12月4日(土)は、京都府南丹市美山町の芦生原生林を歩いてきました。
京都大学の演習林である芦生原生林へは、
北部の三国峠周辺を歩いたことがありますが
今回歩いたのは、芦生山の家からのトロッコ道。
関西のハイキングコースの中では結構メジャーなコースです。
高低差がほとんどなく、かつ、希少な原生林を残す芦生の森は
誰もが歩いてみたいと思うところなのでしょう。
遅ればせながら私も行ってきました。
芦生山の家~灰野~小蓬作業所~大蓬谷付近 往復
京大のフィールド科学教育研究センター施設の
門前にあるポストに登山届けを投函しておきます。
昔々に山で暮らす人々の生活物資を運ぶために敷かれた
軌道を辿って歩いていきます。
由良川に沿って続く線路は右に左に方向を変えていきます。
小蓬作業所はすっかり葉の落ちたケヤキ林で、
日だまりの暖かさにほっとします。
お茶を飲んで一息つきました。
「おにぎり持ってくればよかったね」
きっとここで食べるおにぎりはうまいに違いない。
トチの巨木に出会ったり、ナメコの残りを見つけたり。
楽しい森の散歩道です。
小蓬作業所からかづら作業所に向かう途中、道が崩れていて
橋も朽ちかけています。ここで引き返しました。
赤崎東谷と西谷の分岐周辺。
帰りに美山町の茅葺きの集落に立ち寄ってきました。
今は雪化粧されているのでしょうか。