紅しょうがの残日録

いい加減でアバウトで(^^♪

ヒサカキ/シャシャギ

2016年11月02日 12時10分03秒 | 日記
西三河では「シャシャギ」と呼ばれ仏花によく使われます。花としてではなく常緑の葉を
花に添えたりしてよく見かけます。
方言は多く関西では「ビシャコ」と呼ばれるそうです。
この辺の里山にはいっぱい生えていますが、仏壇や墓参りに家に1本ほしいなっと思います。

そんなことで山に行ったときた時、晩秋熟した実を実を採ってきて、湿らせた砂と一緒に
ビニール袋に入れ冷蔵庫に保管、春に実をつぶして水洗い。1個の実には小さな数個のタネ
が入っていてそれを鉢に蒔いたら見事に発芽してたくさんの苗が出来ました。
小鉢に植え直して、現在こんな姿になりました。 (慣れないので画像がバカでかいみたい)



枝の下にはつぼみが付いておりました。


春に山で撮った花の様子です。花は近くでいるときれいですが残念なことににおいが臭っさいのです。プロパンガスみたい。


この花は上の写真と花弁の形が違っていてめしべが見えます。白の雌花です。赤にも雌雄あります。


赤の雄花






これは晩秋に山で見た実です。


さて鉢植えでは仏さんに供えるために枝葉を切るには株が小さいので、どうしようか思案中

【画像追加しました】鉢に蒔いて一斉に発芽した状態、根が絡まってもう分けられないと思います。
  数株を採ってそのまま植え株立ち上にするか、大部分を間引いて(ハサミで切る)しまうほかないかな。




もう一枚追加。詰まっていると成長が悪い。

コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

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知らなかった (もえ)
2016-11-02 20:33:18
あらぁぁ~~~~~
私って無知だったわ。お墓や仏様に供えていた木がこれだったんですか。
種持ってきて育つんですね。びっくりです
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種まき (紅しょうが)
2016-11-03 16:31:04
もえさん コメントありがとうございます。

鳥が食べてフンで落ちてということを経由しないと発芽しないよという人がいました。それは果肉に発芽抑制作用があるということじゃないかと思います。だから果肉を洗ってまきました。


それから冷蔵庫で保管ということについては、クスノキ科のクロモジ・アブラチャンなどで試した時、乾燥して時間がたつと発芽日数がぐんと遅くなることがあって、ネット検索で冷蔵保管のことを知りました。   
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記事の修正について」 (紅しょうが)
2016-11-03 17:06:03
この記事は11/1の投稿ですが、今日文末に画像など追加更新しました。
すると投稿日付が今日に変わってしまいました(´;ω;`)ウッ…
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ヒサカキ (sawako)
2016-11-03 17:28:27
両親は、サカキと言ってヒはつきません。
自分で増やせたらよいですね。
小菊なども墓参りに間に合うと良いけどダメです。

ヒサカキ、沢山増えてしまいますね。!(◎_◎;)
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Unknown (紅しょうが)
2016-11-03 20:54:55
sawakoさん 
サカキ(榊)という木は別にあることをご存知でしょうか。ヒサカキより葉が大きく葉裏もつるんとして葉の縁にギザギザ(鋸歯)がないやつです。この辺では榊は神様用(玉串など)、ヒサカキ(非榊/姫榊)は仏さん用に使われます。
ただネット検索するとサカキが生育しない関東以北ではサカキの代わりにヒサカキが使われるなど神仏に関係深いです、
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おはようございます (sawako)
2016-11-04 07:46:15
木々のことは、サッパリわかりません。
また、教えてくださいねm(._.)m
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