一路長崎へ

2009-12-28 22:42:01 | 日記

 朝7時半の高速バスに乗って、広島からまずは博多に向かいました。

 市内中心部のバスセンターからバスが出発し、広島市郊外のいく駅かで乗客を拾ったあと、運転手さんから突然アナウンスがありました。

 瀬戸内沿いを通る山陽道が通行止めのため、中国山地沿いの中国道を通って行くというのです。そうすると40分余計に時間がかかる上、中央道は雪のためチェーン規制がかかっているため、もっと遅く博多に到着することになるとも言われました。

 え、なんでそれをこんな郊外の交通の不便な場所でいうんだ? 福岡に遅れられない用事のある人や福岡から次のバス等にギリギリ乗り継ぐ予定の人など、高速バスをやめて新幹線に変更して急ぐという選択ができない状態ではないか、不思議な対応だなあと思いました。

 しかし、もうバスは中国道を目指し奥へ奥へ走ります。小生は諦めて寝てしましました。

 ふと眼を覚ますと、目の前は白銀の世界、それも吹雪いています。先行車ゼロ、対向車すらいませんでした。広島県の吉和町付近でした。

 不安を抱えながら、バスは雪の中を走りました。山口県下関に近づくころ、ようやく雪は消え、その後九州に渡ってからは博多まで比較的よい天気が続きました。

 その間、50km規制の道路を、バスの運転手さんはどんどん飛ばして走りました。

 おかげで、結局、予定より20分程度遅れた程度で、バスは無事博多バスセンターへ到着し、なんとかそこから長崎行きの高速バスに乗り換え、長崎には午後2時40分に着きました。7時間以上もかかりました。

 

 長崎に着いて、娘の話になり、連れ合いがパソコンの待ち受けにむすめの写真がないから何か貼ってくれと頼んできました。そこで、デジカメの中にあった写真から、ヘアカットしたばかりの娘の画像を貼ってあげました。どうです、かわいいでしょう?毛の伸びた今とはまったく違いませんか?!

 

 連れ合いは今日の晩ご飯に自分で焼いたドライフルーツパンを食べさせたいと、夕方からいろいろ二人で雑談しながら、パンを発酵させ生成し焼いてくれました。

 今晩の晩ご飯のメニューはパンに合わせてクリームシチューでした。久々に色鮮やかな晩ご飯が食べられて嬉しかったです。
  シチューはもちろん、メインのドライフルーツパンがこんなにおいしいものとは思いませんでした。また、きのう作っておいたという食パンも追加してリクエストし、それにオリーブオイルを塗ってトーストして食べましたが、これもこれまで食べたどの食パンよりも美味しくて感動しました
 これは、けっして脅されて書いているのではありません。

 半年前までは、パン焼きのパの字も知らなかった連れ合いでしたが、忙しい仕事の合間にどんどんメニューを増やしています。

 いやあ、感服、満腹いたしました。

 

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アバター、観てきました。

2009-12-28 01:31:25 | 日記

 明日は長崎に里帰りするというのに、きのうは夜9時15分上映のアバターを観てきました。

 3D上映で観たかったのですが、3D上映は一般上映のように最終回が1200円にならず、当日買うと特別料金2000円になります。

 そこで、前もって1300円の前売りを買っておき、それに300円の3D用の追加料金を払うことにしました。初めて前売り券というものを買って得した気分で観られました。

 観た感想はというと、小生は大満足でした。

 SF小説が好きで読んだことのある人なら、頭の中で想像しながら読んでいた異星の風景や生物が目の前で、しかも立体的に迫ってくるわけですから、ぜひ、お薦めします。

 内容的には、宮崎アニメのナウシカやもののけをミックスしたような感じで、宮崎アニメを大絶賛する方々は、きっと最初から3D眼鏡でなく、色眼鏡で映画を観てしまい、結局荒さがしに終始してしまうことでしょうから、観ないほうがいいでしょう。

 小生、もののけあたりでその創りの粗さが鼻に付き、ポニョあたりでもう宮崎アニメがなんぼのもんじゃとはっきり決別してしまった身ですから、アバターの素直に美しい映像と分かりやすいストーリーを楽しみました。

 かつて映画は芸術だと思って観ていた映画少年だったころとは違い、最近は、映画ってもともとは庶民の娯楽なんだよなぁ、頭を使わずに素直に笑ったり泣いたり驚いたりして楽しみたいんだよなぁと思うようになっています。

 原点回帰っていうのでしょうか。

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かわいいむすめよ、しばしの別れじゃ(涙)

2009-12-28 00:00:02 | むすめ

  日曜日のきのう、午前中に両親がむすめを預かりに来ることになっていました。

 朝からむすめはいつもよりもだらだらして起きてくれませんでした。

 

  そこで、渡す前にせめて毛に櫛を入れてきれいにしておこうと、とうさんはむすめを左右に向けさせたり、仰向けにさせたりして櫛をいれてやりました。

 むすめはやっと元気になったようで、しきりに甘えてきました。

  両親が来る前に、むすめといっしょに持って行ってもらうものを準備し、さあ、あとはむすめが両親に抱かれて車に乗り込みバイバイするまでを写真に撮るだけだと待っていました。

  案の定、両親は着くやいなやむすめばかり気にして、早速連れて帰るからという勢いでした。そして、むすめのゲージまで持って帰ろうとするのです。

  え、なんで? いつもクッションとトイレシートぐらいしか持って行ってないじゃないのにと言ったら、両親はこれからずっとうちで暮らすのだから置いていってもしかたないだろうと言うのでした。

  どこでどう話が変わったのか、両親はすっかりむすめを貰えるものだと思っていたのです。

   それで、すっかり写真など撮るということを忘れてしまいました。

  あとから思うと、預ける前にいろいろ食事まえの号令とか、餌のやり方とか説明したのですが、やけに真剣に聞いてくれていたことを思い出しました。

  でも、たとえ両親でも、ぜ・っ・た・い・に むすめはやりません。

  父性愛がどんなものか、よく分かりました。むすめはしないでしょうが、人間だったら思春期に我が子に口を聞いてもらえなくなるなんて、想像しただけで辛くて気が狂いそうです。

  そういうことで、それでは、よいお年をお迎えください。  

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