11月9日。
松川浦の大洲海岸に,15〜40羽程度の群れが,4つくらい入っていた。
ここだけで,100羽程度は,いたと思う。
ただ,どの群れも男子ばかりで,女子がとても少なかった。
この日に限らず,クロガモは,このような群れになる傾向があるようだ。
ひとりのマドンナ女子に,大勢の男子が,ドドッと集まった感じ。
張り切っている男子は,もう,今,この時期から,鳴いたり,突進したりのアピールを始めていた。
楽しそうではある。
不思議なのは,こういう群れに入っていない,ほとんどの女子は,どこにいるのかってこと。
いずれは,そういう女子たちも,男子とペアになって子作りをしないと,数が合わなくなってしまうが,今,どこにいて,どのように過ごしているのだろう?
これまで,あまり気にしたことがなかったが,一旦気になると落ち着かない。
男子に囲まれているマドンナ女子ではなく,モブ女子の集まりを見たくなってきた。
(2024/11/09 クロガモ)