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ウオッカは魔性の酒

2011-07-24 11:06:21 | フレンチ酒場(祖師谷大蔵)
イギリスの歌姫エイミー・ワインハウスさん、27歳で死去 自宅で遺体が発見される 
ウオッカを大量に飲んでの事故か自殺か?(ニュースより)

私の店、ワインとシャンソンの店 祖師谷フレンチ酒場もオープンして2ヶ月目に入る、またやってくる8月の酷暑を控えて、クールダウンの週末だったネ

昨夜(ていうか今朝)は久々に祖師谷で飲まずに自宅近所の隠れ家バーに行きました。

住宅地の中、こんなとこに店があるのか‥というとこに看板も控えめの店があります。

そして控えめの女性バーテンダーがひとりでやってます。

1年ぶりである。 入店しても無言で会釈するHさん カウンターに座ってもセットの作業で無言である

「オレのこと忘れてしまったのか?Hさん!」

とりあえづ注文をする「ジンリッキー」

また無言で酒を作る

無作為のようだが、オレの好みのタンカレージンを取り出した、

「オレの好みを憶えているのか?」

オレが酒に一杯口つけグラスを置いたとき、はじめてHさんの口が動いた

「ちょうど1年ですね」

「‥憶えてくれてたのだ!‥しかもちょうど1年ぶりだったことも‥」

この店は、1年前となにも変わってないのだ。

オレはよりクールダウンできる「ウォツカ」に切り替えた。

「ウォツカ」ほど定義があいまいの酒はない

日本の酒税法上はスピリッツに分類されるが。大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなど穀物やサトウキビやブドウを原材料とし、蒸留後、白樺の炭で濾過して作る。このため、一般に無味無臭無色である。

つまり原材料はなんでもいいのである。

語源はウォーターアルコールらしいので、アルコール水と理解すればいいのである。

だから安バーなどでは、焼酎をきらしたときは、ウーロン割り 焼酎ハイなどをウオッカで作る裏ワザをするのである。

現に缶チューハイなどに焼酎を使わずに格安ウォッカを輸入してて原材料にしてる大手メーカーもある。

ロシアで現地の人と友達になると酒呑みに行きましょう!と誘うと、「僕は酒は飲めないんデス、ワインやビールなら付き合いますケド」と言うのである。ロシアでは酒(アルコール)と言えばウオッカのことなのだ。

アルコール度数98度のものも存在するウオッカ!魔性の酒である

ソビエト連邦時代は経済の停滞・言論の不自由の不満から多数の国民がウォッカ中毒に陥って、暴力や自殺が増えた、そのためミハイル・ゴルバチョフがペレストロイカの一環でウォッカの製造を禁止したほどなのである。


歌姫エイミー・ワインハウスちゃんも若いのにかわいそうだネ

ウオッカなんて強い酒を飲まないで、

祖師谷フレンチ酒場で

ハウスワインでも飲んでたら

ワインハウスちゃんも死ななかったのに‥‥ てハードボイルドな文体だったのに、こんなダジャレオチかい‥(笑)


彼女の歌声がもう聴けないのはホント残念です      合掌