ここでは,よくタヌキと出会う。

こちらが,タヌキの領域にお邪魔しているので,当たり前っちゃ〜,当たり前。
今回は,久しぶりにエナガの群れと出会うことができ,喜んで,撮影していたら,

その木の向こうにある水路のわきにいた。

すでに冬の衣装にお着替え済みで,毛皮がふわっふわ。

とっても暖かそう。

これでも,冬は,寒いかも。
春までの一張羅だ。
春までの一張羅だ。
こちらに気づいて,目が合っても,動じた様子はなし。

最初から,そこにいたのは,知っていたんだぞ,というような,悠然とした態度。

とっくりは下げていないけれど,狸の置物のよう。
なんだよこいつ,と思って,もう少し姿を見せたら,ゆっくりと動き始め,

草の中に消えていった。

消えた先は,丸い穴になっており,いつも使っている通り道のようだった。

通学路ならぬ『通狸路』か。
この穴の向こうには,タヌキ御殿があって,夜はポンポコ合戦をしてたりして...。
(2024/11/10 タヌキ)