日曜日のきのうは、こじれた風邪を治そうと部屋に籠っていました。
そうすると、否応なしにむすめの動向が気になり、追跡観察しました。
まぁ、基本的にはやはり、一日中、ベッドの上で寝ていました。
でも、こちらが起きて飴でも舐めようと袋をゴソゴソさせると、知らない間に寄って来て黙って待ってました。
前脚をそわそわ動かしてさり気にアピールしていました。が、とうさんは無視しました。
昨日は珍しいほど晴れたので、とうさんは急に掛け布団のシーツを取り換えたくなり、ついでに掛け布団のほこりをベランダで払おうと、むすめをベッド下に追い払いました。
ふとんを叩いて敷き直そうとすると、すでにむすめはベッドに上がって寝そべっており、どこうとしませんでした。それで、掛け布団をその上からバサッと掛けてやり、しばらくほっておきました。
モソモソする様子もありません。ま、まさか、窒息死かと思い、ゆっくり布団の端を持ちあげてみると、しっかり顔をベッドの下に向けて呼吸スペースを確保し、熟睡しておりました。
厚顔無知な奴だとなぁ思いながら、いつもはむすめが遊び道具を集めている場所をみると、なんと、、、
いつのまにか、普段これ見よがしになめなめカリカリしているチキン棒の牛皮の芯を集めているのでした。
ももさんから、人間の食べるものをちょくちょく与えているとアレルギーになるぞと言われたので、きのうからドッグフードした与えてなかったのです。むすめのさりげない訴えなのでしょうか、、、いやいや、甘やかしてはいけません。
とうさんが起きたのは、夜の7時でした。それまで、むすめもとうさんの足元で眠っていたようでした。
そのあと、いちおう、夕御飯のドッグフードは、よほどお腹が減っていたのか、素直に食べてくれました。そのあと、とうさんは昨日のすき焼きの残り汁を下味にして作った焼きそばを食べましたが、むすめが足元で見上げ続けていても、一切おすそわけはしませんでした。
とうさんは食事の片づけをして一息ついている間に、すっかりむすめのことを忘れていました。その間にむすめは電気の消えた自分の食事場の敷布の前にじっと座って、貰えるあてもない餌をくれというようにうずくまっていました。いやいや、その手には乗りませんから~!!
こっちへ来いと呼んだら、なになになにというふうに、顔を見せにやってきました。
なにもないよ~ぉと言ってやると、しばらく足元に寝そべっていましたが、やがてすごすごと暗くて寒いだろう食事場にもどって、クンクン泣いていました。
そのあとはいつもにように、とうさんが寝床に入ろうとしたら、その気配を感じてベッドに寄ってきて、上げろ上げろと鳴いて、いつものようにとうさんに引っ張り上げられて寝てしましましたとさ。めでたし、めでたし。
むすめのおかげで、とうさんはいつもあったかい気持ちで、そして、幸せでいられます。
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