元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

たくさんの価値。

2023-06-13 08:01:27 | 社会・政治




これはタモリさんが、フジテレビの長寿番組の「笑っていいとも」のグランドフィナーレでの感謝の挨拶だが、改めて取り上げよう。さてタモリさん曰く「視聴者の皆さん方からたくさんの価値をつけていただき、みずぼらしい身にたくさんのきれいな衣装を着せていただきました。そして今日ここで皆さんに直接お礼をいう機会をいただけたことを感謝します。32年間ありがとうございました。お世話になりました」と。本当に続いた番組だったが、徐々にレギュラー陣のレベルが落ちていき、自身の芸や個性を売り込むよりも、タモリさんに依存し、それで芸能活動を維持する為の糧を番組に求めていたような芸人も居たので観てられなかった。おまけに当時のフジテレビは韓流路線。番組にも影響しており、タモリさん自身も冠を汚すような事態になったので、それは視聴者の立場から観ても酷いものだった。



だからこのグランドフィナーレも、レギュラー陣のレベルの低さが目立ち、そこでもアベ批判をした爆笑問題の太田光も酷く、番組やタモリさんへの感謝の挨拶にも関わらず、在る事、無い事の言い放題で、正直「こんな芸人要らない!」と思った。(この人が問題なのは、自身や視聴者が見ていた事まで知らんぷりをして平気で嘘をつく事だ。(まるで精神疾患でも抱えているようだ。その度に謝罪をする事務所社長の奥さんが不憫だ。))グランドフィナーレに向けた特別ゲストの当時、総理だった安倍晋三氏への批判(を嘘)まで(交え)していたので呆れてしまった。)タモリさんの認識を世に広めた番組だけに残念だ。)その芸能界も様々だが、諸々の騒動で、すっかり評判を下げたジャニーズ事務所は、沈みゆく船からネズミが逃げ出すように、所属タレントの退所が相次ぐ。それは創業者由来の事かと思えば、そこの男性マネージャーまでもがしていた事が暴露されたので、これからは事務所事態の信用問題となる。今後は更に厳しくなるだろう。関わるスポンサーも、企業イメージの低下を嫌うだろうから、徐々にそこのタレントのテレビCMも減っていく事だろう。これを機会に業界の見透しが良くなれば、嘗てのバランス感覚に戻る事だろう。そこを期待したい。



「6人くらいと…」ジャニーズ事務所・男性マネージャーもジュニアに性加害していた<本人告白>
https://bunshun.jp/articles/-/63403?page=1
水着撮影会が軒並み中止 共産党「性の商品化」と抗議 未成年出演や過激なポーズなど規約違反も
グラビアアイドル反発「性被害じゃない」「好きで着てる」

https://maidonanews.jp/article/14929041
太田光、いいとも最終回で安倍首相批判 
「タモリがSPの態度の悪さ指摘して痛快だった」

https://www.j-cast.com/2014/04/01200804.html?p=all

さてこちらも、ある意味「芸能界」だが、そこに政治家が口を出しては「ダメだろう?」てな話題。それが件並みに中止が相次ぐ【水着撮影会】だが、原因を作ったのが、日本共産党の女性議員となれば、正に「女性の敵は女性」としか言いようがない。つまり女性の権利を訴えながら、女性の権利を奪う事をしている矛盾だ。それはまるで「人権」を訴えながら障害者の「権利」を奪う人権団体にも似ている。つまりグローバル化は、闇雲に垣根を越える事は出来ないのだ。だから【分野】と言う言葉がある。嘗てサーカスには「見世物小屋」がセットとしてあった。そこでは身体的な特徴のある人達が、それをプラスに考え、生活の糧にし、スタア扱いだったので高収入だったのも知られた話だ。現に結合双生児だったチャン&エン・ブンカー兄弟(Chang and Eng Bunker, 1811年5月11日 - 1874年1月17日)は、そのサイドショーを引退後、それで得た財産を元手にして農場の経営をしている。あのエレファントマンで有名だったジョゼフ・ケアリー・メリック((Joseph Carey Merrick、1862年8月5日 - 1890年4月11日)彼の名をジョン・メリック(John Merrick)とする記述は医師フレデリック・トレヴェスの表記に由来する誤記である。(Wikipedia))氏も、映画のような興行師との辛辣な関係ではなく、寧ろ人権運動が過熱をした事で収入が激減してしまった。この手の運動に言える事だが、正義も時には悪である。特に利害関係があるものに関しては、それに似合う保障は必要だ。その理由は当事者の仕事を奪う事になるからだ。だから過剰な福祉も人権擁護も無責任ではいけないのだ。さて水着撮影会の件に戻るが、日本共産党と言えば、支持層には労働組合もあり、国民の雇用を守らなければならない立場だ。それがグラビアアイドル等の収入源を断つ、無責任な行動をしている。それこそ「労働の自由」で、政治家としては、その行動の矛盾がある。つくづく『人権』とは便利な言葉である。「性の商品化?」余計な御節介だ。寧ろ「人権の商品化」をやめてほしい。



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