BENのブログ Going My Way

仕事、子育て、遊びなど、自分のモチベーションを上げるために書き始めることとしました。

北海道特別支援教育学会報告その2

2008-07-18 22:32:17 | 自閉症
12、13日に参加した
北海道特別支援教育学会の報告その2です。

◎ 研究発表・実践報告
4部会に分かれていたうち、
私は、「特別支援教育の課題」を聞きました。
感想は次の通りです。

○北海道の特別支援学校におけるICFの活用と課題
 ICFは、難しいと言うのが感想です。
 アセスメントに使えるとは思いますが、
 チェック項目が1424?もあり、
 すぐ活用するには、二の足を踏んでしまう・・・

○問題行動の動機付けアセスメント(MAS)簡単説明
 MASの説明というより、
 問題行動は、支援者が困ると言う行動ではなく、
 本人が、困っている状況であり、
 支援者は、その要因を見つけ、支援することが重要だと言っていたと思う。
 発表者は、知り合いのK氏で、相変わらずの口調でした!
 (私は、好きです)

○ICTを活用した情報モラルの実践
 自閉症が40%の知的障害中心の特別支援学校で、
 パソコンで4コママンガのコンテンツを作り、
 パソコンの使い方などを指導!
 ウェブカメラを使い、パソコンを介して、
 指導を行なうことで、
 3項関係?での指導ができる。
 というような内容でした。
 課題分析の結果、4つとなった手順書を
 パソコンを使って示しているということで、
 効果はあったようです。
 ~次男坊にも使えそう~

○体験型教材と教室掲示型教材の併用による情報モラル教育の実践-聾学校での実践の報告-
 聾学校であるがゆえに、
 言語ではなく、
 視覚的に訴えた情報教育を行なった例の発表でした。
 携帯電話の普及率が高いことから
 携帯等のモラル教育のため、
 模擬体験できるコンテンツもあり、
 一般の学校でも活用できる
 素晴らしいものでした。

勉強なりました!