花かんざしの枝垂れ梅

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

こちらでは枝垂れ梅が満開で見頃が続いています

 

梅まつりに行って写真を撮ろうと思っていたのに

昨夜から雨が降り出して

今日は一日雨模様

この雨では散り始めていることでしょう。

 

桜の開花宣言ばかりに気を取られていると

いつの間にか

枝垂れ梅が満開になってしまっていて

写真を撮り損ねてしまう年があります。

 

桜よりは控えめですが

丸い花びらがとても可愛らしいですね。

枝垂れ梅を見ると

京都の舞妓さんの

花かんざしを思い出します。

 

舞妓さんが日本髪に挿している華やかなかんざしは

季節感のある草花を取り入れたものが多くて

「花かんざし」とよばれているようです。

 

月替わりで髪飾りに季節を取り入れたものの他に

祭りの時の特別なものなどもあるようです。

 

お正月は「稲穂」

１月は「寒菊・松・鶴」

２月は「梅」

３月は「菜の花」

４月は「桜」

５月は「藤」

６月は「柳となでしこ」

７月は「団扇(うちわ)」

８月は「薄(ススキ)」

９月は「桔梗」

１０月は「菊」

１１月は「もみじ」

１２月は「もち花・まねき」

＊「まねき」とは南座の顔見世の役者の看板のミニチュアで

お気に入りの役者さんのサインを入れてもらったりするようです。

 

２月の梅花　(工房　摩耶の花かんざし)

 

 

お正月(松竹梅・鶴」

 

 

華やかな花かんざしを見ると季節の移ろいを感じます

 

 

 

 

 

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