BENのブログ Going My Way

仕事、子育て、遊びなど、自分のモチベーションを上げるために書き始めることとしました。

次男坊の力を過小評価していた・・・情けない親父

2006-09-08 12:38:46 | 自閉症
次男坊の力を過小評価していた・・・

人は大したことじゃないと思うかもしれないが、
次男坊が、次の2点を理解していたということは、
すごいことだと思う。

エピソード1
いつも私が出かけているときは、
「お父さんお仕事」と言っていたので、
次男坊は、私が出かけるということを「お仕事」と言うのだ、と私は思っていた
しかし、
長男坊とテニスに出かけたとき
次男坊が「お父さん、お父さん」と言ったので、
妻が、「お父さん、お仕事」と言うと
次男坊は、「お父さん、テニス」と言ったらしい。

次男坊はテニスは知っています。
だけど、私達が出かけていくのを見ていて、
しっかりと行き先を理解していたのは、
すごいことだと思いました。
そして、ちゃんと会話になっているのが、またすごい!!


エピソード2
妻が午後7時40分に、「ゲームは、45分だよ」と言うと、
次男坊は、自分でキッチンタイマーを5分にセットして、
タイマーがなってから、ゲームをしました。

(それまでは、長男坊がゲームをやっていました)
タイマー(タイムタイマーやキッチンタイマー)や時計は、
理解しているとは思っていましたが、
さすがに、指示された時間から逆算して、
キッチンタイマーを5分にセットしたのは、びっくりしました。

妻と、「どうやってわかったんだろう?」と
顔を見合わせてしまいました。
ちなみに、
時計は、アナログもデジタルも大体理解しているともいます。
タイマー(タイムタイマーもデジタルも)の意味も理解していると思います。
ちなみに簡単な引き算は、わかっている?と思います。
だけど、アナログの時計を逆算してキッチンタイマーをセットできるとは
思ってもいませんでした。


次男坊の力を
もう少ししっかりと理解してあげないとダメだ~
と思う、だめ親父でした・・・

今まで、家庭や学校、その他支援していただいた方々の療育のおかげで、
こんなに力がついたのでしょう!
皆さん、ありがとう!

すばらしいジグ

2006-09-08 07:03:52 | 自閉症
次男坊が通っている小学校に協力をいただいている、
B養護学校に4月から赴任してきたF先生
仕事の関係で、15年程前から、付き合いがある方で、
また、お世話になることになった。

前回のIEPミーティングで、就労に向けたトレーニングに
何をするが話題になったので、
材料を準備して相談したところ、
すばらしいジグを作ってくれました。

F先生は、目のつけ方がちがう。
気をつける場所に色をつけたり、
鋏を入れる場所に、シールを作って張ったり、

ジグのアイディアも、
視覚支援の使い方も、
次男坊をイメージしながら作ってくれたことが、
よくわかります。

御礼の電話をしたところ、
実際に使ったら不都合がでると思うので、
修正するから言って下さい。

だと・・・

泣けてきますね。

不器用な私では、
アイディアに何日も、
作るにも何日もかかり、
結果、だめだったりしてします。

助けてくれる人がいるということは、
ありがたいことです。
感謝の気持ちを持って、周りに接しなくては・・・

とりあえず、
F先生のジグを使うための手順書を作りましょう!!

(写真は後日)

久しぶりに東京の友達と呑んだー

2006-09-06 06:51:54 | Weblog
月曜日、
東京から仕事で帰ってきている友達と飲んだ。

久しぶりといいながらも、
今年は、既に2回も飲んでいるので、
今回で3回目。
こんなに1年のうち一緒に飲む回数が多い年は珍しい。

もちろん、男友達ですが、
なんとなく、仕事の話をして、
昔話をして、
くだらない話で盛り上がって、

でも、偏った見方をしないように、
  世の中の情報を提供してくれるし、
  仕事に向かう姿勢を正してくれます。

友達っていいですね・・・

雨竜沼湿原トレッキング エピソード編

2006-09-06 06:49:31 | Weblog
大したエピソードはないのですが、
合羽の生地が役立ったことを紹介します。

歩き始めてすぐに、
次男坊が「おなか」と言い始めました。

休み休み歩いたのですが、
少し辛そう・・・

妻が、「ウンチかも」と言うのですが、
トイレなんかありません。

40分位歩いたところで、
例の合羽の生地が活躍しました。

妻と私で端を持ち、
見えないように次男坊を囲って、
ウンチをさせると、出ました。
(いつもどおり、ころころしたウンチなので、難なく拾えます。)
そして、出たものをビニール袋に入れ、捨てることなく、
トレッキングを続けました。
(自然に配慮です)

その後、少しの間はまだ調子が悪かったものの、
時間が経つにつれ元気になり、
追いかけるのもままならなくなってしまいました。

出かけるときは、大も忘れずに!
です。

という一コマがありました。

話は、飛びますが、
今回のトレッキングには、
地図を持って行きませんでした。
次男坊ようのHPのプリントアウト等だけです。
次男坊にとっても、見通しが持てる資料でしたが、
大人にとっても、
「残りどれくらい? 今どの辺?」
という見通しを持つのに役立ちました。

視覚支援は、障害がある無しに関わらず、
重要ですね。

雨竜沼湿原トレッキング準備編

2006-09-06 06:48:52 | Weblog

雨竜沼湿原に向けての準備ですが、
通常の準備のことではなく、次男坊と出かけるための準備のことです。
行き先を伝えないと不安で、
「新しいお家」(家に帰りたいとという意味)と言いながら
パニックになることがありまます。

1)今回は、行き先がイメージできるように、
  あるホームページをダウンロードして、持参し見せました。

 2)そのホームページの写真を失敬して、
  目指すポイントとして、
  手順書のように示しました。

これだけで、少し見通しが持てて、トレッキングをすることができました。

問題は、靴下です。
次男坊は、靴下を履くことが出来ません。
先のスキーシーズンに、スキー靴をはく時、
長男坊をモデルに手順書を作り提示すると靴下を履くことが出来たので、
今回も、前日の夜、急遽、手順書を作成したのですが、
(示したのは、一番上の部分だけ)

普通の靴なので、リセットできず、
裸足で、靴を履くこととなってしまいました。
(かわいそうなことをしました)

対策としては、 
①靴を改造する? 
②新しく、普段と違う靴を購入し、リセットしてみる。
どちらも、難しいなア・・・

その他の準備とては、
なぜか、ゴム引きのナイロン生地(雨合羽の生地1.5m×0.9m位かな?)を持っていきました。
雨が降ったときはもちろん、
人から隠れたい(隠したい)ときのシールドの役目もします。
これは、役に立ちました。

(エピソード編で) 最後に、自分の道具についてですが、
次男坊は、走り出すとものすごく早い。
靴は、ある程度良い物出なければ、足がやられます。
それと、ザックもよい物でなければ、
肩はこるし、身体と密着しないと、走りずらいです。
バーゲンで買おうと思います。


行ってきました雨竜沼湿原!

2006-09-03 16:28:57 | Weblog

2004年には北海道遺産で、
2005年には山地湿原としては世界初のラムサール条約の登録湿地となった、

雨竜沼湿原に、
私と妻、長男坊、次男坊、
そして引率者?として、私の父と母の計6名で、トレッキングに行ってきました

9月3日 朝6時自宅を出発のはずが、
6時15分に出発

私の実家により、父と母と合流し、
一路雨竜沼へ向かいました。

途中、飲み物を買い足して、ゲートパークに着いたのが、8時頃、
入山届を出し、入山しました。

けっこうな山道を進み、湿原入り口に到着。

平坦な湿原の遊歩道を歩き、展望台へ向かう。

今日の行程の中で一番きつかったのは、
展望台手前の階段。
人工物はきつい。
以前ピンネシリのアスファルト道路もそうだったし、
カヌーの川下りで怖いのもやはり人工構造物。
自然が一番ですね。

展望台についたのが、11時。
ここまで、約6.5km位かな?予定通り。
すばらしい眺め。
そこで、30分程度昼食をとって一息ついて、
湿原の中を通り、湿原入り口からは、行きと同じ道を下って帰りました。

ゲートパーク到着は、午後2時。
予定通りでした。

最近はあまり山を登っていないが(海に釣りばかり行ってる)、
軽登山が好きな父と母が同行だったので、安心でき、
長男坊も次男坊も楽しみながら?登る事ができました。

前日の準備編は、次の記事に投稿します。
失敗談も含めて・・・


他者と関わりたい自閉症の次男坊! その2

2006-09-01 23:30:39 | 自閉症
最近、うちの息子達は、
PS2の 実況 パワフルプロ野球にはまっています。

次男坊は、その真似をしたくて、長男の名前を大きな声で呼びます。

そして、部屋の中で、
スポンジボールと、おもちゃのバットで、野球ごっこをするのでした。

私の携帯を次男坊が自分でセットして撮影してます。

長男坊は、やさしい子で、いつも遊びに付き合ってくれます。

「目的が達成した」と「目標が達成した」のちがい

2006-09-01 23:14:19 | 仕事
職場で、事業を評価するときに

「目的は達成しているので継続する」のようなニアンスで
言う方がおります。

目的が達成したのなら、事業はいらないじゃん!て私は思います。

よく考えると、
実は、「目標を達成しているが、○○のため、継続する」といいたいのだと思いました。

目的は最終的に目指すもの。
目標はそれに向けた途中の到達点。

なんか、みそもくそも一緒にされると・・・
なに言ってんだか・・・
なんて、言葉尻を捕まえて言うので、
みんなに嫌がられる私でした。
(職場では、みんなといつも視点が違ってしまう)

そして、ミーティングで説明しても
誰も理解してくれないので、
一人だけ、いつも浮いています・・・

でも、いいのだ!
私は正しいのだ!
・・・と思っています・・・たぶん