら、サイコンが作動してくれた。

走行中、路面の段差や振動が大きいと、ズレてしまう恐れはある。

しかし、コンパクトでスタイリッシュになってとってもカッコイイ。

一つ一つのパーツの見直しで少しずつ好みのロードバイクになっていくのがうれしい。






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