シフト表示機器「SHIMANO SC-S705 DISPLAY」の配線が出来た。
後は、取り付けるだけとなった。
通常ならハンドルに付ければ良いのだが、せっかくなのでカッコよくスマートに取り付けたい。
そこで考えたのが「組み合わせ2万通りのオリジナルマウント」という“レックマウント”。
カタログを見ているだけで、沢山ありすぎて迷ってしまう。
シンプルで剛性が強いことを優先して、“Type 7“を選択。
■ REC-MOUNTS Type7 セット
・ Garmin、CATEYE、ATLAS の3タイプ対応
・ ベースマウント下にSHIMANO PROライトor GoPro or virb Elit 装着可能マウント付属
・ 20mmボトルと35mmボトル付属
ベースマウントに、ガーミンやキャットアイのサイコンが付き、その下にオプションのマウントを付けると、GoProやライトが装着出来てハンドル周りがスッキリになる。
ボルト部分のシルバーが気になるので、改良したい。
用意したのは、つや消しブラックとカーボン調のカッティングシート。
良く考えて、つや消しブラックに決定。
カッティングシートを適当な大きさにカットしていく。
ステンレス製の円柱に巻き付けて、はみ出た部分をカットする。
ブラックになってカッコよくなった。
あとは組み付けるだけとなった。
組み付け前に重量を測定したい。
ベースマウントと35mmボルトの重量は、65.0g。
2つの材質はアルミニウム。
上下の推奨固定物重量は、500g以下。
このことを考えると、この重量は仕方がない。
取り付けは、ステムの前面のボルト2本を交換して取り付ける。
上側でも下側でも構わない。
ステムの下側のボルトを交換して取り付けた。
取り付け完了。
とてもスッキリして、スタイリッシュでカッコイイ。
ただ、若干の重量増とステムボルトへの負担増が少し心配。
ベースマウント上部には、サイコンを付ける。
ガーミンのサイコンならそのまま使用できるが、キャットアイのサイコンはアダプターを付けなければならない。
シフト表示機器は、サイコンとステムの間に付けたい。
シフト表示機器「SHIMANO SC-S705 DISPLAY」の裏には、取り付け用の金具が付いている。
ベースマウントに付けるには邪魔な存在。
思い切って、ノコギリでカットした。
サンドペーパーでキレイに仕上げた。
平らな部分が出来たので、この部分をベースマウントに強力両面テープで貼り付けたい。
ついに、完成
思ったより、スマートに取り付けられた。
ボルトもブラックにして良かった。
これで、本当の KUOTA KEBEL 2015仕様 が完成した。
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実際に走行してみた。
有機ELディスプレイは昼間でも見やすい。
走行中にシフト表示されることで、今まで考えなかった事を考えるようになった。
フロントギアがアウターの場合、リアが一番大きなギアになる“タスキ掛け”にならないように気をつける。
ギア数と、目の前の道路勾配を考えてシフトが出来る。
信号待ちは“4速スタートが楽”とか、考えてシフトが出来る。
周回のホームコースなら、この坂入口では“7速で頑張る”とか、攻めどころとその日の体調が判ると思う。
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残念な事がある。
走っていて、約140Kmでバッテリー残量目盛りが1つ消えた。
有機ELディスプレイは、バックライト付なのでバッテリーの消耗が早くなるようだ。
しかし、1目盛り約140Kmとしたら、4目盛りあるので単純に約560Km走れることになる。
シフト表示が無い普通の場合なら、約2,000Km走れるという。
目盛がある分、早めの充電で対応したい。
考えてみると。
「これをつけても速くはならない」と思う。
しかし、変速機付きの自転車なら「今どのギアで走っているか」という情報があった方が良い。
「ギアは走っていれば判るからシフト表示なんていらない」という上級者には、無用の長物だろう。
でも、付いていると“便利”で“楽しい ”機材であることは間違いない。
シマノさんがロードバイク用のスタイリッシュなシフト表示を作ってくれることを望みたい。
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