子供の頃、朝ごはんは白米、じゃなかった、麦の混ざったご飯と、おばあちゃんちで作った味噌を使った味噌汁と、おかず1品の和風でした。
それが、トースターで焼いた食パンにマーガリンやソントンジャムを塗ったり、目玉焼きを乗せたりのアメリカ風が交じってきました。
高度成長期が始まり、ある頃から、オーブントースターが流行り始め、うちでは和食を駆逐して食パンの上に具を載せ、とろけるチーズを乗せて焼くトーストが主流になりました。
ですから、今でも朝は食パンに何かを載せて焼いて食べないと、朝ごはんを食べた気がしないのです。
①カレーもやしトースト
もやしが傷みかけて来た時は、カレーもやしトーストを作ります。
ラップの上にもやしとウインナーを載せ、その上から塩コショウ、グレープシードオイル、酢、顆粒だし(この時はほたてだし)をふりかけ、ラップを包んで電子レンジで2分程チンします。
チンして温まった具を食パンの上に載せ、とろけるチーズを載せてオーブントースターで焼くと出来上がり。
あっさりした味でおいしいです。上にケチャップやマヨネーズをかけてもいいです。
②きのことコロッケ載せトースト
きのこって、オーブンで焼くと風味が上がっておいしいですよね。きのこがある時作ります。この時は、名前は忘れたのですが、しめじとまいたけの合いのこのようなきのこがあったので作りました。
食パンの上に、オリーブオイルを塗ります(これだけでトーストしてもけっこううまいのですが)。
そこにレンジでチンしたミックスベジタブルを載せ、マヨネーズをかけます。
その上にウインナー、コロッケ、そしてきのこを散らし、コロッケの上におたふくソースとあらびきマスタードを塗って、オーブントースターで焼いて出来上がり。
きのこのいいにおいが食欲をそそります。
簡単で、あっという間に出来て、おなかも膨らみます。たっぷりのホットコーヒーを啜りながら食べると最高です。
朝からいい気分で始められます。