亜北斎「1963年 With The Beatles の中の曲、Please Mr. Postman 郵便屋さん!。
来ないラブレターを待って郵便屋にからむ、単純明快な詞。
こんな切手あったらな。
カーペンターズでしか知らん人がおるかもしれんけど、
大元は、1961年 モータウン、四人組女性ボーカルグループ、
マーヴェレッツのヒット曲やったかな。」
写楽斉「ジャズのスタンダードに ラブレターズ という
シナトラ、キングコール、プレスリーが 歌う名曲がありましたなぁ。
待っても来ないラブレター、もう出すことも、来ることもないラブレターなんて、
今時 歌の中だけ、年賀状すらメールのわてにしたら 死語や。」
ラブレターを喰う 木林
亜北斎「そんな時代があった、ラブレターを待ってたことがあったという 苦い思い出。
今時の人は分からんやろな、あの気持ちは。
手紙にはいろいろ 思い浮かぶ。
絵は、ゴッホの ジョセフ・ルーラン 郵便配達人。佐伯裕三の郵便配達夫。
映画は、ジャック・ニコルスンの 郵便配達は二度ベルを鳴らす、
イタリア映画、イル・ポスティーノ。 中国映画、山の郵便配達。
連城三紀彦の 恋文、宮本輝の 錦繍、ゴッホとテオの往復書簡。」
写楽斉「岡林信康の 手紙。吉田拓郎の 春を待つ手紙、
パット・ブーンの 砂に書いたラブレター。
もうわてらは、昔の人やな。出てくるのは古い思い出ばっかしや。
いま 問題は、ジャニーズ。
* ジャリーズなら思い出す 秋 竜山 」
亜北斎「2003年 クリント・イーストウッド監督の、ミステリックリバー は、
重なるところあって辛くなる。この手の恨みも 後々まで残り、
救いようのないことが、また救いようのないことをおこす。
ほな 気いつけて。」
写楽斉「 9.11 あれから25年? わてはその間 何をしてたんやろ。
モロッコの地震、リビアの洪水、バスケットのパリ五輪、
ドイツ・トルコに勝ったサッカー、チリに勝ったラグビー、
みんなみんな 夢か 幻か。」