彼らと共に暮らすうえでどうしても避けて通れないのが日常のお手入れです。
毎日健康な彼らと共に暮らす為に欠かせない様々なお手入れ
被毛のお手入れから歯磨き、爪切り、耳のお掃除等々
彼らの健康状態を維持する為に私たちがしなくてはならない事は沢山あります。
しかし、お手入れには彼らの体に触れずにすむものはどれ一つとしてありません。
まっ、爪切り、トリミングはトリマーさんに
歯石歯垢の除去や、耳のお掃除は獣医さんにお願いするとしても
歯磨き、ブラッシングぐらいは自らの手でしたいものです。
私たち
が ちぃ君
& もっ君
を迎えるにあたって
ブリーダーさんから御指導していただいた事は
『 とにかく彼らの体を触ってあげなさい 』という事でした。
幼いころからスキンシップをとる事で信頼関係を築くと共に
お手入れの時に体を触られる事に対して抵抗感を抱かせなくさせるためにも有効な手段となります。
耳や尻尾などは急所として彼らも本能的に触られる事を嫌がります。
また四肢先なども同様です。
こういった部分を日頃から意味もなく触ってあげておく事で
人に体の各部分を触られる事に対しての抵抗感や警戒感を弱める事が期待できます。
彼らとの信頼感の上にこうした習慣を設ける事によってお手入れは格段にしやすくなります。
また、口の中にも指を入れて歯を触ってあげる事も歯のお手入れをするうえで重要な行為となります。
この事は、病気などで錠剤を服用させる時などにも役立つはずです。
( いざという時に彼らの力となってあげる事も私たちの義務かと ・・・ )
最初に彼らの体を触る時は不用意に手先を近づける事には注意しましょう。
何気なく差し出した手先に反射的に咬みつく事が有ります。
先端恐怖症と言う訳ではないのでしょうが、それに準じた恐怖心がおき、警戒感を本能的に抱く様です。
彼らの頭の上方から手を近づけるのではなく視線下方よりそっと手のひらを見せる様に手を近づけ
胸部から頸部顎下にかけて優しく撫であげて行きます。
そして、彼らの視界に指先が入らない様にしてゆっくりと体の各部分を触ってあげます。
特に、耳や尻尾は嫌がる事が多いとおもわれますが根気良く少しづつ慣れさせていきます。
一度に無理をすると恐怖心や不快感を彼らの意識に強くすりこんでしまいますので
慎重に時間炉かけてゆっくり行う事が望ましいと思われます。
ある程度慣れてきた時点です仔血強く刺激を与えたりして反応を観察して下さい。
少々の事で動じる様な事が無くなれば少しづつお手入れを始めてみて下さい。
どの仔も最初は多少嫌がりますがスキンシップを続ける事によって
彼らがお手入れ時に私たちを困らせる事は格段に少なくなると思われます。
お手入れに慣れているはずのちぃ君
& もっ君
でも
爪切りの器具やシザーケースを持つ私
の姿を見ると
尻尾を下げて廊下に隅の方へ ・・・気配を消してしまう時が有ります。
大人しくさせてくれるのですが嫌なものは嫌なんでしょうね。
でも、彼らとの信頼関係のバロメーターはと言いますと
やはり彼らがいかにお手入れを容易にさせてくれるかだと思っております。
安心して身をまかせてくれてこそ信頼関係が成り立っているのではないかと思っております。
ですから、それには、先ず ・・・
スキンシップいたしましょ !
肌と肌、心と心の触れ合いを心がけましょう。
全てのお手入れを自らの手で ・・・ 彼らの健康管理を自らの手で ・・・
理想のワンコライフを ・・・ 理想のシュナライフを目指しましょ
!
ハイ !
どこの坊やかなぁ~ 大切な落し物 ・・・
何方か親切な方が通学路の傍らの木の枝につるしてくれてますよぉ~
可愛い手袋の片割れを ・・・ !!
by ちぃ君
& もっ君
の パパ