青と赤はすぐに揃ったが,黄がなかなか揃えられなかった。
三色揃ってからアップしようと思っていたら,かなり季節が進んでしまった。
まず,青。
次,赤。
そして,ようやく揃った黄。
ほっ。
あ,書き忘れた。
青,赤,黄って,目先の色のこと。
季節が巡って,ダイサギとコサギは,もう,青でも赤でもなくなったかもしれない。
3色揃えて,一体,何を書こうとしていたんだろ。
(2024/04-07 ダイサギ,コサギ,チュウサギ)
青と赤はすぐに揃ったが,黄がなかなか揃えられなかった。
三色揃ってからアップしようと思っていたら,かなり季節が進んでしまった。
まず,青。
次,赤。
そして,ようやく揃った黄。
ほっ。
あ,書き忘れた。
青,赤,黄って,目先の色のこと。
季節が巡って,ダイサギとコサギは,もう,青でも赤でもなくなったかもしれない。
3色揃えて,一体,何を書こうとしていたんだろ。
(2024/04-07 ダイサギ,コサギ,チュウサギ)
チョウトンボのオス,メスは,見分けることができるらしい。
今季,オオヨシキリの声を最初に聞いたのが,4月27日,蕪栗沼でだった。
伊豆沼では,5月4日のこの日が初確認。
当然,慣らしから始まって,徐々に調子が出てくるものと思いきや,いきなり,フルスロットル。
ギョギョシ,ギョギョシ,・・・,と,アクセルを床まで踏みつけていた。
しかも,さえずり飛翔のような行動も,見られた。
連続写真で飛び上がるところ。
もう1回。
次の写真は,後ろ向きだが,口を開けてさえずっているのがわかる。
さえずり飛翔をするのは、ヒバリやセッカ,オオセッカ,オオジシギ,ノビタキなど。
これまで,オオヨシキリのさえずり飛翔は見た記憶がない。
さえずり飛翔,というより,感極まって,飛び上がってしまう,という感じかもしれない。
オオヨシキリは,さえずり始めて調子が出てくると,どんどん上に登っていくが,上に登り詰めると,それよりさらに上に行きたそうに,上を見上げているショットがいくつかあった。
次の写真は,最初の連続写真の前のショット。
実際に飛び上がる直前の表情だ。
この子,今,どんな気持ちで,どんな状態でいる?
心わくわく,ズキズキで,体がはじけそう?
この直前に行った蕪栗沼では,姿も見せず,ヨシ原の中でさえずっていたが,ここの子たちは違った。
この日,ここのオオヨシキリは,ブレーキ効かずのアクセル踏みっぱなしの感じ。
しかも,この一角の4~5羽だけだった。
もしかすると,来たばっかりだからこその,競争だったのかもしれない。
青森や北海道など,北の方は,コヨシキリの割合が増えて,オオヨシキリが少なくなってくるが,こちらでは,オオヨシキリが優勢で,この声は,欠くことのできない夏の風物詩。
それが,今,届いて,ここでは,いきなりフルスロットル。
(2024/05/04 オオヨシキリ)
ぼくタヒバリです。
ベニマシコは,夏羽がより赤くなるので,夏の北海道に行くと,緑の中に梅干しを置いたようなベニマシコを見ることができる。
この子は,コサギの子サギ。
コサギの若サギとも言っても良いか。
コハクチョウの群れの中に,アメリカコハクチョウが1羽。寝ていた。
何年も前からシマエナガが超人気。特に女性に大受け。
北海道に行くと,どこの土産物店にもシマエナガグッズが置いてあって,中には本物の何百倍?もあるようなでかいぬいぐるみがあってびっくりしたりする。あるってことは売れているのだろう。
地元新聞にも載ったが,そんなシマエナガが宮城県にも来ていて,身近に観察できている。
正面顔で首を傾げている定番のポーズ。
超かわいい。あざといかわいさ,とも。
以前,こういう写真を見て,「自分のかわいさをわかっていて,わざと首を傾げているんじゃないの?」と言った女性がいたが,そういう気持ちがよくわかる。
たぶん,首を傾げるのは,ほかの鳥と同様,いろんな角度に首を曲げてあちらこちら見て,警戒しているから,という理由だと思うが,結果,無茶苦茶かわいく見えるのは事実。
亜種エナガは黒くて太い眉斑があるが,亜種シマエナガは顔が真っ白。
よく野球選手が目の下に黒いものを塗ってまぶしさを軽減しているが,この子はまぶしくないのだろうか。見にくくないのだろうか。
亜種エナガ以上に首を傾げるようなポーズが目立つのは,見にくさがあっての警戒ポーズなのかもしれない,と思ったりもする。
この子たちも,亜種エナガ同様,人見知りせず,じっとしているとぶつかりそうな近さまで飛んでくる。あまりに近くて,撮影がむずかしいときは,いっそ諦めて肉眼で楽しむのが良い。
無茶苦茶かわいい~,と口走ること必須。
今いるのはたぶん10羽余りの群れ。
群れで少しずつ移動しながら,ちっぽけな体で食べ物を探して一所懸命に動き回っている。
その動きも滅茶苦茶かわいい。
身が絞られるくらいめんこ。
アップだけでなく,遠目のショットも。
ちっちゃい子が健気に生きている,て感じ。
妖精とか天使とか言われることもある。
渡りの中継地の竜飛岬では結構観察されているのだが,これまで越冬している場所はなかなか知られていなかった。
ここに来年もまた来てほしい。
そのためにも,ここにいる間は居心地良く過ごしてほしい。
お願い。いじめないでね。
おっと,めんこすぎて画像を張りすぎてしまった。
この辺で止めておこう。
ちなみに,シマエナガの写真集は,山ほど出ているが,嶋田忠さんのものがベストだと思う。
(2023/12/31 シマエナガ)
おまけ
(20190317 北海道)