鳥が大好き!

秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

アカエリカイツブリと再会

2025年01月25日 | 福島県_浜通り

 相馬港にアカエリカイツブリがいた。

 山形や気仙沼では出会っていたが,ここで出会うのは今季初。

 潜水時,ホオジロガモやシノリガモのような尾羽は見えないが,両足のひれの名残が見えるときがある。潜水時のこうした名残で,水中をどのように活動しているのか想像するのも楽しい。

 この子は,魚取りの名人だった。

 1匹目。

 2匹目。

 3匹目は,でかかった。

 4匹目。

 見ていた短い時間に,どんどん捕っては,食べていた。

 昨季は,アカエリカイツブリの当たり年で,今回出会ったこの子のように,港や河口など,人に近い場所にも普通に入ってくれていた。

 中には,『エリ』が赤くなる時期までいてくれた個体もあったが,今季は,これからどうなるのか。

 昨季は,くちばしが折れたり,また,潮だまりに取り残されて,落鳥した個体にも出会ってしまったが,この子には,しっかり栄養を取ってもらって,ここにいる間,元気で過ごしてほしい。

 この後に立ち寄った鳥の海にも1羽入っていた。

 傾いてきた陽に照らされ,目にキャッチライトが入っていた。

(2025/01/12  アカエリカイツブリ)

 



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
連続写真 (kerokero56)
2025-01-25 06:43:05
もぐるところの連続写真に感動しました動画で見るよりずっと良いです。

きっと、餌が豊富にいる港なんですね。3匹目は本当に大きいのに、あれを飲みこむとは!
野生の生物だから、大小にかかわらず食べられることが一番大事ですよね。

エリは、だんだん赤くなってくるんですね。若いうちは色づいていないということでしょうか?
返信する
Unknown (yamame)
2025-01-25 18:30:53
>kerokero56 さんへ

そう,そう,3匹目は,飲み込むのに,すご~く苦労していました。吐き出しては,くわえ,ってのを何度も繰り返していました。

『エリ』が赤くなるのは,結婚に向けての衣装替えです。おとなでも,冬は,こんな風に地味になります。

カモはすでに衣装替えしている種類がほとんどですが,カイツブリの仲間は,春以降に衣装替えします。

動画も良いですが,私は写真が好きです。
自分の子どもでも,写真ばっかりで,ビデオを撮ったことはありません。

その瞬間を切り取って,残して,何度でも反芻して見ることができる,って,何となく良いです。
返信する
写真とビデオ (kerokero56)
2025-01-26 07:34:55
>yamame さんへ
>そう,そう,3匹目は,飲み込むのに,すご~く苦労していました。吐き出しては,くわ... への返信
そういえば、子供の姿をビデオで撮りながら「こうする間に生で見たい!」と思っていました。
今はデジタルで、画像選択や消去が簡単にできますが、昔は「フィルムがもったいない」というのがありました。
子供が出生直後の頃には毎日撮っていた写真さえ、成長するにつれほとんど撮らなくなりました。
「写真に撮らなくても脳裏に焼き付ける」とか言って・・・
でも、yamameさんの鳥の写真は、脳裏だけではわからない魅力を伝えてくれます。
返信する
Unknown (yamame)
2025-01-26 15:50:36
>kerokero56 さんへ

そうそう,私も「生で見たい」と思っていたので,生で見ていました。
返信する

コメントを投稿