「上信電鉄 サイクルトレインで行く!、西上州サイクリングマップ」が、西上州観光連盟で作成された。
完成記念として、マップのコースをハルヒル応援隊でサイクリングに出かけた。
マップは4種類。
・Vol.1 富岡市・下仁田町・南牧村・甘楽町周辺コース
・Vol.2 高崎市・藤岡市・富岡市・安中市・甘楽町周辺コース
・Vol.3 高崎市・藤岡市・上野村・神流町・下仁田町・南牧村周辺コース
・Vol.4 高崎市・藤岡市・榛東村周辺コース
上信電鉄のサイクルトレインの降車駅をスタート駅とし、周辺の観光スポットを巡るサイクリングマップ。
ツルツルの表面で防水加工されているような、A6版、フルカラー、16ページ折り。
マップのサイズは、サイクルジャージの背中ポケットに丁度入るサイズ。
マップには、自転車持ち込みの案内が記載されている。
上信電鉄の事前予約電話番号や、利用できる日時と電車、駅名などがあって便利。
マップは、高崎市役所、藤岡市役所、富岡市役所、安中市役所、上野村役場、神流町役場、下仁田町役場、南牧村役場、甘楽町役場、榛東村役場、高崎観光協会、高崎駅観光案内所や、周辺のサイクルショップなどに置いてある。
重田自転車店にも置いてある。
今回は、Vol.1のマップの中からコースを選択した。
表紙は見たことのある方が飾っていた。
Vol.1には、3コース掲載されていた。
今回はオレンジ色の「下仁田・富岡コース」を選択した。
高崎駅から下仁田駅まで、上信電鉄に自転車を乗せて行く。
下仁田駅からはサイクリング。
全体的に下り勾配なので初心者でも安心できるコース。
地図上では、オレンジラインのコース。
下仁田駅から丹生湖を経由して、世界遺産登録された「富岡製糸場」へ。
平成26年11月15日(土)
群馬県高崎駅西口上信電鉄改札前、午前8時20分集合。
参加メンバーが高崎駅西口の改札前に集まってきた。
集合時間前に全員揃ったので、駅構内へ。
乗降客の邪魔にならないように、自転車を押しながら進む。
ホームの中を改札口を目指した。
上信電鉄でも自転車を貸しているようだった。
駅構内には、富岡製糸場の世界遺産登録PR看板が至る場所にあった。
自転車持ち込み料金は、無料。
目的地までの切符を購入すれば、そのまま乗れる。
下仁田駅までの料金は、1,110円。
ただ、日本一高額な電車料金と言われている。
駅員さんに切符を確認してもらい、改札口を通過する。
電車は、午前8時41分発下仁田駅行き。
駅員さんが指定した場所に、出来るだけコンパクトに自転車を置いて座った。
今回は西上州サイクリングマップ作成者のK澤くんが同行してくれているので、とっても楽しみ。
マップ作成にはハルヒル応援隊も協力した。
マップを作成したK澤くんは、西上州の観光エキスパート。
車窓から観光名所を解説してくれる。
その度にみんなで盛り上がった。
しかし、右側を見ると満席の乗車客が静かに乗っている。
同じ車両の中に、別の世界があるようだった。
「富岡製糸場」に行くには、この上州富岡駅で下車する。
世界遺産登録のお陰で、上信電鉄の乗車客は増加していると聞いた。
駅を過ぎて車内を見ると、人が居ない。
昨年、サイクルトレインに乗った時と同じ風景になった。
恐るべし世界遺産登録影響。
貸切のような車内になったので、ゆっくりくつろいだ。
終点となる目的地の下仁田駅に近づいたので、身支度をした。
約1時間の電車の旅は楽しかった。
輪行袋に入れないで、電車に乗れる楽さを感じた。
ホームを自転車を押しながら、改札口へ向かった。
現在位置は、下仁田駅。
マップのオレンジラインの通りに進みたい。
いつまでも残っていてほしい風情のある“下仁田駅の駅舎”。
駅舎前に参加したハルヒル応援隊が並んだ。
駅に居たおじさん達に話かけられた。
話の長いおじさんに、なかなかスタートできない。
スタートとなった。
マップのコースを進んでいく。
このコースを何度も走ったK澤くんが、止まるたびに周辺を解説してくれる。
上信電鉄の線路を左手に、国道254号線を進む。
電車が横を走って欲しい。
マップ③
ジオサイト「はねこし峡」に到着。
下仁田駅から、約5Km来たところ。
遊歩道入口から入っていった。
周りに草が茂っている中、階段を降りて行く。
しばらく降りていくと鏑川へ。
河川敷の砂地を越えて、大きな岩を上る。
岩には、階段が刻まれていた。
その昔は、この場所に3軒の茶屋があったという。
建物の基礎の残りが見られた。
「はねこし峡」は、下仁田町の中央を流れる鏑川の名勝。
「川を跳んで渡れるくらいの峡谷」ということから「跳越」と名付けられた。
切り立った岸壁をぬって白い飛沫を上げながら流れる清流は美しく豪快。
神農原れき岩の厳美渓が美しい。
岩のてっぺんでポーズ。
「はねこし峡」を堪能して、出発。
国道354号を進んでいくと「道の駅 しもにた」が右手前に見えてきた。
マップ④
先ほどの「はねこし峡」から、2Km位の場所。
マップでは下り勾配しかないように書かれていたが、坂が登場した。
各自のペースで進んでいった。
頂上で隊列を整えた。
上信越自動車道の下を通過して進んでいった。
下り坂は気持ちが良い。
目指すは、丹生湖。
順調に進んでいく。
マップ通りに「丹生湖の看板あり」表示のとおり、右折した。
進んでいくと、目の前に湖が現れた。
少し判りづらいマップだが、ゆっくりマップどおりに走るのも楽しい。
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