白いミニチュア・シュナウザーのちぃ君です
ちぃ君が我が家に来てから8ヶ月になろうとしています。
彼は元気に日々を過ごしております。
日中寂しい思いをさせている事に後ろ髪をひかれる思いをしますが・・・
その分・・・と言うのはおかしな話ですが朝に晩に彼と話をしながら手入れをしています。
時には昼休みに時間ができて一時帰宅したようなときも手入れをしています。
毎日その時々の彼の気分をうかがいながら・・・
今の調子はどう まだ眠いの お留守番はどうだった ご飯はおいしかった
私の太股の上に仰向けに乗せ彼の四肢にコームを掛けながら毎日話をするのです。
時々痛い思いをする事もあるのでしょうが、逃げ出す訳でもなく私の方を見つめながら大人しくさせてくれます。
私の話を理解しているか否かは分かりませんが、じっと私の顔を見つめています。
時折大きなあくびをしながら・・・
私達が白いミニチュアシュナウザーと暮らそうと思った時
あるシュナウザーを飼われている方にこう言われました。
「ホワイトのミニチュア・シュナウザー?・・・あれはシュナウザーらしくないし、ただ珍しい、それだけですよ。」
「顔かたちも、毛量もミニチュア・シュナウザーとは程遠いんじゃないでしょうか。」と・・・
そんな時に白いミニチュア・シュナウザー『きみまろ♂』&『うらら♀』との間に生まれた
ちぃ君との出逢いがあったのです。
なんとか『きみまろ♂』&『うらら♀』の様に素敵な白いミニチュア・シュナウザーに・・・
そんな想いで毎日自分なりの手入れをしてきました。
ブラッシングにシャンプー・・・白い子は、被毛の汚れにとにかく気を遣います。
また、ブラッシングやシャンプーのし過ぎによる被毛の傷み等にも。
特に髭のシャンプーは、毎食後行うので被毛や健康に悪影響の出ないものを選んだつもりです。
両親から受け継いだ良い資質を少しでも伸ばしてあげられればと思っています。
おかげさまで・・・
資質の片鱗が・・・
もう、春というのに・・・彼は、暖かそうな白い大きなブーツを履いています。
いやいや、そうではありませんでした。
両親から引き継いだ資質の片鱗が・・・
その資質のDNAは、確実に彼の体の中に宿っていました。
S&Pの毛量とまではいきませんが彼の体の中には、両親に受け継がれた数代にわたる資質が・・・
彼をこの世界に送り出したあるブリーダーの夢と信念のもとに豊富な知識、経験、旺盛な探究心
そして膨大な時間を駆使して計画的に行われてきたブリーディングは
その理想に基づく夢と信念をまさに具現化しつつあります。
『長靴を履いた猫』ならぬ『暖かそうな白い大きなブーツを履いたちぃ君』は、その最初のホップかもしれません。
白い大きなブーツを履いた・・・
白いミニチュア・シュナウザーの理想の姿に夢を抱いたブリーダーの視線は、まだまだ先を見据えています。
次のステップをどこへ置くか、どこでジャンプをするのか・・・
着地点はどこになるのかを考えながら・・・
飽くなき探究心はどこまでも続きます。
まだ見ぬ理想の白いミニチュア・シュナウザーを求めて・・・。
この白い大きなブーツ・・・まだまだ大きくなるのかな?
綿菓子のような柔らかな純白の被毛のブーツ
この子と出逢う事ができたことに、白いミニチュアシュナウザーと出逢えた事に感謝。
何よりも、彼をこの世界に送り出してくださった、私たちに託してくださったブリーダーさんに感謝。
『きみまろ♂』&『うらら♀』に感謝。
そして、私たちを慕ってくれる彼に感謝。
いつまでも健康で元気印でいてネ。
by ちぃ君のパパとママ