飾毛 ・・・
blogランキングに登録しております。 よろしければ御協力お願いいたします。
にほんブログ村 ポチッと一押し よろしくお願い致します。
こちらも
ポチッと一押し よろしくお願い致します。
四肢、お腹周り、髭、眉毛 ・・・
最後の仕上げに悩んでしまうのが飾毛 ・・・
いつもカットに躊躇し、失敗を恐れて後回しにしてしまいます 。
ボディーコートについては、クリッピングなので酷いタイガーカット ( トラ刈り ) さえなければ ・・・
数週もあれば馴染んでしまうのですが ・・・
飾毛のカットだけは少し間違えると全体のシルエットのバランスを崩しかねません
二ヶ月も待てば、ほぼ元の長さに戻っているといっても ・・・ それが ・・・
誰も、失敗は、したくないものでございます 。
飾毛 ・・・ 時には思い切って短くする事も大切なようでございます 。
長期伸び過ぎた飾毛は、コームやスリッカーを掛けた時に千切れやすく、かえって被毛の管理上
好ましくない場合がございます 。
では、どの程度が好ましいのか ・・・
私としては、一度でもドッグショーをご覧になる事をお勧め致します 。
そして、御自分の好みのショードッグを見つけ、それをお手本とする事をお勧め致します 。
ベストの状態で被毛管理されたショードッグが多く集まるドッグショー ・・・ そこで探してみてください 。
カチッとしたショートコートから、やや長めに調整されたコートまで目を凝らして
じっくり探してみてください 。
そして、それぞれの理想とするミニチュア・シュナウザーの体形に調整された飾毛の状態を観察してみて下さい 。
四肢の被毛などをご覧になればお分かりになると思われますが ・・・
フワット膨らんで、まるで綿菓子の棒の様な四肢に憧れすら抱かれる事でしょう 。
しかし、あの綿菓子の棒の様な四肢の被毛の長さは、さほど長くはありません 。
多分、もっ君 の5分の3ほどしかないでしょう 。
もしかしたら、ちぃ君 の四肢の被毛よりも短いかもしれませんよ 。
では、どうしてあのように見えるのか ・・・ それは、様々なテクニックを駆使して
程よい被毛の開立を維持させているからです 。
ちぃ君 & もっ君 の様な白いミニチュア・シュナウザーとショードッグとしてみる様なS&Pとでは、
毛質・毛量に少々差異があるようなので一概に同じ様な仕上がりにする事は難しい事です 。
多くの経験と技術、工夫が ・・・
しかし、諦めてしまう事は無いと思っております 。
被毛は、延びれば延びるほど毛先が下がり易くなり、かえって開立の維持が難しくなります 。
したがって、各個体の毛質・毛量によって適度な被毛の長さを見つけ出しそれを維持する事で
豊かな美しい四肢の被毛が表現できるものと思われます 。
また、必要以上に長い被毛よりも適度に短めの長さに調整された被毛は、日常のお手入れ時
コームやスリッカーなどの櫛通りの抵抗も少なく、被毛を傷める様なお手入れの防止に役立つものと思われます 。
特に男の子の場合、後肢前側やお腹周りの被毛を長くし過ぎますと排尿時、被毛を汚す事が多くなります 。
その事も併せて、飾毛も短めに維持する事が望ましいのでは、と思っております 。
長めの被毛も、一見ゴージャスに見えますが日常のお手入れと言う面から、被毛の清浄度を保つ
この両面から考察すると程よい長さという基準が必要なのではと思う次第でございます 。
とくに、日常生活において人とシュナとの生活行動エリアの重なりが多いご家庭では、
考えなくてはならない事項ではないかと思っております 。
短めに維持して、少し伸びたら少しカット ( チッピング ) して ・・・
これが理想的な四肢の被毛管理なのではと思っておりますが、なかなかできないのが現実でございます 。
四肢の被毛の個体ごとの比較ですが ・・・
ちぃ君 & もっ君 においては、毛質・毛量とも、同じ両親から生まれながら全く違います 。
ちぃ君 の場合、被毛は、縮毛の傾向が強く細めで、毛量は、もっ君に比べて少ないです 。
もっ君 の場合、直毛に近くちぃ君より被毛は太い様で毛量も多いです 。
では、何がこの違いに影響していつのでしょうか ・・・
どうも、骨格の違いにある様です 。
体格的に極小タイプのちぃ君に対し、標準的な体格でちぃ君よりも骨太な骨格 ・・・ ここにある様です 。
前肢に関しては、その違いは明白です 。
ボディーの被毛に関してももっ君のコートの方が厚みが出やすいようです 。
縮毛と直毛傾向との差も見え掛り上皮膚が透けにくいと言った事で違いが出やすい要素と思われます 。
また、S&Pと比べた場合、ちぃ君&もっ君の飾毛、特に四肢の被毛にはかなりの違いがある様です 。
S&Pの四肢の被毛には、柔軟性と程よい弾力、毛量があり様に思われます 。
これに対し、ちぃ君&もっ君の飾毛は、毛量の少なさがはっきりと感じられ柔軟性と程
よい弾力よりも剛性に近いものが感じられます 。
この剛性がその他の毛質・毛量とあいまってS&Pよりもやや見劣りする被毛の特質を表現しているようです 。
したがって、どうしても少なく見えてしまう四肢の被毛を少しでも豊かに見えるようにするためには
四肢の被毛を開立に近い状態で維持することが条件となる様です 。
では、それを満足させる条件とは何か ・・・
長い被毛では毛先が下がり思う様なボリューム感が出ないとなれば、短くする他に方法が見当たらなくなりますね 。
したがって、ここで私の目指す白いミニチュア・シュナウザーのスタイルの方向性について
方向性が見出せたようでございます 。
飾毛を短めに維持する事 ・・・
豊かな飾毛と言うゴージャス感に潜んでいた落とし穴 ・・・
ショードッグから学びとれる普段のお手入れ方法への考え方 ・・・
私 の理想のミニチュア・シュナウザーのシルエットへの道は、適度な長さに維持されたボディーコートに対して
飾毛の長さは、お手入れ時にちょっと短めまで ・・・ っというところでしょうか
眉毛 ・・・ これは、いろんなショードッグのお顔を見て研究いたします 。
でも、一番失敗しやすくて目立つところで ・・・ しょっちゅう触っては、失敗いたしております 。
お髭 ・・・ ちょっと、ほんのちょっと毛先を揃える程度です 。
あとは、髭ヤケ・涙ヤケの部分をナイフで梳いた程度 ・・・ 昨年の11月頃 ・・・
気が向いたらって言う程度の間隔でしょうかネ ・・・
飾毛については、ゴージャス感の落とし穴に陥らないよう、ある程度伸びた時のシルエットを想像しながら
お手入れの時、短めにカットして伸ばし過ぎない様に維持して行こうかな ぁ ~ と思っております 。
いつしよ っ かなぁ ~
ハイ !
blogランキングに登録しております。 よろしければ御協力お願いいたします。
にほんブログ村 ポチッと一押し よろしくお願い致します。
こちらも
ポチッと一押し よろしくお願い致します。
by ちぃ君 & もっ君 のパパ