はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

仕上げは”ピカピカ” ~ロードバイクのメンテナンス3《完結》~

2011-05-21 | 01 自転車ライフ
.



「こんなおもしろいこと、人にやらせてしまうなんて、もったいない」と、本に書かれていた。
確かに、自分の愛車をいじれるようになると、愛着も沸くし、グレードアップも気軽に考えられるようになる。
少しづつ、メンテナンスの範囲を広げていきたいと思う。



前回からの続きで、前変速機部分にパーツクリーナーBC-9を吹きかけながら、汚れを布でふき取っていく。



そして、”メンテループ”を注油していく。 



次は、前後のブレーキ部分にパーツクリーナーBC-9を吹きかけながら、汚れを布でふき取っていく。



そして、”メンテループ”を注油していく。 
画像では、そのままスプレーしているが、ブレーキ部分への注油はタイヤやホイールにオイルが飛び散らないように、タオルや布をカバーしてから行う。

その他、ブレーキレバーの周辺に注油していく。
ペダルのバネ部分も忘れずに注油したい。
あとは、クランクの付け根のフレーム一番下にある、2本のワイヤー。
見えないところだが、一番地面に近く、汚れが付きやすいので、忘れずに注油したい。



リアのスポロケットの汚れを落としていく。
パーツクリーナーBC-9を吹きかけながら、汚れを布でふき取っていく。
10枚もあるので一つ一つ拭くのは大変。
パーツクリーナーBC-9を湿した布を隙間に入れる。
そして、縦にピーンと張ってゴシゴシやると綺麗になるし、作業が簡単。



忘れてならいのが、各ワイヤーの出入り口。
油が飛び散らないように布をあてて注油したい。
この部分、抵抗が多いらしいので、パーツクリーナーBC-9で汚れを落としてから、”メンテループ”を注油していく。 




最後に気持ちよく”ピカピカ”になってもらう為にWAXをかける。
WAKO'S W303 SHAKE WAX (シェイクワックス)を使う。

液体なので、塗り易く拭き取り易い。
細かい部分の多いロードレーサーには最適だと思う。
天然カルナバロウの効果で硬い均一な皮膜を形成し、特に深みのある光沢がでる。
デュポン社製ZONYL・(フッ素系界面活性剤)の配合により、汚れやホコリが付きにくく、また水ハジキに優れていると、解説されていた。



すべての作業が終了した。
ゆっくり丁寧に作業をしたので、1時間かかった。

オイルなどで汚れてしまった布は、そのまま廃棄する。
洗濯機で洗うと、洗濯機の中がオイルになって汚れてしまうから。
捨てても良い古いTシャツの布が、気兼ねなく一番良い。


新車のように”ピカピカ”になった。
綺麗で音も静かになって、注油のお陰で各部の動作も気持ちが良い。
早く、乗りたいと思う。


にほんブログ村 自転車ブログ 中年サイクリストへ  ランキング参加しています。
クリックして頂けると、更新のモチベーションが上がります。
お手数ですがポチッっとクリックをお願いします。

人気ブログランキングへ
クリックしていただけるとポイントになり、励みになります。いろいろな自転車ブログが見れます。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿