元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

重要な事を伝えるには?

2023-06-17 07:19:10 | 独り言


タモリさんは言う。「日常で一番重要な事を伝えるには低いトーンで小さな声でしゃべる方が伝わる。そうすると相手の注意力が増してくる。大きな声を出せば面白いと思うのは勘違いだ」と。そう言えば咄家で、そんな名人が昔々に居たのだが誰だっただろう?確か六代目 三遊亭圓生だと思ったが?しかし重要な話は淡々と、落ち着いた態度で、それこそ声のトーンを抑えた方が伝わるだろう。だがキャラクターにもよるかも知れない。さて来月は、父の納骨もあり、それに向けた準備もあるので、やはり忙しい。勿論、金銭面にも影響をしており、お金は在っても下手に使えない状況。たぶん一周忌が終わらないと、そちらの面も落ち着かないだろう。だから2ヶ月位は辛抱だ。そんな訳で今月は、電子パーツやヤフオクで目に掛けていたカセットデッキも見送り。修理予定だったカセットデッキさえ、その見通しがつかなくなったので、残念だが身動きが取れるようになったら仕切り直しをしよう。仕方がないがそれしかない。調整が出来る事から片付けて行こう。収まるものも収まらないので決まりがつかない。



さて「巷では?」だが、研修中の新人自衛官による銃乱射殺人事件やら野党が内閣不信任案の停止後の否決やらがあった訳だが、前者に至っては、その原因は当人しか解るまい。とても不幸で、前代未聞な事件だ。それと後者だが、当初は「G7」の追い風で解散をしたかったようだが、息子の一件もあり、岸田総理自身が衆院解散を諦めた感もある。だが現実は、「【G7】の追い風なんぞは在ったかな?」てな感がある。既に韓国への対応に於いて、自民党を支えていた岩盤支持層が離れているのだ。それが保守系の支持者で、そこから見限られるのは痛いだろう。実はこの前の参院選でも自民党は議席が減っており、あれで過半数と言うのは恥ずかしい。日本政府の対中姿勢は強硬ではあるが、これとて米国政府からの圧力在っての事だ。その外圧は【LGBT法】にまでにも及んだが、今回はそれが足を引っ張っている。それ+韓国への対応だ。諸問題は何も解決をしていない。寧ろ安倍内閣時につけた、それらの問題の折り目を日本政府側から覆してしまった。この失態は大きい。その岸田総理と言えば、外務大臣時代にユネスコによる軍艦島の歴史遺産登録に於いて、朝鮮人労働者を強制労働させた事になってしまった。これが韓国最高裁での徴用工訴訟での勝訴に繋がり、事実上、「日韓請求権協定」の破棄を意味する。それからレーダー照射問題もあった。それから現政府でも突っ張ねても良いものを、結局は妥協したような形になった。勿論、日本側には非がない。なのにである。そんな政府与党をなんで支持が出来ようか?なので何の改善もなく、妥協を続けれは、更に政府与党である自民党の支持率は下がるだろう。つまり衆院解散は、サッサとやってしまえば傷も浅いだろう。但し岩盤支持層の票は、時期関係なく絶望的だ。斯くして(岸田氏の)外務大臣時代の不安が現実になった。

内閣不信任案めぐり 立憲・安住国対委員長「情勢を見極める」
https://news.ntv.co.jp/category/politics/7983aa0628bc4f51bd2b949253280051
岸田内閣に対する不信任決議案 反対多数で否決 衆院本会議
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230616/k10014101281000.html
隊員3人は「担当外」 18歳候補生、突発的か―死亡の2人公表・陸自発砲
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023061500784&g=soc
日本学術会議の民間法人化を含めて検討へ、政府が有識者懇談会の設置方針を表明
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230612-OYT1T50130/



そんな事が在りながらも、こんな事もある。読売新聞によると「政府は12日、日本学術会議の組織形態を検討する有識者懇談会を設置する方針を表明した。懇談会では、学術会議を「国の機関」にとどめず、特殊法人などの民間法人とする案も含めて議論する」と。いつの間にか話が進んでいた。その記事には、こう書かれていた。「政府は、学術会議の会員選考のあり方を見直す法改正を目指したが、学術会議側の反発を受け、今国会での関連法案の提出を見送った。政府は、民間法人への移行を軸に検討する方針だ」と。これは出来たら快挙だが、この先の増税に対する批判への対策みたいな感もあり、何等かの裏がありそうだ。とにかく現在の自民党は、保守層の支持者から見捨てられたら終わりだ。
コメント
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