白いミニチュア・シュナウザー ちぃ君 ( CALL ME JOE ) と共に

白いミニチュア・シュナウザーちぃ君のパパとママが綴るちぃ君の日記

THE HURT LOCKER 『 ハート・ロッカー 』 を観る。

2011年02月16日 | 映画によせて
 




ついにご紹介の機会となりました。
2010年 第82回 アカデミー賞 
作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響効果賞、録音賞の6部門受賞作品です。
                                                    ( 9部門にノミネート )



 



THE HURT LOCKER     『 ハート・ロッカー 』

2009年   アメリカ   監督 : キャスリン・ビグロー 

 

 



  STORY     THE HURT LOCKER 『 ハート・ロッカー 』

戦場の高揚感は、時に激しい中毒となる     クリス・ヘッジズ

戦争は麻薬である ・・・ 
映画は自戒するかのようなこんな言葉から始まります。

2004年 夏  イラク バグダット郊外
衆人が見守る中、トンプソン軍曹率いるアメリカ軍の爆発物処理班は
路上に仕掛けられた 「即席爆発装置 ( IED ) 」 と呼ばれる爆弾の解体、爆破処理作業を進めていた。
だが、準備が完了し、トンプソン軍曹が退避しようとしたそのとき、突如爆弾が爆発した。
アメリカ軍が中心となった有志連合軍に抵抗するテロリストたちの罠に掛かってしまったのだ。
罠にかかり殉職したトンプソン軍曹に代わり、また新たな班長が赴任してくる。
彼の名は、ジェームズ ・・・ 命知らずのつわものだった。
爆発物処理、この任務を遂行するには兵士間のチームワークが不可欠なのだ。
しかし、彼は、ことごとくルールを無視し部下のサンボーンとエルドリッジを
恐怖のどん底へ陥れて行くのだった。
こんな状況下でチームワークも乱れ対立していく三人だったが
過酷な状況下で次々と与えられたミッションをこなしていく ・・・
戦場の理不尽な現実は、
彼らに容赦なく牙をむき襲いかかって来る。
想像を絶する試練を突き付けられた彼ら、地獄の炎天下、爆発物処理班と
姿なきテロリスト ( 爆弾魔 ) との壮絶な死闘は際限もなく続く
任務明けまで、あと38日を残すばかりだ ・・・



 



  CAST


  ウィリアム・ジェームズ二等軍曹      ジェレミー・レナー
  J・T・サンボーン軍曹            アンソニー・マッキー
  オーウェン・エルドリッジ特技兵       ブライアン・ジェラティ 
  マシュー“マット”・トンプソン軍曹      ガイ・ピアース
  ジョン・ケンブリッジ軍医中佐        クリスチャン・カマルゴ
  PMC ( 民間軍事会社 ) 分隊長      レイフ・ファインズ
  リード大佐                   デヴィッド・モース
  コニー・ジェームズ               エヴァンジェリン・リリー 

  ほか



 



過酷な戦場下で身体的には屈強でも、次第に壊れていく人の心
壊れてしまった人の心を表現している作品です。
また同じ明日が始まる ・・・ 終わりはあるのか ・・・



 



本作品監督のキャスリン・ビグローは、私生活において
1989年にジェームズ・キャメロンと結婚したが、1991年に離婚しています。
今回、前夫のジェームズ・キャメロン 『 アバター 』 とアカデミー賞争いを繰り広げ
勝利した事は話題になりました。
そして、史上初の女性による監督賞受賞という快挙をも成し遂げまた。



 



タイトルの ハート・ロッカー とは、アメリカ軍の隠語で「苦痛の極限地帯」「棺桶」を意味するそうです。
ハイ !



                              by ちぃ君 & もっ君 の パパ

コメント
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