きのうの土曜日は日がよく照っていたので、昼からむすめと散歩に行って来ました。
遠くを見るとなに霧がかかったような感じがして、いつもなら広島湾方向にはっきりと見える瀬戸内の島々が霞んで見えるのでした。
今朝の天気予防では、沿岸部に霧が出るかもしれないと言っていたので、それなのかなぁと一応納得しました。
元安川の両側は整備された歩道になっているのですが、そのもうひとつ下にも歩道のような段があり、そこは人が滅多に歩かないのでむすめの散歩綱を離して自由に歩かせました。むすめは先回りして待っていてくれましたが、やはり、むすめより遠くの霞みが気になって、まさか黄砂?と思ったりしました。
結局、うちに帰ってみるとニュースで、広島市を含む中国地方の各地で12月としては27年ぶりの黄砂が観測されてと知り、驚いてしました。
さて、もうひとつ驚いたことがありました。
川のそばに建っている粋なビルのまどから、何か白いものがチラチラ動くのに気付いたのです。
なんと、ビルの2階と3階の全面ガラス張りのまどから、犬が、しかもシーズーが3匹、うちのむすめに向かって吠えていたのでした。なにかシュールな感じでした。
声は聴こえませんでしたが、立派なうちの中から恥じらいもなくピョンピョンピョンピョン飛び跳ねて、たいそうかおもしろかわいかったです。
人気者のむすめを抱っこしてかれらに見せてやりましたが、むすめはというとまったく彼らには気づかず、とうさんが諦めて写真を撮るためにむすめを地面に降ろすと、勝手にしてとばかりにお尻を向けてベタァーと座り込んでしまいました。なんとマイペースでタカビーなむすめだったことか。
今日はかなり歩かせたので、うちに帰ってからむすめは自分からベッドに上がって横になり、甘えた声を出してきました。
実は、あさってからとうさんはうちを留守にするため、明日から正月3が日が終わるまでむすめを実家に預けるのです。それでちょうどいい時だと思って、少しベッドに寄り添って、「しばらくバイバイだけど、おじいちゃんとおばあちゃんのいうことをよおく聞いて、うんちシッコがしたい時はちゃんとシートの上に行ってするんだよ。。。」、などと話しかけましたら、むすめは意味が分かったのか急にしゅんとなってうつむいてしまいました。
なにか、別れづらくなりました。
怨むなら、一週間といえども、部屋には犬畜生は絶対に上げられないと言い放った融通の利かないかあさんを怨みなさいと言ってしまいました。